遅くなりましたが、"JAPAN FESTIVAL"のご報告。
※画像・公式サイトより
世界各国で、ジャパンフェスというのは開催されているようです。
そのオーストラリア、メルボルンのフェスにお邪魔したというわけです。
会場にはもちろん、日本人もたくさんいるわけで、パッと見た感じ半分よりちょっと少ない感じかなぁ・・
最初は、日本語でやりますか?英語でやりますか?なんて話をしていたけど、海外でやるからには英語でしょ!ってことで英語って決めていたけど、日本語だったらチンプンカンプンだったわぁ〜
前日にサウンドチェックと会場下見で訪れると、、、
議員会館やん!!
すげぇ・・・これは。。。。
そして当日!
いろんな場所でいろんなイベントが行われる。
外でもこうしてパフォーマンスが行われていた。
※公式FACEBOOKから
そして、会場になる大ホールはこんなに人が入る。
※公式FACEBOOKから
すげぇ〜
さぁ、12時前になりまして、いよいよ神木優、出番です。
衣装はおなじみの。
※マウントレーニア公演より
衣装ちょうかっこいい〜!!!
と、袖のスタッフの人、僕の前後のパフォーマンスチームの人たちに絶賛されまして、気分がいいままステージングでした。
大ホールでは、
・舞
・桃太郎の朗読(2分くらい)
・プレゼン、桃太郎のお供がなぜ「犬猿雉」なのかを「陰陽五行」「十二支」「鬼門」「裏鬼門」を使って説明をするやつ
のお披露目。
そして、音が流れると静寂が。
音楽が鼓と笛のみ。
いかにも「和」って感じで
客席から登場して、舞台に上がる。
やっぱり派手ってのはいいですねぇ〜
そして、言葉の壁を軽々しく超えて行く、音楽とダンス、そういうパフォーマンスが本当に羨ましくも思うのです。
ここからは、話芸。
どこまで伝わるか!!本当の実力が試される。
舞台上で着替えをして、いよいよプレゼン。
ひとつひとつ、理解しているか、付いて来ているかを確認しながらの、プレゼン。
なんとか無事に!
スケッチブックを駆使して、質問も投げかけ、とにかく理解させるようにプレゼン。
結果、大爆笑も、大盛り上がりもあり、納得も拍手も、ブラボーもいただきました。
そして、ここでお時間。
20分はあっという間でした。
終わってから、ふっと思ったことがある。
「桃太郎を知っている人〜?」と質問をしたら、3分の1くらいだった、手が挙がったのが。
つまり、残りの3分の2は初めて触れた物語というわけです。
日本の最強童話、桃太郎に初めて触れた瞬間というわけです。
何人の方が入られて、ちゃんと聞いていたのかは正直わからないけど、何十人の方が初めて触れた。
神木優エンタメを通して。
この桃太郎を朗読して知ってもらった時点で、来た意味があったんではないかと。
もちろん、その上で、陰陽五行だったり十二支のプレゼンを楽しんでもらえたんだから、最高なわけだが、とにかくちゃんと「桃太郎を通した橋渡し」ができたんじゃないかと。
ま、そんなことを思いつつ、少し休憩をして、第2会場へ。
お次は「英語落語」
こちらはまた、20分喋りっぱなしですから、一人で。
日本語でやるのも大変なのに、英語でやっちゃんだから、、、ねぇ。本当に。
というわけで、時間までは休むことなくセリフを繰り返す。
そして、いよいよ出番!
こちらはこじんまりしたホールで最大40人くらいのところだったけど、じっくり聞いてもらうにはこういう所の方がね。
ということで、こちらもなんとか無事に。
笑いも拍手も、たくさんいただきまして、感謝です。
なんとか、日本文化の一片でも伝えることができたのではないでしょうか。
もちろん、衣装や音楽は、手軽に伝えることができるけど、童話や落語など、語学が絡むとなかなか伝わらない。
そりゃそうだ、言語が違うから。
でも、それを少しでも、日本の外へ伝えることができたんだから、今回のミッションは成功と言っていいでしょう。
ただ、反省は多々あるから、
また違うところでも、腕を磨いてお届けできれば、と思っています。
なにはともあれ、メルボルン、ジャパンフェスティバル。
無事に終えることができました!
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
ご来場くださった、聞いてくださった、みてくださったみなさま、本当にありがとうございました!
そして!
日本で応援してくださった皆様、クラウドファウンディングにて、支援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
本当に!!!!
ありがとう!!!!!
神木優