はじめに
このたびはたくさんあるプロジェクトの中から当プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
今日の日本での買い物難民は約850万人程と言われています。
人口減少や高齢化社会、交通網の弱体化など様々な要因により買い物環境が悪化し食料品などの日常に必要な買い物も困難な買い物弱者が全国で発生しています。
そこで、この厳しい生活環境の中、なかなか思うような買い物ができない方にも安心して生活ができる街にしたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
みなさまからの応援よろしくお願いします。
自己紹介
志布志市で5月中旬から移動スーパーを開業予定の漆嶋良太です。
毎日買い物に困っている方がいないか?お聞きするための活動を行っています。
活動のきっかけ
僕は、以前食品会社のルート営業をしていました。
ある日、スーパーで納品をしているとスーパーの入り口でタクシーから降りてくるおばあちゃんを見かけました。おばあちゃんは杖をつきながらゆっくりと歩いて自分で買い物をしていました。
僕がおばあちゃんに「タクシーで買い物に来るのは大変でしょう?」と聞くとおばあちゃんは「これしか私には買い物ができる方法がない」と言っていました。
日常生活を普通に送っている僕にとって衝撃的な一言でした。
この問題はどうにかしなければいけない事だと思い動き出しました。
このプロジェクトで実現したいこと
•当たり前の日常生活を取り戻す
買い物弱者は近くのスーパーでさえも自分で買い物に行くのは困難です。
僕が目指しているのは自分の目で見て、自分の手に取って買い物をしていただく事です。
実際に商品をみて手にとって買い物すること、新鮮な生鮮食品や季節によって旬の味覚を手に取って買い物する事。
自分の財布からお会計をする事。
普段の日常生活で当たり前に今までして来たことをもう一度当たり前の生活にしてもらい、特に買い物に行けない高齢者の方々に楽しんでもらいたい、喜びを味わってほしいという気持ちです。
•偏りの少ない食生活
買い物は食生活をする上で必ず行いますが、自分で買い物することは楽しみでもあり「食」をコントロールする上でとても大切なことです。
毎日の献立を考えることで健康に配慮した食事を作ることができて元気な体作りができるようになります。
•地域の見守り活動
定期的に自宅に訪問して買い物をすることは高齢者の見守り活動にもなります。
相手の表情を見たりお話をしたり聞いたりすることで異変がないか早期に気づくことができ、日頃から高齢者を見守ることにより、不幸な事故の発生を未然に防ぐことができます。
見守り活動を通じて、地域の関係機関との連携や地域住民同士のつながりを強めることで信頼感、安心感ができ地域の中で高齢者が生きがいを持って生活ができるお手伝いができればとの想いです。
現在の準備状況
一軒一軒の訪問で買い物に困っていないか?をお聞きしています。
買い物弱者の状況は一人一人違いがあります。
家族の協力で毎日生活している方、免許返納して徒歩で生活している方、自転車で生活している方、歩行も困難で宅配だけで生活している方など様々です。
1日でも早く毎日の生活が安心して楽しく過ごせるように毎日の活動を行っています。
リターンについて
支援者の皆様には国産豚や宮崎牛、創業昭和21年、お菓子の小山田•宮崎のお菓子の詰め合わせセットなど複数のリターンをご用意しています。
支援していただいた方々へ感謝の気持ちを込めてお返しいたします。
スケジュール
4月 クラウドファンディング開始
食品衛生管理者資格取得
5月 クラウドファンディング終了
6月 移動スーパー開始
7月 リターンの発送
支援金の使い道
集めた支援金は以下に使用する予定です。
•車両費
•設備費
•ご支援への返礼品
•CAMPFIRE手数料
最後に
少子高齢化、地元スーパーの減少、公共交通機関の減少、郊外には大型スーパーが立ち並んでいて買い物弱者にとっては非常に生活するのが大変になっています。
若い世代から中年世代くらいまでは自分で行動できるので生活する不便さを感じることはそこまでないかも知れません。
しかし、人は皆んな平等に歳を重ねていきます。5年後、10年後、20年後、30年後、40年後、50年後には自分達も必ず生活する事が不便となりやがて買い物弱者になるかもしれません。そんな時でも今までと同じ毎日が送ることが必要です。
少しでも安心した毎日が過ごせる方々が増えてもらえれば嬉しいです。
最後までこのプロジェクトを読んでいただきありがとうございました。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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