こんにちは。
林です。
早速ですが、昨日から床の工事が入っています。
30年以上町工場として使われていた場所だったので、
コンクリート床にたくさんの鉱物油が浸み込んでしまっていて
普通のリフォーム業者では正直手に負えない状況でした。
今回は、コンクリート表面を専用の機械で少し削った上で
油面用のプライマーを塗布し、エポキシ樹脂モルタルというもので
削った分を埋めるような感じの作業をされる予定です。
現場に行くと油の臭いが結構残っているので、
床がキレイになることで油の臭いが軽減されるといいなと思っています。
左の写真は元々の状態です。
真ん中の写真はコンクリ表面を削ってプライマーを塗布した後です。
右の写真はエポキシ樹脂モルタルというものを施工した後になります。
デコボコしたところも平らになり、とてもキレイになっています。
ちなみにこの時点で油の臭いよりシンナーの臭いが強い状況でした。
本日は、固まったモルタルの表面をやすりで削ってから
パテ目止めをしてエポキシペーストを塗るという作業でした。
左の写真はパテ目止めをした後、右の写真はペーストを塗った後です。
この施工方法は、一般的な工場等で使われるもので
耐久性や耐衝撃性があるため、長く使用していけそうです。
今日・明日は完全立ち入り禁止となりますが、
こちらで床は完成となります。
落ち着いた色で光沢もあり、とても素敵に仕上がったように思います。