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#リモート酒造り、創業395年酒蔵によるバケツで兵庫播州復活米を生産プロジェクト

兵庫県播州の壺坂酒造が復活米で酒造り。かつては播州で大正の終わりから昭和の初期にかけてエース米だった「辨慶」の認知度を上げるべく、バケツでお米を生産して頂く生産者を募集します。収穫されたお米は弊社に出荷して頂き、弊社で日本酒を醸造。出来上がりの日本酒を共に楽しみましょう。

現在の支援総額

375,000

75%

目標金額は500,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/17に募集を開始し、 27人の支援により 375,000円の資金を集め、 2024/05/25に募集を終了しました

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#リモート酒造り、創業395年酒蔵によるバケツで兵庫播州復活米を生産プロジェクト

現在の支援総額

375,000

75%達成

終了

目標金額500,000

支援者数27

このプロジェクトは、2024/04/17に募集を開始し、 27人の支援により 375,000円の資金を集め、 2024/05/25に募集を終了しました

兵庫県播州の壺坂酒造が復活米で酒造り。かつては播州で大正の終わりから昭和の初期にかけてエース米だった「辨慶」の認知度を上げるべく、バケツでお米を生産して頂く生産者を募集します。収穫されたお米は弊社に出荷して頂き、弊社で日本酒を醸造。出来上がりの日本酒を共に楽しみましょう。

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自己紹介

皆様初めまして。兵庫県姫路市の山奥で酒造業を営んでおります、壺坂酒造の壺坂良昭と申します。

当社は、1629年に隣町の香寺町で創業し、1805年に現在の地夢前町に移転しました。
私で16代目の当主になります。
県内出荷91%の無名でローカルな酒蔵ですが、地元で愛され続け、播州の地で395年代々魂の籠った日本酒を製造してまいりました。


播磨日本酒プロジェクト、バケツでお米づくり!?

YouTube動画2021年総集編はこちら

このプロジェクトは、播州で大正の終わりから昭和の初期にかけてエース米だった「辨慶」の復活をかけ、バケツでお米を生産して頂く生産者を募集し日本酒を醸造。出来上がりの日本酒を共に楽しもうというものです!

酒米「辨慶」は兵庫県立農事試験場が在来種の辨慶1045から選抜育種した品種です。
兵庫県内での「辨慶」普及面積は大正15(1926)年で約1600ha、昭和7(1933)年が最盛期で約13000haと県内の水田の約14%も栽培されたとの記録が残っています。その後昭和30年頃には姿を消してしまいました。

「無名のローカル酒米「辨慶」を全国の方に知って頂き、酒米の王様と言われる「山田錦」に次ぐ兵庫県の代表的な酒米にしたい!」そんな思いで、2014年から夢前町の農家「ファームハウス」の飯塚祐樹さんと立ち上げたのが「播磨日本酒プロジェクト」です。

2018年3月に弊社で現存している最も古い帳簿に記された「ベンケイ」の文字を発見。
飯塚さんの協力のもと、同年6月県立農林水産技術総合センターより特別に譲って頂いた700gの種籾から田植えをし、10月には弊社の木桶から自社酵母の採取に成功、翌年3月に試験醸造ながら日本酒を醸すことが出来ました。

この希少な米で醸した日本酒を始めて口にしたとき、味わいを超えた感慨深いものがありました。
この感動を多くの人に体験してもらいたい。この復活させた「辨慶」をより多くの人に知ってもらいたいと思うようになりました。

#リモートで酒造りと題し、バケツで稲を育てることをスタートしたのはコロナ禍の2020年。
バケツと土、肥料、苗をセットにし、ご自宅で育てて頂いています。
当時は皆で田植えをしたりするなどのイベントはできませんでしたが、このバケツ稲であればこの取り組みを全国へを広げることができるという気づきを得ることができました。
2023年には約250名の参加者にお世話になりました。日本酒の製造も年々増えていき、本年度は約3000Lのお酒を製造しました。

この取り組みをクラウドファンディングで全国の方に知っていただき、お米を生産することの大変さ、収穫するときの喜び、日本酒を飲んだ時の感動を味わってもらいたいと思います。

バケツ稲キットとは
バケツと土、肥料、苗をセットにし、皆さまのご自宅や職場など指定場所に送らせて頂きます。
キット到着後、すぐにご自身で田植え作業を行って頂きます。
育て方はあらかじめご登録頂くLINEでYouTube動画を交えながらお知らせいたします。

10月末までの間大切に育てて頂き、稲刈り、乾燥、脱穀した後収穫できたお米を弊社まで送って頂きます。皆様が手塩にかけて育てて頂いたお米を使い弊社が日本酒を醸し、出来上がったお酒をお届けします。


※このプロジェクトは様々なやり取りが必要な為LINE登録が必須です。LINEアプリをお持ちでない方はご参加頂けません。
登録のご案内はご支援頂いた後、数日以内にメールでお知らせいたします。

リターンのお酒のバックラベルには酒米生産者としてお名前を入れさせて頂きます。

リターンについて

リターンには、バケツ稲セットと辨慶を使った日本酒をお届けします。

辨慶米を使用したお酒


「辨慶」を100%使用し、酵母は築219年の酒蔵の奥に眠っていた昭和初期頃まで使われていた古い木桶より採取した蔵付酵母を使用しました。100年前の弊社では主流だった山廃仕込みを取り入れました。
先代の残した資料(昭和3年の仕込経過簿)を基に現代の技術を駆使し醸していくというまさに100年前と呼応しながら醸したお酒です。
柔らかい酸味と甘みとコクのある複雑な味わいは、天然酵母ならではの醍醐味です。温度によって香味バランスを変えるので1本のお酒から様々な楽しみ方が生まれます。

「辨慶」というお米は弊社の13代目正藏(しょうぞう)が愛した米でした。
彼は一部の商品を安価な朝鮮米から「辨慶」に変え品質強化を行い、酒蔵の発展に大きく寄与しました。
そんな先代の貢献に感謝と敬意をこめて醸したお酒です。
青リンゴの様な香りが高級感を高め、甘みと旨味のバランスがとても良くスッキリとした味わいが特徴です。
後切れが良く、食事を進ませるほのかな渋みは「辨慶」の特徴です。


スケジュール

2024年4月 クラウドファンディング開始
2024年5月 クラウドファンディング終了
2024年6月上旬 バケツ稲発送
2024年 6月~10月 支援者様ご自身で栽培
●2024年9月7~8日 リアルイベント 田んぼ、酒蔵見学会
2024年10月末 お米出荷
●2024年10月27日 リアルイベント稲刈り体験
●2024年11月中旬 お米食べ比べ発送
2025年4月 リターン商品発送

   ●は該当するご支援者の方のみ

資金の使い道

皆様からご支援いただいた資金は、バケツ稲セット、商品代(お酒・お米・送料等)、イベント費(宿泊等)、CAMPFIRE手数料などに使用させていただきます。

最後に

このプロジェクトは2020年より地元を中心に行ってきましたが、【辨慶】というお米の存在をもっともっとたくさんの方に知って頂きたいです。
枯らしたらどうしようの不安に陥ったり、毎日の水やりは大変ですが、3本の苗が20本になり穂が出て花が咲き実をつけて首を垂れる…成長の過程や収穫時の喜びなど、必ずあなたに感動を与えます。
長丁場ですが是非ご支援いただき、出来上がったお酒で一献やりましょう。


壺坂酒造株式会社
住所:兵庫県姫路市夢前町前之庄1418-1
営業時間:9:00~16:00
定休日:第3水曜日(4月から10月)、元旦
アクセス:お車の方 中国自動車道夢前スマートインター出口より5分
     バスの方 JR姫路駅北口より神姫バス前之庄行きにご乗車後、約40分松之本北停留所より徒歩1分 

昭和32年12月21日 清酒製造免許取得
平成 2年 3月 6日 リキュール製造免許取得
酒類販売管理者 壺坂良昭 酒類販売管理者研修2021年4月27日受講済
営業許可 姫路指令 姫保 第70051578号

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※このプロジェクトは様々なやり取りが必要な為LINE登録が必須です。LINEアプリをお持ちでない方はご参加頂けません。
  登録のご案内はご支援頂いた後、数日以内にメールでお知らせいたします。


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