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全国骨髄バンク推進連絡協議会応援 骨髄移植闘病記『拝啓 ドナー様、』増刷PJ!

第26回自費出版文化賞入選作 『拝啓 ドナー様、』~息子の命の恩人に送る10年目の手紙~骨髄移植で生還を果たした息子の母親目線で記した闘病記を多くの人々に届けたい!骨髄バンクドナー登録の必要性を説く!

現在の支援総額

739,000

108%

目標金額は680,000円

支援者数

80

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/20に募集を開始し、 80人の支援により 739,000円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

739,000

108%達成

終了

目標金額680,000

支援者数80

このプロジェクトは、2024/03/20に募集を開始し、 80人の支援により 739,000円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

第26回自費出版文化賞入選作 『拝啓 ドナー様、』~息子の命の恩人に送る10年目の手紙~骨髄移植で生還を果たした息子の母親目線で記した闘病記を多くの人々に届けたい!骨髄バンクドナー登録の必要性を説く!

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白血球型の合っている二人でないと実施できない骨髄移植ですが、一人のドナーが救うのは患者ただ一人ではありません。患者家族・友人、みんな一緒に救われていることを、ドナー様と多くの皆様に知っていただきたい!
骨髄移植の成功に至るまでを記した闘病記『拝啓 ドナー様、』の増刷・拡大流通が、骨髄バンクとドナー登録の必要性周知に繋がると信じています。

書籍の売り上げは、更なる同書籍の増刷、作者の行う継続的な骨髄バンク支援活動に繋げます!当初の目標額を達成した今、1000冊増刷をネクストゴールに目指します!

『拝啓 ドナー様、』~我が子の命の恩人へ送る10年目の手紙~

作者 干川三重(ほしかわみえ)
国際臨床医学会認定医療通訳士、全国通訳案内士

肝炎後再生不良性貧血の息子を懸命に支え、波乱と試練の日々を乗り越えて骨髄移植の成功に至った実話を書籍化。第26回日本自費出版文化賞入選を果たす。医療通訳士として活動する傍ら、体験談をもとに骨髄バンクドナー登録増加のための講演や執筆を行う。




『拝啓 ドナー様、』
~我が子の命の恩人へ送る10年目の手紙~

骨髄バンクを通じて骨髄移植をした患者とドナーに許される手紙のやりとりは、移植後1年以内、2往復のみ。そこで10年経った今、改めて伝えたいドナーへの感謝が一冊の本になりました。丁寧に綴られた母親の動揺や溢れる家族愛、克明な闘病記録は読者の涙と驚きを誘います。

四六判・総240ページ 本体1,300円+税

あらすじ:

中学校進学を控えた息子に忍び寄った肝臓移植の危機。しかしそれは、数か月後に見舞われることとなる造血機能不全の前触れでもあった。肝炎後再生不良性貧血最重症。白血球ゼロ、輸血依存の日々。最終手段となった骨髄移植は、息子にとってたった一人の移植許容ドナーからのものだった。移植当日、新幹線に乗って運ばれてきた骨髄は、息子を死の淵から救い出せるのか...。

一部紹介 ~『拝啓 ドナー様、』p196~

......。骨髄の袋にそっと手を触れてみた。遠路はるばる康太郎の元へやって来てくれた。採取から数時間が経ちすっかり冷めてしまっているが、手術室から出てきたばかりの時はきっと温かかったに違いない。今まだその温かさが感じられるような気がして、また一気に涙が溢れて来た。......。

第26回日本自費出版文化賞 個人誌部門 入選!

審査委員長の中山千夏さんと

東京都・大阪府 献血ルームに設置中!

東京都赤十字血液センター様・大阪府赤十字血液センター様ご協力のもと、東京・大阪の全献血ルームでご覧いただけます。

献血ルーム吉祥寺タキオン

全国の大学等図書館に拡大中!

藤沢市図書館

拝啓、ドナー様、

これは患者が匿名のドナーへ送る手紙の一般的な書き出しでもあります。

患者とドナーの手紙交換は、患者の回復を考慮して現在は移植後2年に2回と変更されています。

●大谷貴子さん(「日本骨髄バンク創設の母」全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長)

前半のすごい記録に驚愕し、後半の人間味あるストーリーに涙しました。本来ならば、すべての患者さんが、ドナーさんにお目にかかってお礼を伝えることができれば良いのでしょうが、骨髄バンクの規則でそれはかないません。ぜひ、この本を読んでいただきたいものです。特に、ドナーさん、ぜひ、ぜひ!あなた様の骨髄をいただかれた患者さんのことかも知れません!!

●K.S.さん(某出版社 出版企画部)

全編を貫くのは母である著者の掛け値なしの愛情であり、支えてくれた医療関係者や命を救ってくれた骨髄ドナーへの深い感謝の念です。難病の我が子を支える著者の内心が随所で語られた読み応えのある闘病記であると同時に、骨髄移植への理解を促す内容でもあり、広汎な読者に読んでほしいと感じました。

●T.T.さん(カスタマーレビューより)

10年前の辛い経験を宝物に変えた本。その宝物は命を救ってくれたドナーさんへの感謝状であり、辛い病気に打ち勝った息子への賞状であり、患者の家族としての率直な心情の大切な記録かもしれない。辛い状況の中でもユーモアをちりばめ、時として涙を誘い、あっという間に読み終えた。


骨髄バンクとは?
骨髄バンクは「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者と、それを提供するドナーをつなぐ公的機関です。多くの患者の生命に直結する団体です。

骨髄バンクの危機を知っていますか?
骨髄バンクは今、ここ数年のうちに登録者の大部分が55歳を迎えて登録を卒業するという事態に直面しています。
設立当初の30年前は、白血病俳優の訃報にショックを受けた日本国民が、その画期的でドラマチックな治療方法に積極的に協力する雰囲気がありました。しかし、かつては不治の病と恐れられたそれらの血液疾患も、骨髄バンクのお陰で克服できる時代ともなり、骨髄バンクの存在がある意味当たり前化し過ぎて、名前すら知らない人も増えているのだと聞きます。
結果、登録者の減少が今後見込まれる患者数をカバーできない可能性が危惧されているのです。
55万人の登録者がいる今であっても、適合ドナーが見つからないという事態は実際起こっていることであり、母集団の減少はそのようなケースを増やすことになってしまいます。

「骨髄移植なしに治りたい」それが患者の本音です。
でも最終手段である骨髄移植に際し、バンクにも適合登録者がいなかったら?
「ドナーがいるかいないかが生死を分ける」
決して大袈裟なことを言っているのではないのです。


『拝啓 ドナー様、』の出版をきっかけに、骨髄バンク関連の団体よりスピーチや寄稿のご依頼を頂くようになりました。
本の内容になぞらえて「骨髄移植」や「骨髄バンク」、「患者とドナーの関係」など、臨場感あるエピソードを交えてお話ししています。医療通訳士でもある作者ならではの分かり易い講演は、一般の方々の理解と賛同も得ています。現在はボランティアで活動を行っていますが、増刷による本の収益を活動費に当てることができれば、さらなる支援活動が可能となります。

関西骨髄バンク推進協会ニュース

3月中旬:クラウドファンディング開始
5月中旬:クラウドファンディング終了
6月中旬:増刷分納品、流通再開、リターン発送


増刷費用:565,345円(300冊)⇒ ネクストゴール725,945(1000冊)
手数料等:110,000円 


「ありがとうの言葉は過分だ」
「男冥利に尽きる」

息子の骨髄ドナー様は移植後に交わされた手紙の中で、息子と私たち家族にそうおっしゃいました。
痛かったはずの骨髄提供を「良かった」と言ってくれたのです。
ドナー様が救ったのは息子だけではありません。私たち家族も救われました。
あの時終わってしまったかもしれない私どもの人生に、当たり前に楽しめる日常を追加してくれたのです。

でも、ドナーがいることは当たり前ではありません。
多くの人の理解と善意と覚悟の上に成り立っている関係なのです。

骨髄移植と聞くと...
骨髄移植と聞くと骨に穴でも開けて、もらった骨髄をそこへ埋め込むのだと思う人が結構います。実際は骨髄細胞はドナーの血液に混じった液状で届くので、それを静脈に点滴するだけでいいのです。型の合っている骨髄細胞は患者の体内を巡った後、自然と自分の収まるべき骨の髄を探し出し、そこに生着してまた分化・増殖してくれるのです。生命の神秘そのものです。
自分と白血球型の合う者同士だけが助け合える。これは医学の進歩・人類の叡智の極みであり、それゆえにロマンチックだとも感じます。


私を突き動かすもの
私は思春期に父と二人で難病の母を6年看護しました。今から40年も前の患者に人権などなかった時代です。治療法のない患者に対しては、医療者も適切に対応することが難しかった当時、母は今では決して許されない扱いも受けました。しかし、患者を預けている立場で声を上げることもできませんでした。誰かが病気になったら、家族もまとめて世間から隔絶されてしまうのだと思って育ちました。

人生そう度々絶望を味わうことはないはず...。そう思っていたのに今度は息子が病気になりました。私の恐怖がどれだけのものだったかご想像いただけるでしょうか。
そして、骨髄ドナー様によって息子の命が救われたことに、どれだけの感謝と安堵を抱いたことか...。名も知らないそのお方が息子だけでなく、私と母や父の無念も救ったように思いました。

人生を通じて、人間の思想や行動は時代背景や環境で簡単に歪んでしまう脆いものだと悟りました。でも誰かのために自らの負担をもいとわない行動ができる人がいることも知りました。そしてその覚悟ある行動によって救われるのは、患者ただ一人ではなく、その家族・友人までもが一緒に救われているのだと実感することもできました。

どうしたら救われる人に溢れる社会にできるのか?それにはまず私のような経験者が語り、多くの人に知ってもらうことが不可欠なのです。知らなければ事態を素通りしてしまうのは無理もないこと。みんなが自分の事のように苦難を分かち合い、更なる次の対策に行動を移せるようになるには、だからこそ、語ることと知ることが第一歩なのです。

この本がより多くの人々の目に触れ、受け入れられ、骨髄バンクドナー登録への起爆剤となりますよう、増刷拡大のための皆様のご協力を求めます。

誰かの救世主に私もなりたい。そしてあなたにもなって頂きたいのです!

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing 方式です。
目標額達成にご支援くださった皆様ありがとうございます!
1000冊増刷を目指して、クラファン続行です!

最新の活動報告

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  • ご支援者の皆様、ご無沙汰いたしております。本日28日(土)夜7:30『NHK新プロジェクトX』にて、”旧作アンコール 決断命の一滴骨髄バンク” が放送されます。30年以上に渡る地道な活動で、累計95万人のドナー登録を募った人々の姿をご覧ください。https://www.nhk.jp/p/ts/P1124VMJ6R/episode/te/76VR7MV2MM/NHK もっと見る

  • 拝啓 ご支援者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。皆様お元気でいらっしゃいますか?世界一の本の街として知られる「神保町」で、共同書店の肩書で話題の「PASSAGE」。その3号店「SOLIDA」に、この度『拝啓 ドナー様、』の棚を出店いたします!本は増刷できても広めるのが素人にはなかなか難しい(´;ω;`) これを機会に、骨髄移植医療に関わったことのない人たちの目にこそ止まってくれることを願っています!皆さまも懲りずに拡散のご協力をよろしくお願いいたします(笑)!干川三重<SOLIDA 1F グノー通り5-1番地>『拝啓 ドナー様、』の棚 8月2日OPEN神保町交差点より直ぐ!お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください! もっと見る

  • ご支援者様各位、お陰様を持ちまして『拝啓 ドナー様、』増刷プロジェクトが無事完了しましたことをご報告いたします。改めまして心より御礼申し上げます。ありがとうございました。尚、差額分につきましてはリターン講演への交通費に充てさせていただきます。2024年6月30日プロジェクトオーナー 干川三重 もっと見る

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