目次
1.「この指とまれPROJECT」とは
2.カンボジアと支援先の現状
3.なぜ私たちが「日本」に子ども達を招待したいのか
4.招待者紹介
5.日本での活動予定
6.風の会について
7.ご寄付の使用先について
8.最後に
”海外に出てみて世界が広がった”
この指とまれPROJECTは、「海外に出てみて世界が広がった」という経験をカンボジアの子ども達にも実感してほしいという思いから誕生しました。
プロジェクトのメンバーがカンボジアに渡航した際に、「自分自身の価値観が変化した」「自分の知らない世界を知ることができた」という経験をしたことと、カンボジアの子ども達から「日本に行ってみたい」という声を聞いたことから、計画が始まっています。
具体的なものによる物質的な支援ではなく、人とのつながりや経験といった”人”へのアプローチを通じた経験を提供するカンボジア支援を目指します。
名前の由来
「この指とまれ」の名前の由来として、まずは私たちが「この指とまれ!」とカンボジアをよりよくしたいという気持ちがある子を募集し、その子にたくさんの事を学んでほしい。 そして次は、その子自身がカンボジアの発展のために「この指とまれ!」と影響を与えるような 人材になり、その連鎖が続いてほしいという思いが込められています。
”機会の不平等を実感した”
カンボジアの現在の平均年収は1200米ドル(約18万円)、生活費は一人当たり月額3〜40ドルとなっていますが、農村部と都市部の間で給与の差は大きく開いています。そのため、海外に行ったり、留学したりすることを考えること自体が、子ども達にはないことが現状です。
今回招待するサムダッチ高校はカンボジアの中では比較的裕福で英語が話せるなど優秀な生徒が揃っている高校です。生徒の中には留学をしてカンボジアに還元したいと考える生徒はたくさんいました。しかし海外経験がある生徒は少なく機会の不平等が明らかになっています。
”海外に留学することのハードルは下がってきている”
”海外に出てみて世界が広がった”そのような経験が得られるのも自国から出るまでは気づかないことなのではないでしょうか。しかし、経済的な理由で海外に行きたくても行けない子が大勢いる現状があります。そんな子どもたちの夢を叶えたいという想いからこのプロジェクトが立ち上がりました。
また、私たち日本の大学生だからこそできる支援は何かということを考えた時に物質的な支援よりも交流を中心とした支援のほうが効果的であると考えました。
一回きりの支援ではなく、持続可能な支援にするために人へのアプローチを通してカンボジアに貢献したいと考えています。
”カンボジアの将来を考える子を日本に招待したい”
私たちが日本に招待したいと考えているのはサムダッチ高校に通う10年生のKOY Sokhourちゃんです。
ソクホールちゃんの夢は数学の先生になることです。得意の数学を生かして彼女自身が先生という教育機関の一員になることで、カンボジア国内の教育システムを変えていきたいと私たちに話してくれました。
彼女が考える1番の課題はカンボジア国内における教育システムで、貧しいために学校に通えない子どもたちがいること、せっかく学校に通えたとしてもそれぞれの事情で中退してしまい、それがきっかけで犯罪に手を染めてしまう学生が大勢いること、教師の質が必ずしも保証されているわけではないことなどあらゆる問題があるといいます。
このようなカンボジア国内の教育に関するあらゆる問題を改善して解決するために、今回私たちのプロジェクトに応募してくれました。実際に日本の学校を見たり、学生と交流したりすることで日本とカンボジアでは教育システムにどのような違いがあるのか学ぶことができ、学んだことを将来彼女の夢である「先生」になることで、カンボジアの子どもたち、そしてカンボジアの教育機関の発展に貢献してくれると私たちは願っています。
”日本での学びを、カンボジアに還元してほしい”
1、学校見学
日本の学生がどのような環境で授業や学校生活を送っているのかの見学を行います。
2、日本の学生との異文化交流
異文化交流を通して色んな価値観、考え方に触れてもらいたいと思います。具体的には、日本の学生と双方に交流できるようなコンテンツを考えています。
3、「教育」に関係する施設訪問
今回招待するソクホールちゃんが関心をもつ「教育」について色んな視点から学んでもらいたいです。彼女の教育への問題意識を直接ヒアリングできる場を設けます。
この3つのことを中心に活動してもらおうと考えています。
大まかな計画は以下の通りとなっています
2024月 クラウドファンディング終了
2024年7月中旬 日本へ招待
2024年8月 リターン発送
いただいた寄付金に関しましては以下の通りに利用しようと考えております。
・渡航費(往復) 100,000 円
・パスポート申請費 12,500 円
・ビザ申請費 3,500 円
・宿泊費(10日間) 70,000 円
・食事代(10日間) 30,000 円
・交通費 10,000 円
・保険料 4,000 円
合計 230,000 円 (一人当たり)
”子どもは国の将来である”
ここまでお読みいただきありがとうございます。
カンボジアの子ども達がこの経験によって、自分自身の可能性を広げ更なるカンボジアの発展につながると信じ、このプロジェクトを計画いたしました。
皆さまご支援のほどよろしくお願いいたします!
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最新の活動報告
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2024/04/25 10:41こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
活動者の思い
2024/04/21 11:46活動者の思い第2回となります。今回は残りの3名を紹介します!坂田倫太郎カンボジアを愛してやまない人間です。プロジェクトに対する思い:実際にカンボジアを訪れると、多くの発見から自分の活動について再考する機会が増えました。国際支援の方法は多岐にわたり、人々が熱意を持って活動しています。私たちにできることはごく微力なものですが、私たちなりに試行錯誤して生まれたのがこのプロジェクトです。この活動を通じて、カンボジアへの支援の在り方や必要性についての理解をより深めていきます。淋航輔唯一の3年生メンバーです。プロジェクトに対する思い:すべての子ども達が学びを深める機会を得ることができる社会にしたい。カンボジアの子ども達にも海外での学びを届けたい。カンボジアの子ども達にも自分の夢を深める機会を持ってほしい。そう考え活動しています。少しでもそんな社会に近づくために、精いっぱい頑張りたいです。森本有美カンボジアの子ども達への思いを強く持つメンバーです!プロジェクトへの思い:自分が初めて海外に行った時、当たり前だと思っていたことが当たり前ではないということ、全ての経験がとても新鮮で色々なことに衝撃を受けました。自分の価値観が大きく変わり、本当に視野が広がりました。同じ経験をカンボジアの子どもたちにもしてほしい、そんな想いからこのプロジェクトの参加を決めました。海外という自国以外での経験は自分もそうであったように本当に人を成長させ、その後の人生において良い影響を与えてくれると信じています。物質的な支援ももちろん大切ですが、将来を担うカンボジアの子どもたちの「夢」を支援することで、日本での学びや経験をカンボジアに貢献してくれると願っています。新しい支援の形として、これからのカンボジアを担う子どもたちに素敵な機会を届けたいと思っています。少しでも多くの方に応援していただけたら嬉しいです。精一杯頑張りますので、ご支援よろしくお願いします!!以上6名のメンバーで「この指とまれPROJECT」は活動しています!最後まで精いっぱい頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします! もっと見る
活動者の思い
2024/04/19 09:14皆さんこんにちは!今回の活動報告では、「この指とまれPROJECT」の活動メンバーの紹介とその思いをご紹介させていただきます。本日はカンボジアでの春WCに参加した3名の紹介です!まずはプロジェクトリーダーの紹介です!劉三世このプロジェクトを立ち上げた人であり、メンバーへの配慮を忘れない優しいリーダーです!プロジェクトに対する思い:カンボジアでとても純粋で勉強熱心な子達に出会いました。その中には海外、日本で学び、それをカンボジアに活かしたいというビジョンを持っている子達がいました。しかし、現在その子ども達は金銭面や知識面で限られた環境でしか学ぶことができないのが現状です。そのような環境でもひたむきに努力している子ども達の姿を見て、彼らの夢を手助けしたい、またそのことがカンボジアの発展につながるのではないかと考え、プロジェクトに取り組み始めました。このプロジェクトは色んな夢が詰まったプロジェクトだと思います。少しでも多くの方々が興味を持っていただき、様々な形でプロジェクトにご協力していただけたら嬉しいです!上大迫華広報も務める、頼れるしごできです!プロジェクトに対する思い:これからのカンボジアを担う生徒と共に国の将来について考えたい。生徒自身が日本に来ることでたくさんのことを学び、自身の国に還元してくれることを願っています。また、経済的な理由から経験できることが限られてしまっている状況があります。そんな状況を変えたいという想いが強いです。純粋で勉強熱心な生徒を後押しし、その生徒がさらに大きな夢や希望を抱いてくれることが理想です。このプロジェクトが生徒とカンボジアの未来にとって大きな希望となりますように。今浦朋花今回のカンボジアWCが初参加だったメンバーです!プロジェクトに対する思い:日本で教育について学び、自国に還元していきたいという強い思いを持った、カンボジアの先生と生徒をぜひ日本に招待したいと思っています。物質的な支援とはまた少し違ったプロジェクトだとは思いますが、夢が広がるプロジェクトです。少しでも多くの方々に興味を持っていただけますと、幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございます!ここまで多くの方にご支援いただき目標金額の40%を突破することができました!多くの方の支援をいただき、本当にありがとうございます。残りの日数をメンバー一同頑張ってまいります。 もっと見る
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