今回はLIQUOR GAMERS CLUBさんの「リカーマイスター」のレビューをさせて頂こうと思います!
こちらは「ミッドナイトカクテル」「バーテンダウト」に続く、サントリーの洋酒とボドゲのコミュニティから生まれた、BARを題材にしたボードゲームの第3弾です!
嫌ァッ!テキーラ怖いっ!!
あっ、失礼しました持病のテキーラ発作が出てしまいました…笑
そうです、今回は様々なお酒を上手くお客さんに提供したり、棚に並べたりして得点を稼ぐ、パズル色の強い作品となっております!
基本的には配られた様々なお酒のカードを棚に置いて、同じ種類のお酒が4つ、7つと繋がるとボーナス点が貰えると言う簡単なもの。棚からはみ出すようには置けませんが…意外にカードの引き次第ですが、なかなか上手く繋がらないんですよね…笑
ですがまさかそれだけじゃあない!そりゃあそーだ!(?)
書いてあるお酒の上にカードのお酒を重ねると、そのお酒と同じ色のグラス(木の小さいグラスのコマ)が貰えます。そしてそれをどうするかと言うと…?
実は最初に、数枚のお客さんカードを中央に並べるんですけど、自分の手番の時にその中からお客さんを呼べるんですね。
えっ、店が好きなお客さんを選べるんですか!?
うんうん、選べるんです。そういう世界なんです。それで納得して下さい。いいね?
…という訳で、その中から好きなお客さんを呼ぶんですが、何が違うかと言うとお客さんが頼んでいるお酒の種類ですね。
このようにお客さんカードの左上には頼んでるお酒の色が書いてあって、ここに先程の、棚に重ねた時のお酒のグラスを置いて提供するって訳です。
そして全部マスが埋まると得点としてカードを取得出来ると言う訳です。なので棚にお酒を並べつつ、不要なお酒に上手くカードを重ねて、お客さんに提供する。これを同時進行で上手くこなす事で良い感じに得点を稼ぐゲームって訳です!
ここで奥深いポイントがありまして、なんと棚の上に置いたカードの上にも、更にカードが置けるのです。
なので、同じ酒繋がりのボーナス点を貰ったらすぐに別のお酒を繋ぎに行ったり、上手くお客さんにお酒を提供するのにわざと重ねる部分にカードを置いたりと、これがまた複雑なパズル性を生み出してるんですね~!
と言う訳で、今回はLIQUOR GAMERS CLUBさんの「リカーマイスター」のレビューをさせて頂きました!
箱からオシャレでインテリア性抜群だし、ゲームを広げてもあまり場所も取らないコンパクト性もGoodです!
過去作の2作品もゲーム性が違ってとても面白い作品なので、ぜひ三部作揃えて遊んで見て欲しいです!
ぜひお酒を片手に、大人のボードゲームを楽しんでみませんか…?
それでは今回はこの辺で!
また次回のレビューをお楽しみに~!