皆さま、いつもありがとうございます!
今日は素敵なメルマガのご紹介をさせてください!
以前学ばせていただいていた
コミュニティのご縁で知り合った
元小学校教員の高橋ようこさん。
とても素敵な方で、
私ようこさんの文章がとても好きで
メルマガ登録させていただいていたんですが、
そのようこさんが、
知らないうちに私のインスタグラムを
見てくださっていて、
とても温かなメルマガを書いてくださいました。
とても感動したので、ご本人に許可を取り、ご紹介させていただきます。
ようこさん、温かなメルマガの文章、
そして温かなご支援、
本当に本当にありがとうございました♪
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こんにちは、高橋ようこです。
本日は、ご紹介のメルマガです。
私自身が元教員ということもあり
私のメルマガ読者様も
教育関係や教育に関心が高い方が
多くいらっしゃいます。
私自身、教育現場を退いた後も
職業病といいますか
街ゆくランドセルを歩いて帰る
小学生がいたら
自然に目がいってしまいますし
交通量の多い交差点で
よちよち歩きの新一年生が
信号が変わった瞬間に
走り出す場面を目にした時には
すぐにその校区の小学校に電話して
交通指導を提案したこともありました。
全く知らない子ども達だけれど
元教員として
子ども達の健やかな成長を
願わずにはいられません。
私自身は
学校へ行きたくないと思ったことは
ありませんが
私の兄は、
一時期不登校を経験して
両親の苦しむ姿を
目の当たりにしましたし
親戚の子ども達も
少なからず苦しい経験をしていた
ということも後々知りました。
「不登校」という
ラベリングをされて
本人だけではなく
家族や身内も
すごく苦しい思いをしている
その事実に
私自身も、すごく胸が痛み
私は何ができるだろうか
と、いつも心の中で考えていました。
そんな時にとある方の
インスタの投稿が目に入ってきました。
「都内の空き家を買い取り
新しい学校をつくる!」
空き家を買い取って
ゼロからつくるって
その挑戦、本当にすごい!!
彼女が開校しようとしているのは
「オルタナティブスクール」
あまり聞き馴染みのない言葉
だと思いますが
「オルタナティブ教育」
学級や集団授業という枠組みではなく
一人一人の主体性を重んじて
その子に合わせた学習をサポート
学校独自の理念や方針で
運営されています。
私も最近知ったのですが
将棋の藤井聡太さんもこの
オルタナティブ教育で
才能を開花する礎を培っていたようです。
その彼女とは
私と同じく元小学校教員の
万智さくらさん。
さくらさんとは
以前学ばせてもらっていた講座の
コミュニティーで
知り合うことができました。
都内で行われた
クリスマスパーティーに出席した際に
プレゼント交換のイベントで
私がさくらさんが用意してくださった
プレゼントを選んだことが
きっかけのご縁です。
現場の大変さを
知っている人ほど
今の教育の仕組みだけでは
全ての子ども達にとって
居心地のいい居場所には
なりえないことを
身をもって体感しています。
そして、その公教育で
こぼれおちてしまった子ども達が
選べる選択肢は
限られていることも。
どれも、
「消極的」に選ぶしかない。
そこに疑問を抱き
それでは悲しすぎる
つらすぎる
何とかしたい!!
その想いが、空き家を購入して
自分で創る
そして、子ども達とも
その未来を共有する、と。
その覚悟と想いの強さ
そして勇気ある行動に
私自身はとても胸を打たれたのです。
なぜなら、私を含めて
みんなそうした教育の場が
大事で必要なことは
わかっているけれど
リスクをとって
具体的なアクションを起こせる人は
ごくごく限られています。
正直、私にはできません。
だからこそ
彼女の姿に心から感動し
影ながら応援しておりました。
そして、その彼女が
この度クラウドファンディングに
挑戦するということで
その取り組みや彼女の想いを
多くの人に知ってもらえたらいいな
と思って
私のメルマガでも紹介
させてくださいということで
ここにお知らせさせていただいて
おります。
https://camp-fire.jp/projects/749057
わが家も早速、微力ではありますが
私と夫で支援の気持ちを届けました
始まって数日で約40%もの
ご支援をいただいているそうです。
今回、ご紹介にあたって
さくらさんとやりとり
させていただいのですが
「いろいろな選択肢が
あることを伝えていきたいから
知ってもらえるだけでありがたい」と。
そうなんですよね
先ほどもお伝えしたのですが
今の日本の教育や
世の中の人の認知って
「学校に行くべき」
行けない子は
「不登校」のラベリングで
本当に生きづらさを抱えています。
でも、実は公教育が全てではない
それ以外にも、選択肢って
あるんだよ
住んでいる場所の近くの学校に
当たり前のように通うことが
普通だけど
残念ながら、
その普通が、制度疲労を
おこしているのが
今の日本の教育だと思います。
オルタナティブスクールに
通うことが
消極的選択ではなくて
積極的に選べる時代になること
さくらさんの言葉を
借りるなら
学校に子どもが合わせるのではなく
子どもに合わせる
そうした学びの場が
もっと広がるといいなと
願ってやみません。
もし、私が都内在住だったなら
間違いなく
「お手伝いさせてください!」と
名乗りを上げていたと思います。
ただ、物理的に難しいので
その応援の気持ちを
別のカタチであらわしすことにしました。
いただいたお金で
子ども達が
安心・安全に過ごせるように
改修工事していく計画だそうです。
オルタナティブ教育
オルタナティブスクール
そうした取り組みが
もっともっと広がっていくことを
心から応援しております。
「オルタナティブスクールって
なんかいいかも」
「もっと増えたら良さそう」
時間はかかっても
そうした場や教育があるんだと
知ってもらうこと
それが後々の未来につながっていったら
いいなと私自身も思っています。
長くなりましたが
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!