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奄美大島の美しいビーチのそばに、暮らすように滞在できる一棟貸しの宿を作りたい。

奄美大島のリゾートエリアに大人5人が滞在できる一棟貸しヴィラを2024年秋に開業予定。最寄りの美しいビーチへ徒歩3分のとても静かな場所に建設します。草原とガーデンviewの心地よい風が抜ける空の眺めが素敵な平屋は、飲食店などの利便施設へのアクセスも良い立地です。

現在の支援総額

3,110,000

124%

目標金額は2,500,000円

支援者数

115

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/27に募集を開始し、 115人の支援により 3,110,000円の資金を集め、 2024/04/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,110,000

124%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数115

このプロジェクトは、2024/03/27に募集を開始し、 115人の支援により 3,110,000円の資金を集め、 2024/04/26に募集を終了しました

奄美大島のリゾートエリアに大人5人が滞在できる一棟貸しヴィラを2024年秋に開業予定。最寄りの美しいビーチへ徒歩3分のとても静かな場所に建設します。草原とガーデンviewの心地よい風が抜ける空の眺めが素敵な平屋は、飲食店などの利便施設へのアクセスも良い立地です。

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公開期間30日、ちょうど2週間の本日0:18、お陰様でご支援が目標に達しました!!

ご支援・拡散くださった皆様、感謝申し上げます。

本日でクラウドファンディング・融資ともに整い、描いた事業計画を無事にスタートすることができます!
このあと終了期日の4月26日までに追加でご支援いただきました金額は、現計画で泣く泣く削減した
建築資材や設備、備品のグレードアップなどに充てさせていただき、より良い環境で皆様をお迎えしたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

自己紹介

奄美大島に移住して14年が経ちます。

新卒入社した会社を卒業し、東京・恵比寿でRestaurant&BARをオープンしたのは20年前。自宅にお招きしていた仲間たちの「お店できるよ!」の言葉に一念発起した未経験での開業の合言葉は「ヘタなプロより情熱のある素人」。料理のプロではない私が、あの激戦区でお店をやっていくために考えたことは、食事を一番の目的にしてもらうのではなく「場」を目的にしてもらうことでした。
建築家・千葉学さんに内装設計をお願いできたこと、住民主導のコーポラティブハウスに住まいしていたこと、仲間と共に過ごすビーチハウスがあったことなどから、建築雑誌やライフスタイル誌の取材記事をご覧いただいた方や、同業界への転職ではなく突然飲食店を始めたことを面白がってくださった方々がたくさん集ってくださいました。

人と人をお繋ぎすることで新しい人間関係が生まれ、明日の活力や人との出会いを持ってお帰りいただくようなお店として愛していただきました。

その頃から、休暇を利用してお越しいただけるような特別なリフレッシュの「場」を作りたい・・という思いが明確になっていきました。第二の人生のスタートの地となったこの島で、縁あって小さな宿を約10年間任せていただいたことで、人をお迎えし、おもてなしする仕事が自分の天職であることを確信しました。このたび、親しい友人から土地をお譲りいただけるご縁があり、とても自分らしい形で次のステップへ向かうきっかけが出来ました。いよいよ夢を実現したいと思います。


風の谷の平屋。

【人と人だけではなく、人と島を繋ぐ「場」を作りたい】
建設地からの眺め
通り雨が多い奄美大島は虹の島でもあります。

昨今リトリートと旅をうまく掛け合わせたような「スロートラベル」、無理せず、詰め込まず、好奇心のままにその土地を楽しむ・・という旅のスタイルが人気になりつつあります。この島はそんな旅に向いていると考えてきました。歴史や文化・生態系など深掘りすればするほどたくさんの発見があり、旅人の好奇心を満たす魅力に溢れています。

植生や生態系は沖縄に近くとてもエキゾチックな反面、鹿児島の影響を受けた島特有の生活文化が残っており、その「ハイブリッドであるがゆえの分かりにくさ」こそが他のどこにも無い大きな魅力であり、1つ1つを紐解いてみたいという好奇心が掻き立てられます。
広く浅くではなく、狭く深く楽しんでいただく旅のお手伝いがしたい。そう考え、一人で運営できる規模の宿泊施設を持つことに辿り着きました。



【Neighborhood】この14年、ヴィラ建設予定地の隣の農村集落に住まいしながら地域活動に参加し、島の文化の中に身を置き、集落で行われている行事やしきたりの意味、「結(ゆい・人と人のつながりを大切にし、協力し合う)」と呼ばれる精神がもたらす島の人々のあり方など、たくさんのことを学ばせていただいています。移住者だからこそ、来島される皆様が感じる新鮮さ・見たことがないもの・知りたくなることに、旅人の目線で寄り添い、その良さや意味をお伝えすることができると思っています。そして旅の中でこの土地の生活を垣間見る楽しさを知っていただければ幸いです。

【「食」から島の文化を知ってもらうために】
この島の素晴らしく新鮮な野菜や魚介類は、簡単なお料理でも十分美味しくいただけます。地域の文化や風土に培われた伝統的な食材や料理はその土地を知る第一歩。気が向いたらお料理を楽しめるよう、宿にはしっかりとしたキッチンをご用意します。
お店の予約の時間に縛られない滞在の自由もキッチンがあるからこそ。繁忙期の飲食店不足が深刻な中での安心感にもつながります。
ご希望があればおすすめの季節の食材や購入できるお店、美味しいお惣菜が手に入るお店などもご案内します。宿のキッチンツールを使用して楽しめるレシピなども公開していきたいと考えています。


【潮の満ち引き・月の満ち欠け・島の時間の流れを感じてもらいたい】
夜明けのお散歩やテラスでのヨガ、ビーチにチェアを持ち出しのんびり読書すること、海岸沿いの道を散歩しながら夕焼けを眺めること、雨の日にはデイベッドでコーヒーを飲みながら、ただただ雨粒を眺めること。「人口の少なさ×雄大な自然」というあまりに贅沢な環境の中で、生物の営みの不思議さにふと気づいたりする瞬間を楽しんでいただきたいと思っています。
束の間住民になってみることで皆様の旅が上質な充電の旅となることを祈って。
もちろん、サーフィンをなさる方にとってこの宿は最高の立地であることは間違いありません。

土地を変えての新規創業に奔走中。

これまで建築やデザイン・ファッションがお好きな方々をたくさんお迎えして参りました。せっかく事業化するならば、その感性を共感できる方々にご支持いただける心地よい空間を作りたいと考えています。
また競合の多いマーケットの中でいかに生き残ることができるか?をしっかり検証した結果、クラウドファンディングで集めさせていただいた資金を、皆様が手に取り、肌で感じることができる部分として、家具や備品の調達にあてさせていただきたいと思います。
湿度の多い島でも心地よい麻のベッドリネンや、ご飯を炊いてみたくなる土鍋、名作の椅子、飲食店気分になれる器、美味しくパンが焼けるオーブントースター、使ってみたくなる箒など・・ご滞在の時間がちょっと楽しくなる物たちを散りばめられればと思います。

リターンについて

ご支援者には、心を込めたリターンをご用意しています。支援金額に応じ、飲食店経営経験を活かしてのお食事の差し入れ、信頼できるガイドの無料サービスや、ご滞在時のレンタカーのご用意、奄美大島での私のお勧めの食べ物や、特別な思い入れのあるアイテムなどをご提供します。リターンはいいよ、頑張れ!という方にはお礼のおメッセージ+αを。私のプロジェクトにご興味を持っていただいた方々に、心からの感謝を込めてお届けします。

そして、島にお越しいただいた折には、これまでの経験を生かしたコンシェルジュとして皆様のご滞在をサポートさせていただきます。こちらはご支援金額に関わらずお気軽にご相談ください。ガイドさんの紹介からお勧めスポットや飲食店、宿のキッチンを使ってこの季節なら何を作ったらいいの?というご相談まで・・皆様の旅の特別な時間がより良い時間となるよう力を尽くさせていただきます。

オープンの予定時期など

最短で6月下旬着工・許認可関係に費やす時間を経て、2024年10月中旬を目処に「奄美大島の一番くびれた場所」付近にて開業を予定しています。
最寄りの海岸は、今の日本国内でも奇跡的に残った護岸のない雄大な白砂の浜と、そこから続く砂丘の上に形成された森がある素晴らしい場所です。

支援者の皆様には、実際の進捗状況やオープン時期について、定期的にお知らせを行いますので、どうぞご期待ください。
ご提案する旅のコンセプトからも2泊以上からのご予約受付とさせていただく予定です。

通常シーズン(税込)
2名様(お食事なし) 44,000円/1泊 
3名以降1名様追加ごとに+5,500円 定員大人5名様を予定。

【立地について】
建設地は県道から少しだけ脇道に入った静かな場所です。
北部の農村エリアは人口も少なく、夕食ができる飲食店がまばらですが、宿付近には車で1〜5分以内に何軒かの飲食店があり、恵まれた立地です。車で10〜15分、バス便でもアクセスができる場所に食材の調達が可能なお店もあり、名瀬市街地からも車で30分程度。運転代行さんに走っていただきやすいエリアです。

奄美大島空港から車で13分・バス15分+徒歩3分

最後に

このプロジェクトには、私の情熱と30年分の想いが詰まっております。
共感していただける方々のご支援を心よりお待ちしております。
このご縁で「いつか南の島の親戚の家を訪ねてみよう」というようなお気持ちでワクワクを共有していただければ幸いです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 建築着工間近!

    2024/11/27 10:26

    本土は寒波が襲っているとのことですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?こちら奄美大島もいよいよ今週から15℃くらいまで最低気温が下がって来る見込みです。校区運動会(過疎地域は小学校の運動会に地域住民が参加しますw)での肩の負傷が長引いており、自宅の冬の畑作業が遅れており、気持ちは焦るばかり・・。今年も写真のようにもりもり冬野菜を収穫したい!!今週末にはなんとか種まきを終えようと思います。さて、9月末から土地の境界に土留めと前面道路からの引き込みのスロープを作り、植栽を移動し基礎コンクリートの打設を行っておりましたが、天候の悪さと着工が遅れたことによる施工業者さんの先約などもあり、先週末にようやく建築の基礎が仕上がりました。コンクリートが乾くのを待って12月3日にようやく建築着工です。それに伴い、オープンは随分遅れることとなり、2月中旬以降と予想しております。上棟し屋根まで施工が終われば(年内を予想)天候に左右されることもないため竣工時期が見えて来ると思います。世界自然遺産に登録されたことで、生物多様性にばかり目が向きがちですが、現代社会においてこの土地に生活する”ヒト”が自然と共生する中で培われた伝統文化による文化景観もこの土地の大きな魅力であるということを念頭に、宿の外観は、島の民家に多く見られる杉板張り&トタン屋根という姿にデザインしました。バーンウッドのようにシルバーグレイ化していく様を楽しみながら、上手に経年変化させていきたいと思っています。あわせて「農泊」としてのグリーンツーリズムについても思考を重ねております。以前は地域の活性化や雇用創出のため、「農林漁業従事者」が宿泊施設を開業するためのハードルを下げた形で、地域資源を活用し農村を活性化することを主な目的としたものですが、私のような農業従事者でない者もこの仕組みを使った地域貢献をする目的で「農泊」の開業が可能になりました。奄美大島においては高齢者の農家さんが多く、家業として農業を継承する人も激減しており、とても農業体験や宿泊の受け入れまで手が回らず、農泊を営む方はほとんど居られないのが実情です。農林水産省が11月初旬に発した「農泊をめぐる状況について」の報告書からも、これまでの農泊の形からブラッシュアップさせることが検討すべき事項とされています。いまだ農家さんの自宅に間借りするイメージの強い農泊ですが、”月みるいえ”ではプライベートヴィラの形式を取ることで、より現代の都市住民のニーズにあった滞在の形を提供するとともに、世界自然遺産である亜熱帯の森から人々が生活するための畑と集落、豊かな珊瑚礁を有する海まで、この島の生物多様性の中にはもちろんヒトの営みが含まれているということを意識しつつ、宿のグリーンツーリズムの内容を深めていきたいと考えています。 もっと見る

  • コーヒーのリターンも無事発送!

    2024/10/28 12:42

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • きゃしなふさんのフルーツジャム、無事お届け始まっております。

    2024/10/26 11:33

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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