ご挨拶
みなさん、こんにちは。大分県大分市中央町のカフェTe 店長の是久友希です。カフェTeは2024年5月5日に大分県杵築市で愛知県東三河伝統の綱火・手筒花火を披露してくれる「東三河煙火保存会」に協賛しています。移動距離858kmを伝統の花火を披露しに来てくれる東三河煙火保存会の活動を盛り上げるため、プロジェクトを立ち上げました。
手筒花火製作の活動、移動距離858kmの往復、綱火・手筒花火を披露するまでのプロジェクトにご支援をお願い致します。
https://www.instagram.com/cafe_te_oita_chuo
プロジェクト立ち上げの背景
私は2019年に愛知県より地元の大分県に戻り、2022年にカフェTeをOPENしました。2019年まで愛知県東三河の豊橋市に在住していた間に、私は豊橋市の地元の方々にご支援いただき、豊橋市のお祭りで手筒花火を放揚する経験をしました。
そして、地元に戻り、コロナ禍を経て、ふるさと大分県杵築市で自身の体験を話したところ、2024年5月5日に手筒花火を集まった人達に見てもらうイベントを実施しようという話になりました。そこで、豊橋に行き「地元のお祭りを盛り上げたいので、手筒花火を大分県杵築市で披露してもらえないか」と話したところ、快く承諾してもらえました。移動距離にして片道858kmの計画が動き始めました。
さらに、【故郷のお祭りを盛り上げたい】という思いに応援をいただき、愛知県東三河豊川市の愛知県指定無形民俗文化財の綱火と手筒花火を一緒に披露してもらえることになりました。気づけば【故郷のお祭りを盛り上げたい】という思いに、なんと35人の東三河煙火保存会の方が集まってくれました。
昨年11月にイベント会場の下見も終え、2024年5月5日に向けて着々と準備を進めています。
最近では、ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、手筒花火は昨日今日の一朝一夕で出来る花火ではありません。竹の切り出しから火薬の仕込み、火薬を詰めるまでの全ての作業を揚げ手が自ら行い、一本の手筒花火を作ります。2024年5月5日に向けて30本の手筒花火を製作する予定になっています。
その花火製作の作業時や当日の食費、花火の運搬費、帰りの旅費(一部)、帰りの交通費(一部)、等において、東三河煙火保存会に負担ができてしまいました。しかし、それでも共同事業として大分県杵築市のお祭りを盛り上げに来てくれると言ってくれた東三河煙火保存会の事業費をカフェTe は支援することにしました。ですが、私達だけでは充分な支援をするには限界がありました。そこで、大分県杵築市のお祭りを共同事業として盛り上げようとしてくれている東三河煙火保存会を皆さまにも応援していただきたいと思い、クラウドファンディングを開始しました。
綱火
2024年5月5日に大分県杵築市に訪れる綱火は「豊川進雄神社の奉納綱火」として、愛知県指定無形民俗文化財に指定されている伝統の綱火です。450年以上の歴史がある愛知県豊川市進雄神社の煙火の皆さんが大分県杵築市に披露しに来てくれます。
「豊川進雄神社の奉納綱火」は、拝殿から鳥居まで張られた麻縄に、長さ15センチほどの火力の強い噴出煙火を走らせる御神事です。種目には、綱払い・遣り・行別れ・逆追い・車火・行戻り・追綱 などがあり、呼称のとおり行くものや戻ってくるもの、途中で二つに別れるもの、回転するものなど様々で、圧巻は六十五発が連続して拝殿に向かう追綱です。
2024年5月5日大分県杵築市のイベントでは、およそ100mの綱を会場に張って、当日集まった人達に綱火を披露してもらえることになりました。
手筒花火
手筒花火は、直径約10cm、長さ約80cmの節を抜いた竹に縄を巻き、火薬を詰めて噴出する愛知県東三河地方を中心に伝わる花火です。450年以上の歴史があり、揚げ手が花火の筒を脇の横に両手でしっかりと抱えるように持ち、巨大な火柱を噴出させ、最後に大音響と共に「ハネ」と呼ばれる炎が足元に吹き出して幕を閉じます。手筒花火は、揚げ手が竹の切り出しから火薬の仕込み、詰め込みまですべて行うことが伝統になっています。
東三河煙火保存会では、2024年5月5日に向けて30本の手筒花火を製作します。
スケジュール
*昼間はそれぞれの仕事をしながら、平日の夜や休日、毎週日曜日には全員が集まりみんなで協力して、それぞれが自分の手筒花火の筒をおよそ1ヶ月程かけて製作します。*
3月24日 手筒花火竹取り
4月(毎週日曜日) 手筒花火製作作業
*花火披露の出発前に筒に火薬を詰めます。*
5月3日 火薬込め
*東三河煙火保存会35人で往路858kmの距離を綱火・手筒花火を載せた花火運搬車と一緒に大型バスで大分県杵築市に移動します。5月4日は車中泊でおよそ18時間の道のりを往きます。*
5月4日 愛知県東三河から大分県杵築市へ出発(往路)
*杵築市花火会場に到着後に会場設営をして、夕方--夜にかけて綱火・手筒花火を披露します。終了後は会場を片付けます。*
5月5日 大分県杵築市きつきお城まつりで綱火・手筒花火披露
*東三河煙火保存会35人で復路858kmの距離を大型バスで愛知県東三河に移動します。*
5月6日 大分県杵築市から愛知県東三河へ出発(復路)
5月7日 愛知県東三河到着
資金の使い道
昼夜食事代・飲料代(3月31日〜5月6日):約63万円
花火運搬車移動費(往復):約12万円
復路移動費(5月7日分):約14万円
復路宿泊費(一部):約23万円
手数料(17%+税):約23万円
現在の準備状況
現在、東三河煙火保存会は杵築青年会議所との共同事業として、イベント準備を進行中です。
2023年11月 大分県杵築市イベント会場下見
*準備状況は活動報告やInstaguramで随時更新していきますので、応援よろしくお願い致します。
【Instagram活動報告アカウント】 https://www.instagram.com/cafe_te_yuuki
リターンについて
大分県大分市中央町カフェTe のお食事クーポン券、中国茶のテイクアウト回数券 等、ご支援いただいた皆様にお礼の品をお送りします。
最後に
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。私達カフェTe はこれまでも【故郷のお祭りを盛り上げたい】という思いに、たくさんの方々にご支援いただき、イベントの実現に向けてみんなで進んできました。
私は、愛知県豊橋市でお祭りに参加させていただき、手筒花火の経験をさせてもらいました。地元を離れて過ごした13年の日々の中で、故郷のお祭りを思い出すときには家族や友達、地元の風景がいつも思い出されました。
故郷でこれから大人になる子供達に家族と一緒にたくさんの人が集まるお祭りで花火を見てもらいたい。お父さん、お母さん、兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんとみんなで、地元大分県のお祭りで心に残る思い出を作って欲しい。
私達が地元を離れたり、家族と離れたりして、一人になったときや自分に家族ができたときに、当時の大人達が盛り上げてくれていたお祭りの風景があるように、子供達の思い出に愛知県東三河伝統の花火を残したい。
そういった思いに、東三河煙火保存会の皆さんの力添えを貰いました。片道858kmの移動距離を超えて、大分県杵築市で花火を披露するために尽力してくれる東三河煙火保存会の活動を支援するプロジェクトにご支援をお願い致します。
皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る東三河煙火保存会による綱火・手筒花火披露
2024/05/06 20:45こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
愛知県豊橋市のお店にチラシを掲載して貰っています!!
2024/04/08 12:27たくさんのあたたかいご支援をありがとうございます!今回の投稿は、東三河版のチラシです。愛知県東三河豊橋市の店舗様にチラシを掲載して貰っています!見掛けましたら、是非読んでくださいませ。※掲載していただいています店舗様については、近日、Instagramの活動報告アカウントに掲載させていただきます。 もっと見る
チラシを掲載しました!
2024/04/08 12:19たくさんのあたたかいご支援をありがとうございます!残りあと10日になりました。皆様のあたたかいご支援をよろしくお願い致します。大分市中央町1丁目カフェTeの店頭にチラシを掲載しました!お近くにお越しの際は、是非ともご覧ください。 もっと見る
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