ご無沙汰しております。震災から11ヶ月、もうまもなく1年が経とうとしていますが未だ再建の目処がたたず皆様に明るい話題をお届け出来ず心苦しく思います。ですがこの度明るい話題として、国の政策である「指定寄附金制度」の認可がおりましたのでご報告させていただきます。願正寺にお納め頂いた寄附金を税金に充てることが出来、寄附者が税制上の優遇措置を受けれる制度です。我々被災地にある末寺にとってありがたい制度です。ご興味のある方は是非ご活用いただきたく切に願います。詳しくは当寺X(旧Twitter)や文化庁ホームページ等に記載がありますのでご確認ください。https://x.com/ganshojinanaoなお、実施期間は3年で募集金額に達し次第、本制度は終了となりますのでご了承ください。合掌願正寺第二十四世住職
本日、返礼品の発送を開始しました!お届け予定を7月としていましたが1日も早い御礼、お返しをと思い予定より早い発送となりました。返礼に色紙が含まれている方は、曲がりや汚れがありましたら御手数ですが願正寺までご連絡ください。CAMPFIREのメッセージ機能を使っていただいても構いませんのでご遠慮なくお伝えください。震災から丸5ヶ月が経ち、昨日は1月1日を思い起こさせるような地震を伝えるアラートがありました。習慣づいた避難をする際に、家族の増えた人数に重みを感じ、時の流れを感じます。まだまだ能登地方では地震の爪痕が大きく残っています。引き続きご門徒衆と共にお寺の復興、能登の復興に尽力していきたいと思います。合掌願正寺第二十四世住職
79日間ありがとうございました!能登のひとつの末寺にも関わらず、実に442人の方のご支援をいただきました。今回のプロジェクトは宗門問わず、日本全国の地元コミュニティの拠り所となる末寺の方々にとって、将来の有事の際の希望になるのではないかと思います。当寺にとっては本堂再建の資金は勿論、それだけでなく失ったものを大切に思い、前を向く強さと意力を今回のプロジェクトから得ることが出来ました。本堂再建の課題はまだまだ山積みですがいつの日か必ず再建致します!再建した暁には能登にお立寄りの際、是非当寺にも立ち寄っていただき復興の証である本堂や震災を免れた境内東屋でお休みいただければと思います。そして、この活動はここで終わりではなくここからだと思っています。今回の大震災は大きな爪痕を能登の生活に残してしまいました。その爪痕を受け入れご門徒衆はじめ地元の方々、お寺のお仲間と共に復興していきたいと思います。引き続き当寺では支援金の受付をしております。不明な点はお手数ですが当寺・願正寺までお問合せください。皆様、重ね重ね御礼申し上げます。本プロジェクトをSNSやチラシ等で告知・拡散のご協力くださった方々も大変感謝しております。ありがとうございました!合掌願正寺第二十四世住職、門徒衆一同■ 集計内訳のご説明能登半島地震キャンペーン適用で決済手数料5%、その決済手数料に対してかかる消費税10%がかかりますので5.5%引かれた金額(6,731,878円)が願正寺に振り込まれます。皆様からお預かりした支援金は大切に本堂再建に充てさせていただきます。多くのチラシ配布にご協力いただいた各地方の方々、ご門徒様。感謝致します。
最後の最後までご支援ありがとうございます!あと2日、皆さんの力強い支援、願正寺・門徒一同感謝しております。終了日は5/8の23:59となっております。あなた様のご芳名を是非、願正寺の壁面、歴史に刻んでいただきたく思います。最後まで皆さんのご支援お待ちしております。先日よりお伝えしていた今後の再建に関してのスケジュールなのですが、現時点では伝統的な本堂の再建を諦め、会館タイプの建物で再建を考えております。そうすることで予算を抑え、これからの時代に則した柔軟な拠り所としてのお寺を目指します。会館タイプにすることでバリアフリーなものにしお参りする方にやさしい環境、そして今回のような有事の際に避難所となるものにしたいと思います。そして今回ご門徒さん以外の方々の支援を多くいただきましたので仏事以外でも本堂の活用を目指し地域住民の方々やご門徒さん以外の方々とも距離を近付けたいと願います。本来、昔ながらあった何かの時はお寺さんにという能登の風土を大切にしていきたいと思います。予算としては現段階では概算ですがどれだけ削ぎ落としても物価高の影響で9,000万円〜1億3,000万円は会館タイプでもかかる見込みです。伝統的な建築だと約3倍はかかる計算です。まだ具体的な見積りを出していただいている訳では無いので前後はしますがおおよそこれぐらいはかかってくるようです。地盤改良が必要となれば更に費用はかかってきます。勿論、何か画期的な試みで予算を抑える工夫も引き続き模索しています。費用面がかなり厳しいのが実情です。市の自費解体申請を出していますがどれだけ補償が受けられるかも分からず本山共済にかけている保険も未だ補償の額は明確な数字が出ていないのが状況です。再建には悔しいですが時間が必要です。当初の予定を大きく変更して3年以内に再建案をまとめ5年以内の再建を目指します。先延びになる事、ご容赦ください。ご支援頂いた皆さんの記録はしっかりと保管し再建時の本堂壁面お名前刻印は必ず履行致します。ですが前にもお伝えしましたが「必ず本堂は再建します!」私の使命だと思い皆さんのご支援によって撒かれた種を必ず育て花を咲かせます。必ずまた子供たちの集いやご門徒さんと共に談笑しながらお斎をいただく日が来ることをお約束致します!合掌
本日も、ご支援ありがとうございます!本日の「でか山茶会」にて告知を見られこちらを拝読くださっている方もおられるかもしれません。興味を持っていただきありがとうございます。たくさんの方々にお越しいただきました。丁寧、真心のこもった三室社中の皆さんのおもてなしにも感謝致します。御年配の方からお子様まで待合室を埋め尽くす賑わいで、当寺にとって本堂を失った寂しさを忘れさせてくれた一日でした。七尾市長・茶谷様も毎年お越しくださっています。お忙しい中、地域復興の後押しをしてくださり感謝致します。日々の重圧を忘れさせてくれる一時となったかと思います。今日の皆さんの笑顔は本当に清々しく気持ちのいいものでした。久々に再会された方々、SNS等でお茶会を知った方々、そして願正寺ご門徒の方々。様々な人達が皆等しく笑顔でお茶を愉しみ、笑顔でお帰りになられる。このような場を大切に守っていきたい所存です。合掌全てが美しく洗練された空間でした。