2024/03/20 13:44

「備蓄をすることで災害後の影響を小さくしたい!」

そんな想いでこの1年半、弊社は災害備蓄に関するアンケート調査を実施したり、2019年から展開していた(恐らく日本初(自社調べ)の)【「ズレ防止テープ付き」使い捨て布ナプキン・布おりものシート「アミーコットンライナー」】の備蓄を推奨してきました。

しかし主に女性向けのサニタリー商品のため、「アミーコットンライナー」のままでは、なかなか備蓄のイメージが湧きづらかったり、被災された方への支援物資としてお届けしたところ「助かりました!」のお言葉をたくさん頂戴する一方、廃棄に困ったというお話もいただきました。


そこで誕生したのが今回のクラウドファンディングのプロダクト「災害用 パンツに貼る布シート<使い捨てタイプ>」です。布シート21枚のほか、中が見えない消臭ポリ袋が3枚入っています。

2024年3月15日からスタートしたこのクラウドファンディング。弊社スタッフから個人的にこのクラウドファンディングをご案内した方はお一人のみにも関わらず、この5日間でこれまで弊社とのつながりがなかったであろう方からもたくさんご支援をいただいています。

ありがとうございます!!


そのようななか、昨日、このようなメッセージを頂戴しました。

「能登半島地震で伯母が現在も避難所生活を送っています。私自身も元日に実家の金沢で激しい揺れに襲われ身動きできませんでした。地震を恐れるのではなく、備えの無さを恐れるべきだと実感しました。応援しています!頑張ってください!



私は「備えの無さを恐れるべきだと実感しました」の声にハッとさせられました。

このメッセージをお寄せしてくださった方は、能登半島地震を実際に経験し、またご親戚の方がいまなお避難所生活を送っていらっしゃるとのこと。

3月9日には仙台での防災展にも出展し、東日本大震災で被災された方のお話も伺いましたが、実体験のある方のお話は非常に深いです。

普段生活をしている東京で、「備蓄大事!」とお話をしていても、皆さん「そうだよね!うんうん」とお話は聞いてくださるのですが、、、実家の母親を含め、どこか他人事だったりします。以前の私もそうでした。


いまはこういったメッセージに触れたり、あらゆる災害や防災関連のニュース、話題に触れるたび、10歳の息子にも何かが起きたときの行動や、どこに何を備えているか、親と連絡がつかない場合はどうするか、などを伝えています。


他人事ではなく自分事としてとらえ、何かが起きたときに自分の家族だけではなく地域などにも何かしらの貢献ができるよう、備えておきたいですね。


クラウドファンディングは2024年4月30日までまだまだ続きます。

プロジェクトの応援もとっても嬉しいのですが!!!

身の周りの方と「備えることの大切さ」を語らう時間を持っていただけたら幸いです。


どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。


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アミー(amiee)スタッフより
プロジェクトページ https://camp-fire.jp/projects/739383/