木になる絵本屋さんの絵本は、誰かの人生をヒントに物語を創り、テーマソングまで作っちゃいます!「いしころきょうだい 奈良をゆく」では、あっきーさんに「新しい世界」というオリジナルソングを創って頂きました! 歌は奈良の子どもたちに歌ってもらいました!はじめは少し不安に感じていた子もいたようですが、始まってみればわくわくしながら楽しんでもらえたようです!子どもたちのパワーはすごいですね! 全国を目指して少しずつ広げていく石ころプロジェクトでは、子どもたちにも関わってもらおいうと思っています。何年か経って、この経験が何かしらの自信になって活きてくれること、この輪(和)がみんなの財産になってくれることを願っております。
「いしころきょうだい 奈良をゆく」制作プロジェクトにご協力頂きました皆様、ありがとうございます! 本プロジェクトでは、奈良県の皆様にご協力頂き、奈良県のご当地を紹介しながらご当地の方言等を交えたストーリー展開となるのですが、もうひとつ目玉がございます。それは…書道家梅岡隼子先生の「美文字」を文章文字としているところです! この「いしころプロジェクト」の始まりのきっかけは、梅岡先生の人生にありました。梅岡先生は佐賀県鳥栖市から千葉県に移り住むことになりました。最初は慣れ親しんだ土地を離れたくないと思っていたそうですが、千葉に行ってからは一念発起!自分が「わくわくする方へ」心のままに進んでいたら、様々な人との出会いがあり、書道家として活動することに目覚めるに至りました。 私の場合「わくわく」といったら鳥山明先生のドラゴンボールの孫悟空をまず思い浮かべます。残念なことに、鳥山先生は亡くなってしまいましたが、鳥山ワールドが教えてくれた「わくわくする生き方」を実践する人が増えてきているように思います。ようやく鳥山ワールドに世界が追い付いてきたのではないかと実感している今日この頃、梅岡先生も、まさにそういった人生を先駆けて歩んできた方です。 梅岡先生がこだわる「手書きの文字」は、通常のタイピング文字と違い、画風に合わせた独自の世界観を持っています。「絵」と「文字」が合わさることで、こんなに印象が違うということを「いしころきょうだい 岩手をゆく」の制作時に感じさせて頂きました。今回もまた、味のある文字をご提供頂きましたので、完成した際は、ぜひ梅岡先生の手書きによる「美文字」をご堪能下さい!