昨日朝から晩まで兵庫医大で104回目の抗がん剤化学療法を受けてきました。
こんな哺乳瓶みたいなのを胸のパワーポート(胸に埋め込む点滴のシステムで、それが心臓。に刺さっています。中心静脈点滴をしなくても、ポートから濃い点滴を受けることができます。)
明日まで家で抗がん剤化学療法を受け、抜針します。
昨日も抗がん剤化学療法室で編みぐるみをしていました。
点滴chairのオーバーデスクは、アトリエに変わります。
副作用は1週間くらい。吐き気、嘔吐、下痢、癌痛、皮膚はボツボツ、痺れ、倦怠感、脱毛などなどです。
昨日は余命1年の宣告から半年経ったということ。肺の癌は大きくなっていること。もし手術で肺の癌を摘出するには「肺機能全摘」しか方法がないということの告知でした。
副作用と悲惨な事実。これが癌治療です。
その中で、皆様と力を合わせて、私のように辛い治療を受けている、小児がんの子どもたちや、ダウン症の子どもたちに編みぐるみを贈り、喜びをプレゼントできること、本当に感謝しています。
「死ぬとき」がいつかは、神様に委ねて、最期の最期まで、羊さんプロジェクトを運営していきます。
本当にご支援ありがとうございます。そして、これからも小児がんやダウン症の子どもたちは沢山の生まれます。
どうぞこれからも引き続き、ご支援をどうぞよろしくお願いします。
たかお編みぐるみ工房 原田隆夫