10月13日日曜日。
今日は「ケーテ・コルヴィッツの肖像」の著者である志真斗美恵を迎えた勉強会を開催しました。
勉強会は夕方からなので午後は要所をあたり稽古し、初の通し稽古!!!
の予定でしたが、本日は残念ながら1幕のみ。今はクオリティの担保を優先。
午後の稽古を終え、役者陣・スタッフ一同が集まりいよいよ勉強会へ。
著者の志真斗美恵さんの穏やかな語り口から、ケーテ作品に対するその当時の様子や考察について述べられます。
著者から、直接お話を聞けるなんて、改めて貴重な体験ですね。
質疑応答の中では、ケーテ・コルヴィッツ作品で印象的な「手の甲」についての質問が。
演出の杉本さんからは、力やエネルギーの象徴ではないかとの考察。
また、同じく作品に共通する「子ども」について、いわさきちひろとの類似性から、いわさきちひろ自身はケーテ作品を認識していたのかとの質問にも、認識しリスペクトがあったとの見解が示されました。
さて、身体を動かし頭を使うとお腹が空いてきました。
舞台監督の柳沢さんお手製の、おにぎり・餃子・シュウマイが振る舞われ懇親会へ。
いよいよ公演まで1ヶ月半となりました。
役者・スタッフ一同、より一層気持ちを引き締め稽古に精進しております。
当日皆様と会場でお会いできる事を心より願っております。
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