
こんにちは プロジェクト発起人の濱田恭子です。
今日は、ご登壇者の清水研先生のご紹介です!
現在、がん研有明病院 腫瘍精神科部長をされている清水先生は、精神科医としてがん患者とその家族の心のケアがご専門に取り組んでいらっしゃいます。
命の現場で患者さんに寄り添い続けておられるというお仕事、とても重要で尊いお仕事だと思います。
がんという病気の中で、命について考えさせられながら命と向き合っていく。そんなお仕事を長年されているからこその、現場の経験からくるご著書の数々、そして丁寧で配慮のある一言一言に頭が下がる思いです。
私が清水先生と出会ったのは、私の書籍の編集者さんが「素晴らしい方がいるよ」とご紹介いただいたことがきっかけでした。
チャリティイベントでのご登壇をお願いしたところ、すぐにご快諾いただき「がん病棟と災害の現場での心のケアは全く違っていて、ぼくが話せることがあるのだろうか?」と考えてくださいました。
そして、『聴く力』というテーマでお届けくださっています。先日収録がありましたので、一部をご紹介させていただきますね。
私たちができるささやかなことや、目の前の人の話を聴く中で必要な姿勢や考え方を、先生ならではの優しい語り口でお話しいただいています。
どんな仕事に就いている方も、また仕事ではない日常の中で家族に対しても、とても為になることを教えてくださっていますので楽しみにしていてください。
私は、家族が一度がんになって命を取り止めた経験があります。また実行委員会の中にも先生のご著書に救われたというメンバーがいて、清水先生が5月11日の懇親会に来てくださる予定とのことで、私たちも感激しています。
いろんなご縁って、つながるものなのですね。お忙しい先生なのでお時間いただくのは心苦しかったのですが、思い切ってお願いして良かったです!
講演タイトルは『心に寄り添う聴く力』。
清水先生のお話は、人の在り方の本質を問うていくような、深いお話です。
ぜひ皆さん 、この時代の、人と人の繋がりや思いやり、そんなものに思い馳せながら、清水先生のお話を聞いていただけたらと思います。



