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版画絵巻「平和を世界に」を継承しよう!修復&レプリカ制作プロジェクト

彫刻家・版画家鈴木賢二が1958年、第四回原水爆禁止世界大会を機に制作した版画絵巻『平和を世界に』が、制作後66年を経て劣化し継承が危うくなっています。作品を修復し、レプリカを制作してより有効な発信ツールを得て、作品が持つ原水爆禁止という普遍的メッセージを発信し続けることを願い企画しました。

現在の支援総額

3,427,500

137%

目標金額は2,500,000円

支援者数

221

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/03に募集を開始し、 221人の支援により 3,427,500円の資金を集め、 2024/07/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,427,500

137%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数221

このプロジェクトは、2024/06/03に募集を開始し、 221人の支援により 3,427,500円の資金を集め、 2024/07/20に募集を終了しました

彫刻家・版画家鈴木賢二が1958年、第四回原水爆禁止世界大会を機に制作した版画絵巻『平和を世界に』が、制作後66年を経て劣化し継承が危うくなっています。作品を修復し、レプリカを制作してより有効な発信ツールを得て、作品が持つ原水爆禁止という普遍的メッセージを発信し続けることを願い企画しました。

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“二人のおときさん” 

当該企画のプロジェクトオーナー鈴木解子(すずきときこ)は鈴木賢二の四女。大学で演劇学を専攻し、卒業後も地元でアマチュア演劇を主宰していた。当時、1975年頃、彼女たちが取り組んだ演目の一つに小山祐士作「泰山木の木の下で」があった。

今年2024年1月、解子はある案件で賢二の東京美術学校時代の、治安維持法よる事件を調べている東京在住のK氏に知己を得た。K氏は広島市の「広島文学資料保全の会」の代表、土屋時子(つちやときこ)氏の友人であった。K氏が解子との出会いを土屋氏に話したところ、彼女は「エエエエエエ、エ~!」、と驚いたという。名前の“とき子”が同じであった偶然はさておき、土屋氏も若い頃から地元広島でアマチュア演劇を続けていたからであり、加えて「泰山木の木の下で」の前作となる「神部ハナという女の一生」は、彼女にとっても大切な演目であったからだ。

“堕胎”というテーマを織り込みながら原爆で被爆した女性の一生を “広島の祈り”と共に描いた小山作品、被爆から79年を経た今、二人の“とき子”の出会いを演出した。そして、賢二版画絵巻「平和を世界に」を介した新たな絆が、栃木と広島をむすぶ空間に生まれようとしている。

ドラマ“二人のおときさん”が舞台の幕を上げようとしている。こちらの舞台の演出者はHIROSHIMAである。


「泰山木の木の下で」は、今年2024年8月15日に、栃木市で版画絵巻「平和を世界に」修復お披露目イベント開催時に上演予定。主演のハナ婆さんを鈴木解子が演じる朗読劇だ。
詳細上記。


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