遂にクラウドファンディングの最終日になりました！
黒桜牧場としてまだまだやるべきことがあったにもかかわらず支援者の皆様には最後まで応援して頂きありがとうございます！

本日22時からはクラウドファンディングを最後まで見届ける配信をYouTubeで生配信をします！支援者様から頂いた暖かいメッセージも読み上げますので、もしよろしければ一緒に見届け人の一人として参加してみてください(*´ω｀*)

さて、本来ならもっと早く公開するべきだった画像のキッチンカーの完成予想図ですが
ボクがしっかり確認し伝えれなかったことにより業者さんとの連絡ミスで出来上がるまで時間が思った以上にかかってしまいました。（不甲斐無き・・・）
今更言い訳がましくなってしまい申し訳ない気持ちで一杯ですが、もっと細かい活動報告や宣伝材料を用意していくことを望まれていたはずなのに、危惧していた農繫期と時期がかぶってしまいなかなか時間がとれず途中から宣伝がほとんどない状態に陥ってしまった、自身への計画性の無さが改めて実感しています。
支援していただいている皆様の期待に満足に応えることが出来ず大変申し訳ありませんでした。

生まれて始めてクラウドファンディングになるものに挑戦したんですが、
多くの学びや気付きを得たとても良い経験だったと思います。しかし、時間にはかなり余裕を持って取り組むべきだと思いました。ぎちぎちに詰めた計画を立てても思ったようにいかない事なんてあると理解し余裕を持った計画でいたにもかかわらず、ちょっとしたミスや業者さんとの連絡ミス、打ち合わせの齟齬、農繁期の影響等でどんどんその時間が消えていく恐怖を感じました。

どんどん追い込まれるように失われていく時間に恐怖しかなかった僕は
「うまくいかない自分をさらけ出すのが恥ずかしい！いっそのこと、全て放り出して逃げ出してしまいたい」と何度も思いました。度重なるトラブルで焦る心。時には、
「まだ～円くらいしか集まってないみたいだよ」と陰で言われるストレスに心が荒みました。
「なんで自分みたいな何も出来ない人間がこんな大それたことをやってしまったんだろう・・・」と何度思ったか。
農繁期には家族が自分達の仕事で手一杯になるにもかかわらず、僕自身が牛乳の製造や業者とのやり取りなどで家を空ける事が多くいつも以上に時間が切迫するストレスは、経営者である僕に当然のように向いてきます。
「忙しい時期に貴方は一体なにをやっているの」
理解をしてくれているであろう家族ですら自分の心から遠ざかっていくのは
耐え難い苦痛でした。
良かれと思い行動の先に、期待を煽り周りを不幸にしてしまっているのではないか。あまつさえ本来守るべき家族に迷惑をかける事態が続き、言いようのない不安感がまるで大雪のように心に積もっていく焦燥感で覆い尽くされました。

そんな中

「応援しています！頑張ってください！」
 

と支援者様から暖かいメッセージと支援金が届きました。
こういった支援をして頂ける方々にどれだけ挫けそうな心を救われたことかわかりません。

「あぁ、こんな自分に協力をしてくれる人が世の中にはいるんだ。僕のしていること全てが無駄ではないのかもしれない」

うまくいっていない自分はかっこ悪いよね、地面に突っ伏して泣きながらでも前に進む姿勢ってかっこ悪いよね、でもその頑張ってる姿は何処かの誰かが見ていてくれているんだよ。

そう思えた瞬間でした。

普段の仕事をこなしながら支援を集めるというのは想像以上に大変な事だと理解しそして、
「努力は全てが無駄ではない」と思えたのもこの瞬間でした。
だからこそ、不甲斐無い自分ではありますが今のありのままをさらけ出すことを決意し
応援をしてくれている人に報いるため最後まで目を背けず見届ける事に致しました。

ここまで諦めずに来れたのは間違いなく応援して頂いた皆様のおかげです。
結果がどうであれ、いつか必ず皆様へお返し出来るようなサービスを作り
笑顔になっていただけるよう今後も努力していきますので
どうか、最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。

本当にありがとう

黒桜牧場　代表　伊藤俊弘