最後の最後までご支援ありがとうございます!
あと2日、皆さんの力強い支援、願正寺・門徒一同感謝しております。終了日は5/8の23:59となっております。あなた様のご芳名を是非、願正寺の壁面、歴史に刻んでいただきたく思います。最後まで皆さんのご支援お待ちしております。
先日よりお伝えしていた今後の再建に関してのスケジュールなのですが、現時点では伝統的な本堂の再建を諦め、会館タイプの建物で再建を考えております。そうすることで予算を抑え、これからの時代に則した柔軟な拠り所としてのお寺を目指します。会館タイプにすることでバリアフリーなものにしお参りする方にやさしい環境、そして今回のような有事の際に避難所となるものにしたいと思います。そして今回ご門徒さん以外の方々の支援を多くいただきましたので仏事以外でも本堂の活用を目指し地域住民の方々やご門徒さん以外の方々とも距離を近付けたいと願います。本来、昔ながらあった何かの時はお寺さんにという能登の風土を大切にしていきたいと思います。
予算としては現段階では概算ですがどれだけ削ぎ落としても物価高の影響で9,000万円〜1億3,000万円は会館タイプでもかかる見込みです。伝統的な建築だと約3倍はかかる計算です。まだ具体的な見積りを出していただいている訳では無いので前後はしますがおおよそこれぐらいはかかってくるようです。地盤改良が必要となれば更に費用はかかってきます。勿論、何か画期的な試みで予算を抑える工夫も引き続き模索しています。
費用面がかなり厳しいのが実情です。市の自費解体申請を出していますがどれだけ補償が受けられるかも分からず本山共済にかけている保険も未だ補償の額は明確な数字が出ていないのが状況です。再建には悔しいですが時間が必要です。当初の予定を大きく変更して3年以内に再建案をまとめ5年以内の再建を目指します。先延びになる事、ご容赦ください。ご支援頂いた皆さんの記録はしっかりと保管し再建時の本堂壁面お名前刻印は必ず履行致します。
ですが前にもお伝えしましたが「必ず本堂は再建します!」私の使命だと思い皆さんのご支援によって撒かれた種を必ず育て花を咲かせます。必ずまた子供たちの集いやご門徒さんと共に談笑しながらお斎をいただく日が来ることをお約束致します!
合掌