自己紹介
1985年生まれ、38歳二児の母の竹内珠恵こと、たまちゃんです。
発達障害のうちADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(広汎性発達障害)を併せ持っています。
2022年に「大人の発達障害」と診断され、23年に障害者手帳を取得しました。
自分自身の障害をきっかけに「街の中に障害者が落ち着いて過ごせる居場所が欲しい!」と思うようになり、2023年5月28日に「Cafe&Barあいまいな境界」を開店しました。
障害の関係でマルチタスクを要求される料理は苦手ですが、殆どがシングルタスクで進んでいくお菓子作りは得意です!
当店で提供しているお菓子は全て手作りで、お客様からも好評でとても嬉しいです!
座右の銘は「空気は読むものじゃない、吸うものだ!」です!
【私のWAIS-Ⅲの結果の一部】です。パッと見(群指数)では一般人のような結果ですが、実は社会に出てからもみくちゃにされたため過剰適応をしているということで、下位項目を見ると大きく凸凹しているのが分かるというものです。
この他、ASDの尺度として使われているAQの値も35と高めでした。
このプロジェクトで実現したいこと
県内外から居場所を求めて「Cafe&Barあいまいな境界」を訪れてくれる当事者の方、障害を持つ子供たちのため、そして私自身のために、この場所をこれからもずっと守っていきたいです。
また地域課題解決型の事業であるためどうしても資金繰りが難しいこと、そのためにNPO法人化を目指して志を共にして下さる仲間を探したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
発達障害ゆえに、人間関係に強い苦手を抱え、お店をオープンしてからも様々なトラブルに見舞われた結果、経営のために必要な運転資金を全て失ってしまいました。
詳細については私自身からお話することが難しいですが、検索をすると出てくるかと思います。
※そちらに出てくる情報に関しては、事実無根であるということを申し添えておきます。
その後1人でなんとか頑張ってきましたが、家族全員が発達障害であり、ケアが必要な子供たちを抱えているため営業時間も限られてしまい、これ以上「飲食店として」経営していくことは困難なのではないか、みんなの居場所を守る力が及ばない自分自身に悔しさと悲しみがいっぱいになって苦しい状態に陥りました。
そんな中、同じ発達障害の仲間から「地域課題解決型の事業者としてNPO法人化をしてはどうか?」と提案され、そのために必要な「仲間」と「資金」そして「私の活動についての認知度」を得る方法としてプロジェクトを立ち上げることにしました。
現在の準備状況
現在、親族からある程度の資金を借り受ける約束をしましたが、法人化までの時間を考えると維持費として心許ない状態です。
また、法人化の最低条件である「社員10人以上」を満たせるだけの人脈がいまひとつ足りていない状況です。
現在のところ、社員に立候補して下さっている方は5名です。
今後も様々な伝手を頼りながら、社員候補を増やしていこうと努力しております。
リターンについて
➀当店は飲食店営業許可の他、菓子製造業許可を得ているため、レンタルキッチン&EC販売拠点としての利用権(短期または長期)をご用意しております。
②私自身のスキルを活かし、EC販売サイトを制作・運営補助するプランをご用意しております。レンタルキッチンと連動してのご利用も可能です
③現在自身のECサイトにて販売している、当店自慢のお菓子を全国に発送可能です。(特別なセットでのお届けです)
④少額からご支援頂けるサンクスレターもご用意しております
⑤あいまいな境界のあゆみを一冊にまとめた特別なフォトブックをご用意しております
スケジュール
2024年
5月15日 クラウドファンディング終了
5月以降 社員数を確保でき次第、NPO法人立ち上げ総会の開催(オンライン中継にて公開致します)
8月頃 スムーズに進めば法人の承認が下りるかと思われる時期ですので、随時状況を報告していきます
以降 法人化が完了次第、登記を済ませ、日本政策金融公庫の「ソーシャルビジネス支援資金」を利用し資金調達の後経営の安定化を図ります
資金の使い道
目標金額 200万円
【利用目的】
NPO法人設立までの運転資金(家賃、水光熱費、火災保険、仕入れなどの諸経費…月々約13万円)
※プロジェクト終了時に社員が10人に達しなかった場合は、人数が揃うまでの運転資金として大切に使わせて頂きます。
法人化後の諸費用の支払い…行政書士さんに依頼することになるかと思いますのでその依頼費用に利用します
キャンプファイヤー利用手数料…17%
最後に
私が住む下関市には…いえ、山口県には「発達障害当事者のための居場所」がありませんでした。
大人の当事者がどれだけ望んでもできなかった居場所を創ることができたのは、様々な方々の応援や支援のお陰です。
また、私がこの居場所を創ったことによって県内外から当事者の方々が訪れて下さり、一緒になってここを「守ろう!続けよう!」と励まし続けて下さったことが、その経験が、私には人生の中で初めての経験でした。
それほどに人間関係は複雑で難しく、できないことを責め続けられてきた私の人生に差した一筋の光のように思える時間でした。
このかけがえのない居場所、時間を、どうしても守りたいです!
そして、この居場所はこれから既存の「障害者作業所」ではなく「当事者の得意なことを生かした仕事を生み出していく居場所」になっていきます。
例えば、
ハンドメイドや細かい作業が好きな方は「ものづくりと販売」を
服飾デザインから縫製までを一人でこなせる方は「洋服ブランドの立ち上げ、販売」を
料理やパン作りが得意な方は「どこにもない美味しいランチやディナー提供」を
社会は怖いけれど接客をしてみたい方は「ウェイター・ウェイトレス」を
それぞれが得意なことや興味があることを持ち寄って、形にしてく、そしてそれらの仕事を通して社会と上手く接していく。
誰もが孤立せずに生きていけるように。
一見すると普通の人にしか見えない私達は、今の社会では生まれ持った能力の凹凸によりとても生きづらいです。
そんな生きづらさを「あいまいにしてくれる居場所」として今後も頑張って生きたいと思います。
どうかお力添えを頂ければ幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る残り1日となりました!
2024/05/15 11:33これまで、私たちの活動にたくさんのご支援並びに応援を賜り、誠にありがとうございます!オープン前から発達障害に興味を持ち、粘り強く取材をして下さっているKRY山口放送の記者様が、応援の番組を作成して下さいました!この居場所を必要としている仲間たちの声もしっかり拾ってくださっているので、どうぞ最後までご覧頂ければ幸いです!個人的なことではございますが、子供たちの学校行事がたてこんでいて、お返事など滞っており申し訳ございません!順を追って少しづつお返事をしておりますので、あと1日どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m もっと見る
市民団体としてNPOを登録しました!
2024/04/25 12:58いつもご支援並びに応援を賜り、ありがとうございます!ご報告が遅くなりましたが、先日我々の団体を市民活動団体として登録いたしました!法人化に向けて少しづつ、できることを進めています!また発達女子会の様子についても近いうちにまとめますので、ご覧いただけますと幸せます。今後ともよろしくお願いします! もっと見る
NPO団体名が決定しました!
2024/04/12 10:46「発達障害当事者支援NPO You to Peer(ユートピア)」※ロゴは仮のものです意味はYou(あなた) to(と) Peer(仲間)とユートピア=理想郷を合わせた意味で「みんなであなたを支えるよ、でもあなたも皆を支える1人だよ。誰ひとり取り残されない理想の街を作ろう」という意味です!こちらの発案者は、当事者会のメンバーでありNPOの初期メンバーの1人です。また、我々の活動が毎日新聞さんに取り上げられました!よろしければ記事を見ていただければ幸いです!https://mainichi.jp/articles/20240411/ddl/k35/040/173000c今後ともどうぞよろしくお願い致します! もっと見る
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