自己紹介
私は11年前に家内と2人でこの寺に引っ越してきました。お寺は470年余り続く曹洞宗のお寺です。
お寺の生まれではなく父の死を契機に18歳の時出家しました。
大本山永平寺と地方僧堂で修行。駒澤大学仏教学部卒業。
縁に従って11年前に金剛寺の住職任命を頂きました。
過疎地の現実と60数件の檀家でお寺を維持運営する厳しさと向き合い、
この度のクラウドファンディングへの挑戦をしてみたいと決意した次第です。
このプロジェクトで実現したいこと
大般若経600巻の内、現在寺に現存するのは120巻。以前購入した写経用の20巻と合わせても140巻分しかなく、今となっては大変珍しい写経の大般若経を作成し、本来あるべき大般若経600巻として整備したい。
プロジェクト立ち上げの背景
過疎高齢化が著しい地域のお寺で、今後はお檀家さんの減少していく事が確実となっている。また先祖供養のみに頼るのではなく、広くお寺を知っていただき大般若経の功徳を多くの方に巡らすために大般若経600巻を整備していきたいと考えていました。出来れば整備するに当たって写経によって完成させたいと考えていましたが、現在写経用の経本を製本できる会社が1軒しかなく、その会社があるうちに何とかこのプロジェクトを行わなければならないと考えました。
現在の準備状況
以前購入した写経用大般若経20巻を写経する準備を進めています。
リターンについて
リターンとして、お礼のメール。ご希望の方に大般若経を用いた御祈祷(家内安全や健康祈願・先祖供養など)のお守りや御札・朱印状。お名前をお経本に墨書して永年にわたって功徳がある。名前を木札などに書き込んで本堂やお堂に掲げる。
スケジュール
集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。
7月 クラウドファンディング終了
7月 写経用大般若経製本発注
7月~ 写経会開始
R6年7月~R8年6月 写経用大般若経の順次納入期間
11月 大般若転読祈祷会開催
R11年9月 写経完了予定
R6年9月 リターン発送
資金の使い道
集めた支援金の使用用途や内訳を書きましょう。
製本代:約260万円(460冊)
帙制作代:約35万円(60個)
桐箱制作代:約105万円(12個)
返礼品費:約50万円(品代+送料)
手数料(17%+税):約108万円
最後に
大般若経600巻を何とか整備したいです。大般若経を写経したり、大般若経を用いて祈祷会を行い、このプロジェクトに協力して下さる皆様すべてに功徳がいきわたりますように念じております。また自然災害も多発し世界中で紛争が絶えませんが、世界中の人々に安寧が訪れる様にこのプロジェクトを通して発信し続けたいと思います。外房勝浦の小さなお寺の挑戦にどうぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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