
13年前、東日本大震災で被害に遭われた方々に、黙祷をささげる為に、陸前高田市に行ってきました。
私達がWGI で披露するショーは、
Pray for the world
-The miracle solitary pine tree-
奇跡の一本松をテーマにしています。
津波にも負けず生き残った「奇跡の一本松」の存在は、被災された方々を励まし続けました。13年が経った今も、希望を持ちながら復興に向けて頑張り続けている人達がいるという事実と、忘れてはいけない人と人との繋がりを世界に発信したいと強く思っています。
朝、5時過ぎに出発して、7時間かけて辿り着き(新幹線をを間違えるハプニング!)、広大な土地に聳え立つ「奇跡の一本松」に出会った時には、もう既に胸が一杯でした。

「こんなにも広大な土地が津波で被害を受けたのにもかかわらず、この松の木は力強く根を張り、耐えぬいのか…」と。そして、ただそこにそびえ立つ松の木に、とてつもない力強さと、勇気を貰えたような感覚が沸きました。

2時46分に、高田松原津波復興祈念公園内にアナウンスが流れ、そこにいる全ての人達で黙祷を捧げました。
黙祷を捧げながら、私たちのショーを心を込めて演じ、アメリカの地から世界に向けて責任をもってメッセージを発信していこうと、さらに強く心に決めました。






