自己紹介
私は20歳から八幡浜でみかん栽培をしている梶谷光弘と申します。
おいしいみかん作りの為には、1袋20キロ以上の重たい堆肥の投入や、水を入れない紙のマルチ張りなど作業があります。また出荷がコンテナなので20㎏以上のものを運ぶ重労働もあります。
また2020年の農業センサスにあるように八幡浜の基幹的農業従事者男女計の平均年齢63.95歳で、急斜面での作業は高齢者には厳い環境にあります。
さらに人件費も30年前に比べて倍になり、柑橘経営は厳しさを増しています。
そこで、香りの高りと酸味を楽しむ「香酸柑橘」(こうさんかんきつ)を瀬戸内の一大産地にすることを考えました。
皆さんのよくご存じの香酸柑橘にレモンやカボスがありますが、世の中には30種類以上の香酸柑橘があります。
特にキャビアライム(フィンガーライム)は、いろんな色彩を持った果実で、なおかつ爽やかな香りを持った果実です。
世界には200系統ともいわれており、農薬は使わないので安心安全でもあります。
首都圏のホテルのシェフや料亭の料理長から、お皿に盛りつけると鮮やかさと香りの両面から楽しめるとのお声をいただいています。
またみかん農家にとって、出荷が1㎏単位なので、体力の無い高齢の方でも簡単に出荷することもでき、価格も安定しています。
香り高い柑橘の需要は増えており軽くて色彩や香りがある希少価値の生産で生涯果樹農家を増やしたいと考えています。
オールシーズン出荷出来る栽培技法を開発し、パソコンで管理できるように遠隔カメラや温度管理、土壌管理ができ、栽培管理者はメッセージで作業を進めるシステムの開発も行っています。
このプロジェクトで実現したいこと
香り高い果物から甘くてジューシーな果物まで、八幡浜の市場に出ないおいしい柑橘を皆さまに年間を通じて届けます。皆様が応援購入いただいた資金で、シェフに提供する柑橘の畑の環境整備に使わせていただき、皆様が記念日などに利用されるホテルでの料理の一品として、八幡浜から全国の飲食店に柑橘を届けます。
将来的には、香り高い柑橘を通年を通して全国の飲食店に届け、五感で楽しみながら食事を楽しんでもらうシェフ用年間パックの開発を目標としています。
そんな環境の中で大きいレストランよりワンオペの予約キャンセルの影響を受けないレストランが主流になるといわれています。
特に果実丸ごと調理できる種のない果実、そこに特化している報告があります。軽くてシェフの使いたくなる種のないキャビアライム、レモンを周年供給できる収穫すぐにワンボックスに沢山の品目を詰め込み発送するシステム開発で栽培管理の一元化を目指す。段々畑での重労働から生涯みかん農家としてシフトさせて行きたい
調理例です
プロジェクト立ち上げの背景
地球温暖化は刻々と進んでおり、現在栽培している柑橘が、今後栽培できなくなる可能性もあります。
段々畑、高齢化、雇用費の増加に対応するため、現状の果樹から希少果樹の移行が、収入を安定化させて、持続可能なみかん作りの継承ができるものと考えています。
みかん農家の方が、価値のより高い果実を、シェフに定期的にお届けすることで農家の収入を安定でき、多種多様な柑橘栽培ににもチャレンジできます。
キャビアライムのほかにメキシカンライムを日本で産地化されたところはなく、瀬戸内のブランドとして確立し、爽やかな香りある新鮮な果実をお届けしたい。
メキシカンライムはタネがないので、サラダの料理によく利用されます。
京遊膳 花みやこのは西野正巳さんと加工品の共同研究もしています。
新鮮な果実をハチミツ漬け、瓶詰など加工を組み合すことでの使いやすい余分な包装を省き商品化を進めます。写真はキャビアライムの蜂蜜漬けです。
京遊膳 花みやこ オフィシャル – 京遊膳 日本料理 懐石 和食 (hanamiyako.com)
また、シェフの方からは、キャビアライムのサイズなど細かいオーダーもあります
例えば、焼き鳥料理には8㎝程度のグリーン色のキャビアライム。婚礼のコース料理には、5センチサイズ赤色など必要で、料理やに合わせたサイズや色や香りをシェフにお届けする栽培体制の確立を目指しています。
シェフの方がお店のお客様に、ワンスプーンでワンランク上の料理の提供のお手伝いをしたいと思います。
現在の準備状況
キャビアライムの栽培で、園地にカメラを入れることで遠隔地から灌水が可能になっています。
今は赤系のキャビアライムを、牡蠣にレモン代わりにかけることで鮮やかさと香りでワンランク上の食べ方を提案する開発をしています。
今後はできるだけキャビアライムの粒の色が鮮やかになる工夫を進めます。
八幡浜みかんを続けるために、美味しいみかんを食べて頂き、
更なる農家の安定収入を、香りある柑橘にスライドさせることで。
みかん農家を継続できる笑顔
使われた方の美味しい笑顔
食べていただきシェフの笑顔
笑顔の花を沢山咲かせたい
お世話になっているシェフが私のキャビアライムを使った料理の写真を送っていただきました。
できるだけ鮮やかな色になる工夫を進めます
試験継続中です
常に咲き続ける環境を研究してます。環境を制御しながら果実の安定供給目指します
農薬を使わないことで生産者も笑顔
食べる方の笑顔
大切にしたい
農薬を使わないことで生産者も笑顔
食べる方の笑顔
大切にしたい
農薬を使わないことで生産者も笑顔
虫たちも生き生き遊んでます
果実は傷もつきます
けど
食べる方の笑顔
大切にしたい
リターンについて
励ましのメッセージでやり遂げる気力に置き換えて進めます。キャビアライムはいろんな色があります。個体により香りも違います。粒粒の果肉を歯で裂かせば爽やかな酸味がお口の中に広がります。いろんな使い方があり、サラダや醤油代わりにも。勿論カクテルに入れて美味しく頂けます。青果発送や旬のパック販売を買って頂きキャビアライムの生産に挑戦したいです。美味しいみかんを繋いで行くためにも香りある柑橘を続けたい
柑高地の畑から見える八幡浜湾
秋には山がオレンジ色に染まります
河内晩柑・夏場にはほんの酸っぱさの中にほんのり甘い果実。
贈り物にはXmasboxで詰め合わせも致します
スケジュール
6月 お礼のメール発信
6月 柑高地年間パックおよびキャビアライムの発送開始
7月 リターンに応じて毎月15日ごろ商品を発送
10月 株式会社柑高地の観光案内
資金の使い道
青果準備費
送料
八幡浜特産品
キャビアライムの施設
手数料
最後に
八幡浜はみかん街。承継進めるためにより軽くて生涯果樹農家を継続させるためにも、温暖化で今後必要ある酸味のある、香りある柑橘に移行させたい。すべての柑橘をグループ化・組織化を進め食の多様化に対応できる果実生産基地を進めます。疲れた体に爽やかな酸味を。
仏手柑・ブッシュカン、香りをつかわれたり、生け花にされる方も
キャビアライム・いろんな色と香り
焼き鳥やさんでは鳥の匂いけしに使われます
キャビアライムジン・梅美人酒造から販売されています
より鮮やかなキャビアライムを作ります
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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