子どもの家具や知育アイテム専門で有名なお店、マルシェプチさんと私が、日本の教育改革と、教育の発展をテーマに、約2年かけて共同開発した、台形机のki-ro。
アクティブラーニングやタブレット学習がテーマに挙げられている中、いつまでも長方形にこだわっている?日本の教育と教室に、新しい風を!
と思い、企画を立ち上げ、メーカーに直接持ち込み、取り組んできました。
教室の机を台形にすることにより、様々なレイアウトにすることができます。
会議用の台形机は、既に大手企業から発売されていますが、今回のテーマは、教室の長方形の机を台形に変えるという取り組みです。
欧米では小中学校にも広く取り入れられている台形机ですが、日本では幼稚園や保育所などにしかしか導入されていません。
双方向から物を出し入れしたり、座ることができるようにするなど、家具メーカーと共同で、こだわりをもって商品を開発しました。
一年以上話し合って、ようやくサンプルが完成し、生徒へのモニターチェックや価格決定も終わり、製品化まであと一歩というところで、初回生産数に満たず、残念ながら2018年4月現在、企画が中断となっています。
企画再開の最低注文数は、机と椅子で150セット。輸送費などもかかります。
残り一年でこの注文数が集まらなければ、この企画は失敗で終了となってしまいます。
どこかの私立学校や企業など、興味がある方、良いアイデアや支援団体がありましたら、ぜひ私までご連絡ください。
明るい色や温かみのある材質で、児童生徒や教室全体をも明るくし、精神的な効果も期待されるこの台形机。
主な効果はリターンのチラシ画像の通りです。
一度、150台の注文数を上回れば、メーカー側が、正式に製品化してくださり、少ないロットでも追加注文が可能となり、更に普及させることができるようになります。
台形机が、必ず日本の学校の普通教室を変えます!
どうか、よろしくお願いします。
目標金額を達成した後に企画が再始動となりますので、リターンは、来春以降となります。
たくさんリターンしていただいた方には、台形机と椅子を1組お送りしますので、そのまま使いたいという団体のみなさんがおられましたら、ぜひ支援をよろしくお願いします。
最新の活動報告
もっと見る改善点、指摘されたこと
2018/05/28 18:20今あるものと同等の品では採用されませよ。 明らかに上回っていることが最低条件です。 ボクシングでも、判定になれば、王者が勝ち、挑戦者は敗れるでしょ? そうアドバイスをくださったのは、うちの中学校のカバン業者の社長さん。 新しく開発中の机を見て、アドバイスをくださいました。 他にも制服販売で出入りされている大手の企業、KANKOさんやAKASHIさんにもアドバイスをいただきましたが、やはり、外部の目から見ても、もう少し工夫がいるとの意見です。 まずは天板。今の合板の方が滑らかで耐久性が高い。 机の脚も細くて横揺れに弱そう。 四つ脚にすると座った時に生徒の脚の出ししれがしにくいのでは。 価格も少し安いくらいでは魅力がない。半額くらいになるなら分かるけど。 形は斬新なアイデアではあるが、折りたためるくらいじゃないと結局は同じような机。 可愛らしいデザインだから、中学校を対象にするとどうか。私学や高校にも採用されるために、スタイリッシュ路線を先に打ち出してはどうか?可愛いタイプは第2段で。 などと、さまざまな改善点をいただきました。 その辺りの改善点を先にクリアして、大手企業が特許も取るかもしれないね という声もありました。まあそれはそれで目標に近づくのかもしれませんが。 支援額にも現れていますが、実現化にはまだまだハードルがありそうです。 こういった助言を取り入れて、ますます改善させたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。 もっと見る
横から 荷物フック
2018/05/23 19:05残り45日。 新しいご支援をいただきました。 まだまだ目標金額には遠いものの、教育大学などでこの取り組みを紹介していただいたようで、何かきっかけになればと思っています。 さて、今回は、荷物フックについてです。 今の教室机より少し位置が低いため、カバンによっては、床につくというご指摘も受けました。 たしかに天板近くの方がいいと思われますが、バランスはどうでしょうか? 机の高さを変えられますが、それに合わせて荷物フックも高くできるともっといいかもしれません。 今の長方形机は、椅子の高さを変えられますが、机の高さは一定です。 荷物フックはもちろんですが、高さ設定も悩みどころです。 中学生は、例えばうちの学校の場合、185cmから140cmまで身長差が45cmもあります。 全員が快適に過ごせるように少しでも工夫していきたいと思っています。 もっと見る
机の棚は一長一短
2018/05/15 22:11今日は、机の棚、引き出し部分について紹介します。 写真は、従来型と並べたものです。 左側の従来型は、台形の長辺側からしか教科書を入れられないのですが、右側のki-iroは、貫通していて、どちらからでも出し入れできるようにしています。 こうすることにより、台形の長辺側も短辺側も自由に使うことができます。 デメリットとしては、掃除などの際、机を運ぶ時に反対側から教科書が落ちてしまうことがあるというところです。 しかし一方で、小中高でありがちな、教科書を置いたまま帰ったり、机の下でケータイなどの不要物を触ったりすることも減らすことができ、机の軽量化にもつながりました。 文字通り一長一短の台形机。 みなさんは、どう思われますか? プロジェクトの終了期限まで残り2か月を切りました。 どうぞよろしくお願いします。 もっと見る
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