おはようございます。
林です。
私の住む大田区には、こども食堂が40件近くあります。
個人がやられているところ、飲食店がやっているところ
事前に予約が必要なところ、不定期開催のところ
それぞれがそれぞれの想いで地域の子供達のために動いて下さっています。
※TOP画像は大田区社協様のHPに掲載されているこども食堂マップです。
近所のこども食堂の方からお話しをお伺いすることがあるのですが、
「寄付を申し出て下さる会社やお店があるけど、断ることが多い」とお聞きした時
かなり衝撃を受けました。
理由をお聞きしたところ、冷蔵品や冷凍品は保管できる冷蔵庫や冷凍庫がないとの事。
たしかに個人でやられているところであれば、普通に家庭用の冷蔵庫でしょうし、
飲食店がやられているところであれば、通常の営業で使用する食材もあるので
業務用の冷蔵庫や冷凍庫であってもこども食堂用のスペースは限られるでしょう。
会社やお店側の善意を断るのはとても心苦しいことだと思います。
でも、今回創るコミュニティフリッジでは
605Lの業務用冷凍庫を1台、344Lの冷蔵ショーケースを2台置く予定ですので、
十分な容量の保管が可能となります。
今回のクラウドファンディングが成功すれば、
今までお断りせざるを得なかった寄付の新しい窓口になることが出来そうです。
また、商店街やスーパー等で廃棄しなければならない食材や食品を
ご提供頂けるようご協力をお願いすることが出来れば、
フードロス削減にも貢献することが出来ると考えております。
お店は廃棄コストの削減が見込めますし、
その食材や食品でお腹が満たされるご家庭もあり、
さらには地球にも優しい。
そんな、みんながWin-Winの関係を築けるのは素敵ですよね。