〜軽井沢キッズケアラボは今年で開催4年目〜
もともとは福井で活動をしていた私たちが、なぜ軽井沢に、夏休み期間限定で遊びに来るようになったのか・・・
活動がはじまった2015年、キッズたちの夏休みが近づいてきた頃でした。「今年の夏休みはどう過ごそうか?」みんなでわいわい話すなかで、以前から「リゾートで過ごす夏休みなんてきっと楽しいはず!」という話が出ていました。でも実際は食事や宿泊など、なかなか安心できる場所が少ないのも現状。福井から遠く離れた場所に行くことはとても勇気のいることでした。
「どうしたらいいかな?」とみんなで考えていた頃、つながりのあった軽井沢病院の医師から「軽井沢は屋根のない病院。福井では暑くて過ごしにくい夏も、軽井沢にきたら快適にキッズたちも過ごせるんじゃない?」と嬉しいお言葉をいただきました。ならば軽井沢に安心できる滞在場所を用意して、キッズたちに来てもらおう!と思いつき、キッズや家族だけでなく、地元、長野県や関東のキッズも遊びに来れるようにと、佐久総合病院と軽井沢病院の医師やスタッフとコラボ。
こうして「軽井沢キッズケアラボ」を期間限定でオープンしました。
〜今までにない新たなチャレンジ、たくさんの出会いやつながりを求めて〜
日中活動するスペースを拠点に、軽井沢で人気のお店でスイーツを堪能したり、近くの並木道に散歩に出かけたり、夜は花火を楽しみました。毎週末はミニコンサートやバーベキュー、講演会などイベントを開催。ワイワイ活動していると、周りのお店の人や観光にきていた人が楽しそうと様子を見にきたり、活動を知って地元の長野県や関東からキッズが遊びに来てくれたり、全国からいろんな人が駆けつけて一緒に活動を楽しみました。キッズをはじめ家族も、スタッフも存分に軽井沢を満喫しました。
福井に帰ってから「軽井沢に行けるなんて思ってもいなかった。」という声や、あるお母さんは「行くときは不安や心配もあったけど、二人ともが成長できたと思う。」と話していました。初めての経験が多く、キッズも家族も一人ひとりが成長できたと思います。私たちスタッフも、軽井沢・佐久の医療者をはじめ、全国で同じ想いで取り組む人々との新たなつながりが生まれるなど、大きな成長となりました。
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『軽井沢キッズケアラボ』の活動は、画期的すぎるためそれを補う制度やスポンサーはまだありません。運営と情報拡散のための費用は300万円。よりたくさんのKids達に参加してもらい、多くの出会いとチャレンジを生むには皆様の支援が不可欠です。どうぞよろしくお願いいたします!