こんにちは、藍子です。
返礼品の木のソーダ、お清めミストの製作が着々と進んでいます。
5月7日に総勢30名ほどで神社の復旧作業と、御神木から返礼品を作るための素材を取る作業をしました。
https://camp-fire.jp/projects/743654/activities/584594#main
その後、石川県北、白山市の蒸留所EarthRingさんを訪ね、蒸留をしていただきました。
ここで蒸留したものが、木のソーダとお清めミストになります。
木というのは、何百年経っても香りと記憶をその中に留めておくのだそうです。御神木が200年、能登の地で懇々と蓄積してきた香りと記憶を抽出した蒸留水と、わずかにできた精油を手にした時は、言葉にし難い気持ちでした。
こんな機会は、後にも先にもなかなか無いだろうと思います。
ラベルのサンプルも上がってきました。
和紙調のラベルに金箔押しがされていて、ボトルをそのまま置いておいてもいいくらい素敵です。
まだお写真はありませんが、御守りのレーザー焼印のサンプルも上がってきており、今から仕上がりが楽しみです。
こんな状況でも、祭りの前になるとみんながなんだかソワソワしだして、祭りの話をします。
工務店では、あばれ神輿の製作が進んでいました。
町では、キリコが松明の周りを練り歩く広場の、地震でガタガタになっていた道路が舗装がされました。
その近くの道路は液状化で、雨と潮位が高い時が重なると道路が浸水してしまうようなところもあり、街全体での祭りはやはりまだまだ先になるだろうなと思います。
雪の降る寒い日も暑い日も作業にあたってくださっている皆様と、祭をするために準備をしてくださっている皆様、遠くから応援の気持ちを送ってくださる皆様に感謝です。
能登は少しずつ進んでいます。