クラファン終了から1ヶ月、ようやく返礼品の発送が終わりました。支援者の皆様には大変お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。ここで、現段階での収支報告と現状をご報告させて頂きます。①収支報告クラファン支援額 7,468,000円 キャンプファイヤーの手数料を差し引いて7,057,260円(5/31入金済)サイト整備費用(3月~4月に工事済) 重機レンタル料:111,430円 土建会社支払い:473,660円 砕石・砂購入費:851,400円 合計1,436,490円トイレ棟の2階部分の解体は100万程の見積りでしたが、着工時期は未定です。珠洲の公費解体自体進んでおらず、どこも解体待ちの状況です。私たちの住んでいる地区に限って言えば、解体が入った住宅は1軒も無く、ほぼ1月の震災時のままです。トイレ棟も解体してから屋根を作ったり、外壁の大工工事が入るので、まだまだ悲惨な外観です。また、4月に通水して判明したのですが、トイレ棟が浜側に傾いたため、排水が出来ず、浄化槽の入替工事が必要となりました。助成金制度で行う場合には9月以降になってしまうため、自費で工事を急ぐことに致しました。夏前にトイレを使用可能とさせるため、業者さんには無理をお願いして、工事を急いでもらっています。浄化槽入替に付随して排水管の工事も合わせると概算見積は500万以上となりそうです。②現状キャンプ場はトイレでご不便をおかけしていますが、状況をご理解頂いたお客様にご利用して頂いております。来られたお客様が口々におっしゃるのは、「珠洲がこんなにひどい状況だと思わなかった」、「もっと復興が進んでいるのかと思った」ということです。私達は多くの方に能登に来て頂き、現状を見てもらい、少しでも「能登の復興」に力を貸して頂きたいと思っています。能登に来ることがかなわない方には是非、「能登の現状」をお伝えして頂きたい。そして「能登」を忘れずにいて頂きたいと願っています。引き続きよろしくお願い申し上げます。






