「何がしたいの?」
それに答えるとしたら、
僕は子どもたちの世界を広げたい、
子どもたちの世界が広がるキッカケを
つくりたいのです。
僕が、生まれ育った東京の実家から
家出目的で琉球大学に入学するという
名目で沖縄に来て、
そしてダイビングに出会って、
世界の7割に広がっている海の中を
見ることができるようになって、
それがキッカケでG.B.Rで
英語を使ってインストラクターをしたり、
バリ島でしごとをしたり、
はたまたそのつながりでドイツに
子どもたちの引率で行ったり、
ドイツの子どもたちを沖縄の海に案内したり。
沖縄に来るって決めてからの
世界の広がり方が半端ない
(書いてると結構すごい広がり方をしてるなぁ~って思う)。
どれも小さなキッカケだったけど、
その小さなキッカケが僕の世界を
10倍、100倍にも広げてくれた。
僕はそれを目の前の子どもたちに
体験してほしいのです。
やってることは小さいキッカケに
過ぎないかもしれません。でも、
それが人生を変えるぐらいの
キッカケになる場合がある。
少なくとも僕はそうだったし、
この13年間、大学生たちとの関りも
入れると30年間、多くの子どもたちに
何らかのキッカケをつくれたみたいだし、
人生を大きく変えるキッカケになった子も
少なくはない。
そして、
仮想空間だけでは得られない
五感全部を使って体感することが
大事だと思っていて、
それゆえの体験活動なのだと思います。
触ってみて、匂いをかいで、ぬくもりを感じて
、味わって、もちろん見て聞いて、
五感全部使って、
いやいや、六感もあわせて、
世界の広がりを体感する。
ゆめパ号を沖縄に走らせて、子どもたちが体験する、体感する場をつくりたい!