プロジェクト開始から34日目を迎えました!
本日も多くのご支援・応援・励ましのメッセージ・SNS投稿シェア
ありがとうございます。
本日時点で達成率321%に到達。
2つ目のネクストゴールも見えてきました!
また、8/18のイベントご参加目標100名まであと72名です!
チケットはリターンでご準備していますので、
ぜひ、お早めにご支援いただけますと幸いです。
(支援のやり方がわからないという方はお気軽にお問い合わせください!)
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さて、今日は少し視点を変えて、
古事記に出てくる「タカアマハラ」についてのお話です。
古事記は「タカアマハラ」というところからはじまります。
古事記はやまとことばで書かれていますので、
「タカアマハラ」もやまとことばです。
(ほかの読み方で書いてある本もありますが、原文を読むと「タカアマハラ」と読んでくださいと書いてあります。)
漢字で書くと「高天原」。
そんな「タカアマハラ 」 を分解すると…
「タカ」は高くて尊いこと。
「アマ」は宇宙。
「ハラ」は広場。
ですので、「タカアマハラ」は宇宙の尊い広場となります。
そして声に出していただくと気づくことがありませんか?
・・・
そう、すべてア段の音です。
アというとどんなイメージが湧きますか?
明るくて元気なイメージがではないでしょうか?
アで始まる言葉を思い浮かべてもらっても、
「明るい」「開ける」「灯り」など…
光や開いた状態を表す言葉がたくさん出てきます。
まさにこの宇宙がスタートした場所。
始まりの場所が「タカアマハラ」なのです。
一音ごとの意味を知っていくといろんなことが見えてきます。
皆さんはどんな場所を思い浮かべましたか?
参考文献:林英臣(令和3年)「絵本 やまとことば神話」博進堂