サポーターの皆様へ
「クロコダイルレザー」と「ワニ革」は同じじゃない?と思う方も多いと思います。
クロコダイルレザーはワニ革の一種ですが、クロコダイル革と名乗れるワニは、23種類生物学的に分類されているワニのうちなんと!4種類しかいません。
クロコダイル革:スモールクロコ、ナイルクロコ、ラージクロコ、シャムワニ
アリゲーターとカイマン(バビラス、石ワニ、メガネカイマン)はワニ革になります。
ここで、クロコダイル革の特徴で改めて話したいことは
革1つ1つが、世界に1つだけの個性を持っているということです。
クロコダイル革の一番の魅力はうろこである「斑(ふ)」と呼ばれる模様があります。
四角いものが「竹斑(たけふ)」、丸いものが「丸斑(まるふ)・玉斑(たまふ)」です。
自然由来のこの斑(ふ)が立体的なデザインになりより高級感を感じさせてくれるのです。
特に、この斑はクロコダイルの種類によっても異なり、しかも、同じ種類のクロコダイルであっても個体によって違った模様になります。
今回のプロジェクトのメイン素材である
「ポロサス(=スモールクロコダイル)」の良さです。
腹部の四角形(長方彩) をした鱗が美麗に細かくそろった斑柄が最高に美しいです。
実は、ポロサスは、流通量が少ないことに加えて、海外のスーパーブランドが良質なものを原皮の原産地からいち早く確保してしまう現状があります。
そのため、日本国内で良質かつ安定した数のポロサス革を扱えるのは、信頼や実績のある会社であることを間接的に言えることです。
自画自賛のようで、恥ずかしいですが弊社一番の自慢です。
この度、皆様に弊社の「ポロサスクロコダイル革」の製品を紹介でき、良かったと感謝しております。
また、進行状況や裏話も時間がある限り、紹介します。
ご関心、よろしくお願いいたします。