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おからの廃棄ロスを発酵の力で無くしたい!おからの万能調味料ができました!

「まぜとこ」はおからを糀(こうじ)で発酵させ、塩糀やにんにくなどで味付けした"万能調味料"です。おからの食品ロスをなくし循環型の社会を実現させたいというのが私たちの想いです。年間3万〜7万tも廃棄されているおからを、発酵の力で生まれ変わらせ美味しく仕上げることができました。那覇市長賞優秀賞受賞。

現在の支援総額

970,500

121%

目標金額は800,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 970,500円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

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おからの廃棄ロスを発酵の力で無くしたい!おからの万能調味料ができました!

現在の支援総額

970,500

121%達成

終了

目標金額800,000

支援者数94

このプロジェクトは、2024/04/23に募集を開始し、 94人の支援により 970,500円の資金を集め、 2024/06/07に募集を終了しました

「まぜとこ」はおからを糀(こうじ)で発酵させ、塩糀やにんにくなどで味付けした"万能調味料"です。おからの食品ロスをなくし循環型の社会を実現させたいというのが私たちの想いです。年間3万〜7万tも廃棄されているおからを、発酵の力で生まれ変わらせ美味しく仕上げることができました。那覇市長賞優秀賞受賞。

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みなさんこんにちは仲宗根糀家の山川です。私は今回のおから活用プロジェクトの運営・管理全般に携わらせていただいております。今回は活動報告という趣旨から少し離れてしまいますが、私が仲宗根糀家に対して持っている想いを暑苦しく心のままに書かせていただきます。先ずは、私山川の自己紹介から。改めて、仲宗根糀家の山川剛司と申します。奈良県・1992年生まれの今年32歳になります。なぜ奈良県出身のナイチャーが沖縄の糀の会社?と疑問を持たれる方も多いと思います。私の奥さんが久米島という沖縄の離島の出身でもあり、沖縄が大好きになり沖縄に移住をしてきました。元々は、飲料メーカーで企画・営業のお仕事をしていて、沖縄への移住を機に県内企業様への経営コンサルティング支援を行う会社へ転職しました。最初の仲宗根糀家との出会いは沖縄に来た時から始まっていました。というのも、転職した会社で県内企業さんへの挨拶回りをしている時に、仲宗根糀家に訪問したことが出会の始まりだったんです。その時はまだ、糀のことも発酵のことも興味がなかったのですが、当時の私は転職や移住などの環境の変化から腸内環境なども荒れていて、特に便秘に悩まされていました。腸内環境が荒れると、体調や肌にも悪い影響が出始めてきていて、とにかく悩みの種だったことを覚えています。始めての挨拶の時に糀の話をしてもらい、自分に効くか分からないけど便秘に効く可能性があるならとにかく試してみようという軽い気持ちで甘こうじを購入して、飲み始めました。最初の1週間は特に変化もなくあまり意味もないのかもと半信半疑でしたが、とにかく言われた通り1ヶ月は試してみようとその後も続けてみました。変化を感じたのは2週間を経過したくらいからで、これまで悩んでいた便秘が徐々に改善されていくのを実感するようになりました。人によって効果や反応の出方をそれぞれと言いますが、少なくとも私の体には凄く合っていました。それからというもの糀は私にとって欠かせない存在となり、気づけば仲宗根糀家のユーザーとなっていました。自分の原体験として、糀で体調が改善されたことが印象として大きく残っていて、しかも美味しいのだからこんな素晴らしい商品は他にないと感動したことを覚えています。ただ、だからといって仲宗根糀家で働くなどの考えは当時はなく、いちユーザーという立場に過ぎませんでした。その出会いから3年ほど経過した後に、たまたま仕事の関係でまた仲宗根糀家に訪問することになります。そこで、仲宗根社長とじっくりお話をする機会があり、段々と話していくうちに後継者が不在であることを私に話してくれました。社長が60歳の時に、沖縄で初めて黄麹の製造をスタートし、今では70歳。この先のことを考えると、このまま後継者不在で会社をたたむ時がくるのかもと。私が過去便秘や腸内環境の悪化で苦しんでいた時に助けてくれた仲宗根糀家の素晴らしい商品が、このままなくなってしまうのはどうしても避けたい。そして、沖縄で黄麹を会社規模で製造している数少ない会社がなくなると、沖縄の人たちは県外で作られたものしか食べることができなくなってしまう。沖縄生まれの黄麹がなくなってしまう。その話を聞いて、私はいてもたってもいれなくなってしまいました。麹に関する知識はほとんどないけれど、それでもなんとか引き継ぎたい。この会社を10年後、20年後、30年後も遺していきたい。社長に私の想いを伝え、3ヶ月後には、会社を退職して仲宗根糀家のメンバーとして働き始めていました。麹についての知識はこれから必死に学んでいこう。そして、これまで幸いにも経験させていただいた経営に関する知識や集客の方法など、逆に自分にできることは全てを捧げて仲宗根糀家の発展のために注ぎたいと心から思いました。(前職を辞めて仲宗根糀家を継ぐことをずっと応援してくれている奥さんには感謝しかありません。)糀や発酵について知れば知るほど奥の深さと、その力に驚かされます。そして糀や発酵の力が持つ未知数の可能性に心が躍ります。私が糀に助けられたように、糀でこれから救われる人もいるのではと思うと、もっと多くの人に知ってほしいとも思います。そして、沖縄の黄麹製造を担う一端となれていることを誇りに思っています。お客様とお話をする機会もよくあるのですが、仲宗根糀家のファンの皆様に支えられこれまで営業を続けてこられているんだなと改めて実感することが多く、これからも地元の皆様に愛される会社でありたいと思っています。仲宗根糀家に出会えたご縁に感謝するとともに、いつも仲宗根糀家を応援してくださっている皆様には改めて感謝を申し上げます。そしてこれからも末永く、仲宗根糀家を愛していただけると嬉しいです。これからも、皆様の健康と美しさを内側から支えられるような、商品作りを行なってまいりますので、今後の仲宗根糀家の動向をお楽しみいただければ幸いです。


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皆さんこんにちは仲宗根糀家の山川です。表題にもある通り、目標金額の60%に到達いたしました!!4月23日の18:00に公開を開始して、早いもので2週間ちょっとが経過しました。ゴールデンウィークの期間も重なり、旅行や帰省など出費が嵩む時期にも関わらず、多くの方が支援をしてくださいました。本日時点(5月10日10:00)で、49名もの方が支援してくださっています。改めてこれまでご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。皆様からの応援コメントは我々の励みになっていて、ご支援があった際には社内で共有して、社内のモチベーションアップにも繋がっています。商品を毎日作ってくれている工場のメンバーは、日頃お客様からの声を聞く機会が少なく、自分達が毎日作っている商品がお客様からどのような評価や反応をいただけているかを知る機会が少ないのが現状でした。今回、クラウドファンディングに挑戦してみて、支援いただいた皆様から暖かい応援のコメントをいただき、お客様からの言葉を目にして工場メンバーがとても喜んでいるとともに、自分達が毎日作っている商品の素晴らしさに改めて気づかせていただく機会にも繋がっています。同時にこれからも皆様に安心して食べていただける商品づくりの責任を改めて感じております。今回クラウドファンディングに挑戦してみて、私たち仲宗根糀家の存在価値みたいなものを改めて考えるようになりました。これまでは糀関連製品を製造・販売する沖縄の糀会社という表面的な部分しか見ていませんでいたが、私たちが社会に対してできることは単に糀製品を作ることではないなと気づきました。私たちは発酵の力を借りて、社会や人が持つ課題を解消することができるんだと、という風に考え自社を見直すようになりました。というのも今回取り組んでいるまぜとこも、発酵の力を駆使して、本来大量に廃棄されるおからを美味しく再利用し、生きた酵素によって食べた人にも良い影響を与えることができるようになったわけです。次回のステップにしている廃鶏を使った商品開発にしても、本来は役目を終えて廃棄されるニワトリは硬くてそのまま食すには適していません。そのため、市場には流通せずその多くが廃棄されています。その廃棄量は何十万トンとも言われており、おから同様に養鶏業者さんは大量の廃棄費用を支払っています。しかし、発酵の力を使えば肉質が柔らかくなり旨味が増し、美味しく食べることができます。廃棄されるニワトリは減り、養鶏業者さんは廃棄にかけるコストが削減され、人間も美味しくいただくことができるというWin-Winな状態を作ることが可能になります。この発酵の技術は活用して、美味しい糀関連の製品も生まれてきます。発酵ってすごい!!発酵の技術は日本が長い年月をかけて研究してきた、生活の知恵であり日本特有の食文化にもなっています。私たちは沖縄から、この発酵技術を活用して人や環境にとってよりよい価値を生み出すお手伝いができるんじゃないか、そんな風に自社を捉え直すきっかけになりました。クラウドファンディングを通して、自社を改めて見つめ直すことができ挑戦してみてよかったなと実感しています。クラウドファンディングは6月7日に終了予定です。残り28日!!一人でも多くの方にこの取り組みを知っていただけるよう、発信を続けていきたいと思います。この活動報告を見てくださった皆様も、私たちの活動に共感してくださいましたら、是非お知り合いやご友人などにシェアいただけると嬉しいです!


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仲宗根糀家をご支援くださっている皆様、こんにちはいつも仲宗根糀家の活動をご支援いただき、ありがとうございます!仲宗根糀家の山川です。前回の活動報告から、また新たな支援者の皆様から沢山のご支援をいただき感謝申し上げます。皆様からの応援、そして激励のコメントに社員一同日々勇気づけられています!私たちは、おからの廃棄ロスをなくす取り組みとして今回”まぜとこ”という万能調味料を作りましたが、その他にも発酵の力でおからを有効に活用する方法がないかを模索し続けています。その取り組みの一つに、おからの飼料化があります。おからを飼料にする取り組み自体はさほど珍しいものではありませんが、私たちは糀(こうじ)を扱う発酵の会社ですので、発酵の力を使って飼料にできないかと模索しています。発酵食品は人間にとって腸内環境を整えてくれる味方ですが、人間だけでなく動物にも良い影響を与えてくれるようです。実際に、わんちゃんやニワトリに発酵させたご飯を与えたところ、排泄物の匂いが低減されたとかで、発酵の力は人間以外の動物にも作用することが期待されます。おからを発酵させて飼料にすることができれば、環境にも優しく鶏にとっても栄養価の高い飼料ができるのではないかと考えています。こういった話をすると、「おからの飼料は価格が高くて流通しずらい」「おからの量が多いと身質が水っぽくなる」などのアドバイスをいただきます。やはり、広く流通していないのにはそれなりの理由があるという訳ですね。ただ、人から聞いただけで簡単に挑戦を止めるようなことはありません。むしろ、難しいと言われれば言われるほど火がついてしまう厄介な性格なので、なんとか形にできないか模索しています。笑助言をいただいた中の大きな課題としては、やはりコストの面です。これから継続的におからを活用していくためには極力手間とコストをかけずにやれる方法を探す必要があります。飼料にするにも食用にするにも、手間とコストが大きいと価格が高くなり、利用者にとっても使い勝手の悪い商品になってしまいます。特に養鶏場の方々は近年の輸送コスト、原料高騰の影響を受け、飼料にかかるコストが重くのしかかっています。その状況で、いくら環境に良いとはいえ高価格の飼料を仕入れることは現実的に難しいことが容易に想像できます。そこで、今取り組んでいることは、豆腐屋さんから仕入れたおからをそのまま麹菌を散布して発酵させる試みです。おからを加工する際は、一度火を入れるか乾燥させて使うことが多いのですが、いずれも手間とコストがかかります。(※”まぜとこ”は、一度豆腐屋さんから仕入れたおからを蒸して火をしっかり入れています。その蒸したおからを一定の温度まで冷ました後に米糀を混ぜて、米糀の力で発酵させています。)なので、おからを引き取った状態のまま使うことができれば手間とコストを減らすことができ、発酵の力で腐敗させずに栄養価も爆上がりさせられるのでは?との思いつきで試行錯誤しています。実験をしてみたところ、普通なら半日〜1日常温で置いておくと腐敗して異臭を放ち始めるおからですが、これが発酵の凄いところ。麹菌を振り撒いたおからを1日おくと、発酵して熱を発し始め、匂いも全く気にならないんです!やはり発酵の力は偉大だなと改めて感じています。この麹菌で直接発酵させたものを、飼料の一部として混ぜ合わせたり、人が残した残飯と混ぜ合わせることで畑の肥料にしたりできるのではないかと考えています。実際、これから実用を進めていくうえでは様々は問題やハードルが待ち構えていることでしょうが、発酵の力を信じて私たちができることは最大限挑戦してみたいと思っています!沖縄の小さな糀の会社がどこまでやれるのか、自分達自身もワクワクしています。


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皆さまこんにちは!仲宗根糀家の山川です。クラウドファンディングの公開から早3日が経過しました。世間はゴールデンウィークに入り、沖縄は今日から沢山の観光のお客様が来沖され賑わいをみせています。今回は、クラウドファンディングの途中経過をご報告させていただきます。今回初めてクラウドファンディングに挑戦するということで、「誰も支援していただけないんじゃないか」「活動に関心をもっていただけないんじゃないか」など不安いっぱいのスタートでした。しかし、公開初日から多くの方が支援をしてくださりありがたいことに公開3日で目標金額の40%に到達することができました。ご支援くださった皆様からは沢山の温かい応援のコメントをいただき、社員一同いただいたコメントを大変ありがたく拝見しております。先ずは、この3日間ご支援くださった皆様に感謝をお伝えしたく、改めてご支援・応援心から感謝申し上げます。皆様からいただいたご支援や応援コメントを背に、私たちもこの活動をもっと多くの方に知っていただく取り組みを引き続き行っていきます。第一弾のPRの一環として、このゴールデンウィークに合わせたイベントに出店しています。沖縄では誰もが知るデパートのリウボウさんで4月26日(金)〜4月28日(日)までの3日間”まぜとこ”を含む全5品を出店して、来店されるお客様にPRしています!【デパートリウボウ 糀フェア】まだクラウドファンディングは始まったばかり。目標額100%、そしてその次は100%以上を目指します。皆様の応援を力に、より多くの方に取り組みを知っていただけるよう頑張ります。皆様からもお知り合いやSNS等でこの取り組みを拡散いただけますと大変心強いです。これからも活動報告で近況を報告させていただきます。仲宗根糀家の今後の活動をお見逃しなく♪