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人と動物と自然が共に暮らす集落へ~WABU村づくりプロジェクト~

2024年の4月、和歌山県すさみ町で、集落復興プロジェクトを開始します。人と動物と自然が共に暮らす『和深谷~WABU村づくりプロジェクト~』。食べるもの、エネルギー、全ては自然からの恩恵として日常生活を営みます。オフグリッド機材の購入費、施設運営の費用、動物仲間の迎え入れ費用として活用します。

現在の支援総額

262,000

8%

目標金額は3,000,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/17に募集を開始し、 36人の支援により 262,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

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人と動物と自然が共に暮らす集落へ~WABU村づくりプロジェクト~

現在の支援総額

262,000

8%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数36

このプロジェクトは、2024/05/17に募集を開始し、 36人の支援により 262,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

2024年の4月、和歌山県すさみ町で、集落復興プロジェクトを開始します。人と動物と自然が共に暮らす『和深谷~WABU村づくりプロジェクト~』。食べるもの、エネルギー、全ては自然からの恩恵として日常生活を営みます。オフグリッド機材の購入費、施設運営の費用、動物仲間の迎え入れ費用として活用します。

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プロジェクトの実行者について

和歌山県すさみ町に"3世帯の小さな集落"の復興プロジェクトを立ち上げるのは、地元出身30代後半の3名。自然との共生を願うぼくたちは長年に渡り地域の活動に携わり、地元の人々と共に自然との調和を大切にしてきました。

これまでの活動と準備状況

 ぼくたち3名はこの町すさみに生まれ、幼少期から自然での遊びや暮らし、旬のもの、自然からの恩恵を生活の日常として"当たり前に存在するもの"としてきた。子供の頃を思い返せば、今なら胸をはって言える、豊かな生活だった。ただ、その頃は都市に憧れ田舎に生まれたことを悔やみ、それぞれが一度、都市に出る。

 進学で都市部に行きキラキラした生活が毎日続く夢のような生活で、都市型の社会勉強を繰り返し数年後には就職活動、自分の町に戻り就職する者、そのまま都市部で職に就く者。ぼくたち3名はそれぞれに違った。

 仲間の内1名はコロナ禍にUターンし、町の観光協会に就職。職業はそれぞれ違い、建設業・公務員・観光協会職員、仕事では畑の違う3名、共通点は自然エネルギーに興味があることと、そして一番は仕事後に集まり地産のBBQをして過ごし、こんな生活って楽しいよね〜、外に出ないと気付かなかったよな、こんな生活は防災との相性も最高、そんなことを語らい日々過ごす仲間。そして、ああしたいこうしたいが少しずつ前に進みました。




そして見つけたパラダイス。


和歌山県すさみ町にて、集落再生『和深谷~WABU村づくりプロジェクト~』が、あの日のBBQ会議が運営委員会となり、村づくりプロジェクトと共に誕生しました。


 このプロジェクトでは、人と動物と自然が共に暮らす集落はどのくらい最高な生活なのかを、みんなで感じ学びます。SNSを通じて、間接的な村づくりや経過観察、もちろん現地へ来ていただけることが、みなさまへの一番の恩返しになるかと思っております。

 

 大地には天からの恵みが降り注ぎ、食料やエネルギーとなり、私たちは感謝をし、いただく。食料やエネルギーと簡単に言ったものの、その裏では色々な生物が活動しています。自然を少し理解することで、目に見えない繋がりを感じたり、その繋がりから得られる安心感、そして最大の喜びは心の平穏です。大地には太陽が照り雨が降る、それだけで食料を得られる安心感はなにものにもかえがたいことではないでしょうか。とはいえ当人たちも村づくりなんて素人です。やってみたいことをやってみながら実戦で学び、この地に生きるご近所のじいちゃんばあちゃんから畑や生活の知恵を学び、パーマカルチャー、環境について考え、生物多用性をしっかりと認める。このプロジェクトで集まる人、その友達や家族で繋がる人、すさみの人、隣町の人、ヤギやニワトリ、大自然、多様な環境を受け入れることを前提とし、偶発的に生まれる"繋がり"を大切にしていきます。

まずは村づくり全体のエネルギーとなる太陽光発電で電力の安定供給を目指し、敷地を流れる沢水での小水力発電等、(一社)南紀自然エネルギーさんにご指導いただきながら、自然エネルギーについて考え、自分たちで実証し普及していきたい。そして2024年5月以降【自然エネルギー学校:地域の再エネ人材の発掘と育成】その授業の学びの場として活用いただく予定。



■ところで、、、和深谷集落はこんなところ!


▪️和深谷にあるフィールド(敷地はざっくり見える範囲です)


・山(雑木林と人工林)

ツリーハウスやアスレチックも設置可能、というより、自分たちでつくる!

キャンプもできるよ!


・川(私有地内の沢)

堆積した石や木をどかせ、流水や川づくり、魚道の確保をする!

アマゴの放流会もこの川でやります!


・棚田(草ボーボー)

ヤギさんが引っ越して来るまで自分たちで草刈りだ!

棚田は全部で10面以上、、、大変だけどやりがいがある!

泥団子ボールもここなら威力を発揮するはず!

(一番下は池にして、沼エビやドジョウを投入したい、、、)



・2つのわさび畑


現在ワサビ苗は和深谷集落の植樹用に50本を計画。全体への植樹は200本を予定。

わさびの花言葉は『うれし涙・目覚め』。


・古民家(※お片付け中)

※水は谷水を引いております。

(予備に地区水道も開栓済み)


・二ホンミツバチの飼育

蜂蜜や蜜蝋、何より和深谷の果樹や野菜、自然を豊かにしてくれます。


・中軍鶏

すさみのお師匠達から購入します。



■ご支援での購入予定リスト


・ヤギさん♂♀のペア‥‥約25万円

(小屋建設材料費を含む)

・ニワトリさん5羽‥‥約15万円

(小屋建設材料費を含む)

・オフグリッド機材‥‥約110万円

(ソーラーパネル・バッテリー・その他機材・火力発電機材・工事費や材料費含む)

・電動工具‥‥約50万円

(古民家再生用として)

・施設管理‥‥約110万円

(工事費・施設管理費・現在あるゴミ捨て費用・古民家DIY資材費用として)


・自己資金‥‥約100万

(できることからコツコツと)


■リターンについて

支援者の皆さまには、プロジェクトの成長過程や成果を定期的に報告し、感謝の気持ちをお伝えする予定です。また、特別なリターンとして、プロジェクトエリアへのご招待や手作りの特産品など、すさみを思い出す、また来たくなるものをご用意しています。支援者の皆さまとの絆を大切にし、このプロジェクトと共に皆様の自然への考え方が、いま一度提起されることを願います。そして、WABU集落に来られた際には、自分たちがそれぞれに思う暮らし方をして下さい。『自分らしくいれることの素晴らしさ』を、存分に噛み締めましょう。

また、今回のリターンには『ギフト』と『シャッフル』ができるようになっています。

▪ギフトとは、、、、ご支援いただいたリターンを支援者の思う大切な方へギフトできます。

▪シャッフル、、、、ご支援いただいた『村民複数名枠』に関しては、その複数名グループの誰かが居れば残りのメンバーの入れ替えが可能。

少しでも多くの方に関わり繋がる曼荼羅のような設計と、悲しくも下から上に吸い上げるような資本設計を、重力のように上から下に働くような、自然の仕組みや在り方をコンセプトにデザインしてみました。分け隔てたり逆行するのではなく余るものを分配し共有することで自然の規則に従い、その規則こそ再現性が高く、ぼくたち、そして関係してくれるみなさまとの関係性が多様な形で続くよう、一生懸命考えました。その想いが届くことを願います。



■実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは、令和6年4月からスタートし、数年をかけて着実に成長していく予定です。現在、施設の整備や動物たちの環境整備などの準備作業を進めており、順調に進んでいます。皆さまからの温かいご支援をいただければ、より良い未来への一歩を踏み出すことができると信じています。


■和深谷村づくり年間チャート

私たちだけでは到底叶わない計画ですが、、、(笑)



■村づくり1年目にやりたいこと

・田舎の遊びや旬の食べ物の年間カレンダーづくり(1年計画)

・自然農園(4/19.20.21 春からスタート)

・WABU集落のマップづくり(1年計画)

・動物仲間の家づくり(冬までに)

・薪ストーブや囲炉裏づくり(冬までに)

・アマゴの放流会


やりたいことは、書けば止まりません。。。



迎え入れたヤギさんたちは近くの集落に草刈りのお手伝い要員として出向き、集落にあるオフグリッド施設は自家発電のため、災害時に周辺集落の防災拠点となるようなイメージを持っております。

 豊かな暮らしの定義は人それぞれですが、すさみ、紀南、そして熊野、大昔からこの地は自然を大切にしてきました。そしてその関係はこれからも続きます。自然の規則をしっかりと理解し、再現性高く豊かであろう村づくり、無理なくやれることをやりたいように、皆さまと一緒に和深谷集落を再生していきたいと思います。


応援コメント

そのフィールドは、和歌山県すさみ町の山奥にあります。

道東でもやんばるでも小笠原でもありませんが、力強い大自然がふんだんに残る紀伊半島のほぼ南端、紀南には同じように色濃いロストワールドとも言える手付かずの原野がそこかしこに広がっています。

そんな大地に芽生えた当プロジェクトには、「人間ってこのままの生き方でいいんだっけ?」という根源的な問いかけがあります。

犬も歩けばコンビニやブランドに当たる時代は確かに便利でラグジュアリーな生活が送れるようになったけれど、その追求の過程で失ってしまったものがあることに人々が気付きはじめた時代でもある。

「森の生活」も「沈黙の春」も昔話となってしまった今こそ、SDGsやサステナブルと頭で語る前に、”生命(=命が生きていくこと)の喜びは根本的にどこから来るのか”、体で学ぶことに意義があるのかもしれません。

視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚。ノイズだらけの現代生活をデトックスし、五感を研ぎ澄ませてみる。自然と生命/都市と地域/過去と未来の繋がりをタンジブルに可視化して、人間が生きるということの本質的な全体性にダイブしてみる。その先に立ち現れてくるのは、これからの時代に必要とされる人間の生き方のような気がしてなりません。

しかしながら、それもこれも理屈。頭でっかちになりすぎた現代人を傍目に、”楽しいから、やってみよう!”と仲間が仲間を呼び、21世紀のハックルベリー・フィンやハイジ、スナフキンやアン・シャーリーが集まりつつある当プロジェクトを僕は心から応援しています。


そうそう、

添えておきたいのは、当プロジェクトがコミューンを作りたいわけでもイデオロギーを押し付けたいわけでも全くないこと。八百万の神、アニミズムという土壌の生まれた豊かなこの国の自然に学んでいるメンバーが何より大切にしているのは多様性で、違うことは価値であり豊かさの源泉なんです。だから常にオープン、誰もがウェルカムです。

ぜひ可能な方は現地に足を運んでほしいし、(想像を超えていく体験だらけです)来れない方は遠方で思いを馳せていただくだけで構いません。(星野道夫は都会でヒグマの生を思ってました)きっとどちらも、当プロジェクトが取り組むさまざまな実践の津々浦々を通して、あなたなりの”これからの生き方”に大きなインスピレーションが加わることは間違いありません。

そして、ワクワクする未来の話をしましょう満天の星のもと、焚き火を囲んで。

風に吹かれている、と謳ったボブ・ディランの答え合わせを楽しむために。


岩崎 友彦(いわさき ともひこ)
バックパッカーから広告代理店のコピーライターを経て、出版社で編集者として主にB2B制作物をプロデュース。
その後コンテンツスタジオにて企画チームをマネージして、独立。
2011年より筑波大学創造学群表現学類非常勤講師、武蔵野美術大学institute of innovationを修了し、昨春より和歌山県すさみ町で集落支援員として2拠点で生活中。2拠点生活中に有志で一般社団法人すさみの美術大学を設立し理事へ。





皆様とお会いできることを楽しみにしております。。。。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • イベント運営費、施設管理費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 6月16日村づくり中の和深谷集落にて自然エネルギー学校スタート!南紀自然エネルギー主催自然エネルギー学校〜小水力発電で地域を元気に〜日常生活を補う第一歩として、6月(学び)10月(設置WS)11月(設置WS)、12月(点灯式)1月(完成)谷水を使った小水力発電で150Wを目指し、ポータブル電源にて蓄電し活用。日常使用だと、冷蔵庫や浄化槽、灯りを補ってくれるとのこと。地域で停電したら、ぼくの村が拠点になるはず。ドキドキワクワクの生活が、少しずつはじまります。。 もっと見る

コメント

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