今年も開催しますキッズケアサミット。内容を簡単に紹介していきます。

まず、特別講演にはおふたりをお招きします。

1人目は沖縄県久米島町福祉課の職員、安里友希さん。生れながら耳が聞こえませんが、ハンディを感じさせないコミュニケーション力で、明るく前向きに多方面で活躍されています。ジャンベと呼ばれる西アフリカを起源とする打楽器の奏者としての一面もお持ちで、昨年のサミットでは子どもたちと一緒に、五感を使って音を感じながら演奏を楽しみました。安里さんならではの視点からいろんな話をうかがいます。

2人目は東埼玉病院の医師、中野智紀さん。「幸手モデル」と呼ばれる独自の地域包括ケアシステムづくりを進めてきた1人で、住民を主役として、医療や行政はその後方支援に回るという関係で活動を続けています。幸手では「自ら健康を考える」住民が増えているそうです。これからのケアやまちづくりはどうあるべきなのか。中野さんが追求する「人と人が向き合える社会」について、豊富な経験をもとに話をうかがいます。

このほか、キッズケアに関わるみなさんとともに全国の取り組みについて話をするほか、毎年恒例のコンサートも予定されていて、会場一体となって盛り上がります。また、サミットと並行して、大学生グループ「LES WORLD」による巨大な迷路を使ったアトラクションも予定されています。

なお、会場内にはキッズが安心して遊べるスペースを用意しています。昼食は会場内にて弁当を販売しますが数に限りがありますので、よろしければ近隣の店舗の利用もご検討ください。

開催概要は以下の通りです。みなさまのご参加お待ちしています！

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＜開催日時＞

平成30年8月11日(土) 10:00〜15:00

＜開催会場＞

軽井沢町中央公民館(北佐久郡軽井沢町大字長倉2353-1)

＜スケジュール＞

10:30〜11:30 特別講演①安里友希さん

11:30〜12:30 キッズケアコンサート

13:30〜14:30 特別講演②中野智紀さん

14:30〜 キッズケア全国の取り組み

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『軽井沢キッズケアラボ』の活動は、画期的すぎるためそれを補う制度やスポンサーはまだありません。運営と情報拡散のための費用は300万円。よりたくさんのKids達に参加してもらい、多くの出会いとチャレンジを生むには皆様の支援が不可欠です。どうぞよろしくお願いいたします！