皆さん、こんにちは。温かいメッセージやご支援に心から感謝しています。ありがとうございます。
4月10日(水)、京橋プラザ区民会館(東京・銀座)で発刊記念講演がありました。きのうからの続き、きょうは講演リポートその2です。
矢間(やざま)あやさんと出会えたことに、目に見えないエネルギー、というか流れやつながりを感じずにはいられません。
藤原雅夫さんとの10年弱前の出会い、ビズ窓主催者・中川豊さんとの数年前の出会い、そして今回の出版。人との出会いの積み重ねやその絶妙な組み合わせがあって、「今」がある。いつも目の前で起こっている当たり前のことかもしれません。
矢間さんは「睡眠」との出合いがあり、2019年9月『カラダをゆるめて最高の睡眠を手に入れる』(エクスナレッジ社)を出版しています。この出版を機に「睡眠の人」という自己ブランディングを行おうと、知識ゼロから広報PRを実践したといいます。
当社流に言えば、「ブランディングとは相手の心に自らの魅力を焼き印すること」です。「広報=パブリシティ=メディアに露出すること」という行いだけではブランディングはできません。
きっと矢間さんには、「睡眠」に対する矢間さんなりの情熱や強いこだわりがあったに違いありません。根底に熱い思い、情緒的な熱量を秘め、それが原動力となり自己ブランディングを推進したのでしょう。その歩みが確かなものであり、正しかったことは、初出版の翌年にさらに2冊(以下記載)出版していることが証明しています。
・『ぐっすり眠れる体に生まれ変わる ゴロ寝リセット! 』(飛鳥出版、2020年3月)
・『まんがでわかる ぐっすり眠れる体の整え方』(イースト・プレス、2020年9月、共著)
矢間さんは、本来の広報・PRが何たるかを自らの体験で会得したのだと思います。社会的な使命に対する並々ならぬ情熱がなければ、そもそも他人の心に魅力を焼き印することなどできるはずがありません。
私はといえば、拙著の「おわりに」や当クラウドファンディング本文で明かしたとおり、相棒のじんちゃん(大久保仁)との出会いがなければ、どうなっていたか分かりません。彼がいたからこその現在地であることと照らし合わせると、矢間さんの凄みというか深さが胸に迫ります。
まだ講演から1週間も経たないなかでも、矢間さんのFacebookでの発信が重なり、じわじわと広がりを見せています。何が広がっているのか。それは「本来の広報・PRを当たり前にする」ための気運です。
本来の広報って、今までの広報とどう違うのか。
そんな疑問を持ったなら、当活動報告の「書籍タイトル決定の『舞台裏』」に目を通してもらえると輪郭が見えてくると思います。
もう少し書きたいことがあるので、明日の「その3」までお付き合いください。