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自宅で職人の技を体験!オンラインで今までにない本格工芸キットをリリースしたい!

日本の伝統工芸を自宅で体験できるオンラインキット「週末工芸」を提供します。プラットフォームで職人を応援し、作る喜びを共有する場です。この取り組みで伝統工芸の魅力を再発見し、日常生活に新たな価値をもたらします。ご支援をよろしくお願いいたします。

現在の支援総額

2,795,933

186%

目標金額は1,500,000円

支援者数

410

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/25に募集を開始し、 410人の支援により 2,795,933円の資金を集め、 2024/08/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,795,933

186%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数410

このプロジェクトは、2024/07/25に募集を開始し、 410人の支援により 2,795,933円の資金を集め、 2024/08/24に募集を終了しました

日本の伝統工芸を自宅で体験できるオンラインキット「週末工芸」を提供します。プラットフォームで職人を応援し、作る喜びを共有する場です。この取り組みで伝統工芸の魅力を再発見し、日常生活に新たな価値をもたらします。ご支援をよろしくお願いいたします。

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週末工芸とは?
「週末工芸」は、工芸に日常性を組み合わせ、新しい工芸とのつながり方を提案するプラットフォームです。「工芸の未来」をテーマに、工芸の課題を知り、その解決に関わる仕組み作りを目指します。デジタル技術を活用し、社会の変化に適応した事業モデルで、一方通行ではない体験を提供します。キットを購入し、移動ゼロでその地域と自宅をオンラインで繋ぎモノづくりを楽しめます。
1~2時間で終わるものではなく、趣味やライフワークとして時間をかけて楽しむことを重視し、オンライン動画を見ながら技を学び、作品を作り上げます。これにより、作ることで職人の技と心を理解し、新しい工芸の繋がりを提供します。

このプロジェクトで実現したいこと

イラストをご覧ください。

このAIが描いたこのイメージは、伝統工芸と日常生活の関係を表しています。現在、伝統工芸と一般ユーザーはガラスケースのようなもので隔てられ、一般ユーザーはスマートフォンに夢中です。この状況では、伝統工芸とユーザーがつながるのは難しいと考えます。

そこで、スマートフォンやパソコンに向けて伝統工芸のモノづくりを知ってもらうサービスを作りたいと考えました。これにより、伝統工芸が日常生活から遠ざかっている現状を改善し、デジタル環境を利用して伝統工芸をもっと身近にする新しい方法を探求しています。

具体的には、デジタル変革(DX)を通じて、伝統工芸の職人を単なる技術者ではなく、魅力的な存在として再評価し、様々なデジタルプラットフォームを通じてモノづくりの魅力を広めることを目指しています。

今回のクラウドファンディングでは、以下の目標を達成することを計画しています。

・オンラインで実施できるサービスの構築
・オンラインキットの作成

最終への目指す形は最後に記載いたします。

このプロジェクトを通じて、伝統工芸とユーザーをつなぎ、日常生活の一部として楽しめるようにしたいと考えています。

自己紹介

株式会社Qrethon(クレソン) 代表取締役 小川清誠(きよせい)と申します。
SNS上では「オガワソン」と呼ばれております。
元々は関西のガス会社のグループ企業で情報システムの営業職に20年間従事しておりました。
その後、新規事業開発に1年半、総務部門に3年間携わる経験を積みました。
新規事業開発時代から現在に至るまで、多くの外部の方々と出会いました。
大企業、ベンチャー、学校、フリーランスなど、現在(2024年5月現在)で4000人を超える方々との出会いがありました。

F社での展示会で複数の企業さんとの思い出の写真

49歳で京都芸術大学の通信教育部、芸術教養学科に入学し、52歳で卒業いたしました。
ここから「芸術×テクノロジー」について考えるようになります。

京都芸術大学の早川先生と

50歳で27年働いた会社を辞めて2021年8月株式会社Qrethonを設立しております。
プライベートでもテクノロジーを愛する一人として、また数多くのイベント運営に関わっています。新しいアイデアに興奮し、共に成長することを価値あるものと考えています。また、食べることが好きです。

プロジェクト立ち上げの背景

新規事業開発に従事していた時、多くのアイデアソンやハッカソンに参加し、多様なプロダクトの考案に没頭しました。これが趣味に発展する一方で、具体的な実現は難しく、総務部への異動後も、「総務部で世界一ハッカソンに出る男」として、200回以上のイベントに参加し、広範な人脈を築いてきました。しかし、転機が訪れました。「クラフトソン2020」という伝統工芸をテーマにしたアイデアソンに参加し、伝統工芸の深い魅力を初めて知り、その可能性に心を動かされました。


京都に住みながら大阪で働いていた私にとって、伝統工芸や職人の世界は新鮮でした。クラフトソンで提出したアイデアが、「週末工芸」プロジェクトの基盤となり、最終プレゼンテーションを経て、その潜在的な価値を実感し、27年のサラリーマン生活を終えて起業しました。起業後2年が経ち、プロジェクトを個人で推進する困難さを痛感しています。ビジネスコンテストへの参加などを通じて伝統工芸の魅力を広める活動を行っていますが、プロダクトデザインの策定や資金計画の立案に多くの課題があります。それでも、現代の伝統工芸を広く紹介することは引き続き私の主要な目標です。

MorningPitch伝統イノベーション登壇時

今回、クラウドファンディングを通じて、このプロジェクトをより広く発信しようとしています。私の切なる願いは、現代の職人たちとユーザーとの間に新たな絆を築き、職人たちを尊敬し、憧れの対象として支持してもらうことです。これは単なる事業を超えた、伝統と技術、そして人々との関係を深めるための取り組みです。

現在の準備状況

現在、仏師 三浦さま監修のもとプロジェクトの実現に向けて複数の重要なステップを踏んでいます。
最初の重要な作業として、アイデアを基にした第一弾の動画撮影を完了しました。この動画は、後にユーザーに提供するキットの一部としてパッケージ化される予定です。各キットには、必要な材料(特に木材)、彫刻刀セット、冊子、そして3Dプリンタで作った見本が含まれ、これらを西川紙業さまに箱を作成してもらい出荷することを目指しています。

キットイメージ(彫刻刀セット、材料、梱包する箱イメージ)

動画イメージ

システムの構築に関しては、開発の初期コストを抑えるため、市販されているSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の利用を計画しています。これにより、必要な機能を迅速に導入できると同時に、将来の機能拡張についても柔軟に対応できます。SaaS会社とはパートナーとして、今後の機能拡張に関する相談を重ねていく予定です。
evawat
https://www.evawat.com/

画面イメージ(evawat)

この取り組みを通じて、私たちはユーザーとの繋がりを深める仕組みを構築することを目指しています。クラウドファンディングへの取り組みも含め、これらの準備がプロジェクト成功への重要なステップとなります。

週末工芸の完成像


1. デジタル変革を活用した伝統工芸の再統合

週末工芸は、伝統工芸を日常生活に融合させる革新的なアプローチを追求します。このプログラムでは、職人の技術を現代の「推し」対象として再定義し、ゲーム要素を取り入れることで、ユーザーが楽しく参加し続けられるよう設計されています。SBT(ソウルバウンドトークン)を導入し、ユーザーの達成や進歩をデジタル証明として記録します。これにより、参加者は自分の成長や技術を他のユーザーと共有し、コミュニティ内での評価を高められます。
週末工芸は、作成した工芸品をオンラインで公開する楽しみを提供し、伝統工芸の世界に新たな価値を創出します。ユーザーのユニークな体験を確かな形で認め、日常生活に新たな息吹をもたらします。

2. 職人の皆様の新収益モデルの創出

アーカイブ動画やオンラインワークショップを通じて職人の皆様に新たな収益源を提供します。これにより、職人の皆様が自らの技術や作品をより広く共有し、活動を持続可能にします。

3. メッシュ型コミュニティの実現

伝統工芸を通じて職人の皆様とユーザー、職人同士が繋がり、支え合うメッシュ型コミュニティを形成します。DAOの活用により、このコミュニティはさらに透明性と効率性を持って運営され、参加者全員が意思決定プロセスにおいて重要な役割を担います。

リターンについて

・週末工芸体験コース 40,000円 10個
プロトタイプの週末工芸サービスで実際に仏像を作ってもらいます。
また色々な意見など出していただき今後の参考にさせていただきます。
クラウドファンディング終了後に制作を開始します。

【注意】
彫刻刀がキットには入っております。
「正当な理由なく刃物を携帯する行為は、銃砲刀剣類所持等取締法第22条及び軽犯罪法第1条第2号により禁止されています。 また、18歳未満の方は本プロジェクトを支援することはできません。

・週末工芸応援コース 3、000円~10,000円
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをメール、動画、ステッカーなどコースごとにて送付いたします。

・QrethonのWebサイトに職人さまの協賛広告(職人さま、法人)コース 10,000~50、000円
株式会社QrethonのWebサイトに職人さまの協賛広告を出せる権利です。
協賛広告のリターンです。
Webサイトに、商品やサービスのURLなどを掲載します。伝統工芸にまつわる活動でも構いません。
▼こちらのホームページに掲載いたします
http://www.qrethon.com
※掲載期間は2025年9月までとなります。(一年間)
※購入時の備考欄に掲載する名前、サービスなどを必ずご記入ください。
※ネットワーク販売や企業イメージが相違する場合等、掲載をお断りさせていただく場合があります。お断りさせていただいた場合においても返金はいたしかねます。

・オガワソン工芸品セレクション
過去3年間で出会い、応援したいと思う職人さんたちの工芸品を、リターン品として提供いたします。
【お礼のメッセージ付き伝統工芸品】
・すべての商品に感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージを伝統工芸といっしょにご送付します。
・支援画面にて、支援金額の上乗せが可能です。
・お届け予定:2024年10月末
※手作り商品のため、納期には変動がある場合がございます。
何卒、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

キット作成や返礼品をご提供いただきました皆さま

●仏師 土御門仏所 三浦耀山 さま【三浦さまからいただいた応援コメントは下記にあります。】
https://miurabutsuzo.com/
三浦耀山氏は、伝統的な仏教美術と現代のデジタル技術を融合させる先駆者として知られる仏師です。京都を拠点に活動し、伝統的技法を用いて寺院や個人向けの仏像彫刻、仏像修復をする傍ら3Dプリンターや3Dスキャナーを駆使して精密な仏像の再現や修復を行っています。特に、「ドローン仏」プロジェクトでは、自ら手彫りした仏像を3Dプリンターで複製してドローンに搭載し、空中を飛行させることで、阿弥陀来迎の情景を現代的に再現し、多くの注目を集めました。また、仏像のミニチュアフィギュアをガチャガチャ形式で提供し、若年層や観光客に仏教美術の魅力を伝える活動も行っています。これらの取り組みは、仏教美術を日常的に知ってもらうためのものであり、伝統文化とデジタル技術の融合により、新たな仏教美術の可能性を切り開いています。

●木彫前田工房 前田暁彦 さま(だんじり彫刻)
https://kiborimaedakoubou.com/
1999年に木彫の道に弟子入りし、10年間の修行を経て2008年に「木彫前田工房」を設立。2021年には株式会社木彫前田工房として法人化。社訓「知行化他」を胸に刻み、弟子たちへの教育と共に、岸和田の地車彫刻文化を国内外に広めることに尽力している。地域イベントでの作品展示や実演を通じて地元社会とも深く関わり、文化活動の活性化に寄与している。お客様には「前田らしさ+α」を提供することを目指している。

●太田畳店 太田 成樹 さま(一級畳製作技能士)
https://ootatami.jp/
一級畳製作技能士であり、1939年創業の有限会社太田畳店の代表です。京都市上京区の西陣に位置する太田畳店は、伝統的な技法を守りながらも新しいライフスタイルに合った畳を提案しています。高品質な材料を使用し、細部にまでこだわる製作技術で、長年にわたり多くのお客様に支持されています。

●京都デニム 宮本 和友さま(京友禅染めデニム)
https://kyoto-denim.com/
2007年に京都デニムを創立し、伝統的な京友禅染め技法を取り入れたデニム製品を展開しています。彼の目標は、伝統工芸の技術を次世代に継承し、現代の生活に取り入れやすい形で提供することです。デニムバッグや、雑貨として販売する以外に、手持ちのデニムに手描き友禅染めで好みの文様をカスタマイズする『柄入れ』サービスも展開。着物のように長く来られる衣服を伝統工芸の技術とデニムで、世界中のユーザーに提案しています。

●蘇嶐窯 涌波 まどか さま(清水焼)
https://soryu-gama.com/
福岡県小石原で生まれ、清水焼の窯元に嫁いだことをきっかけに、夫婦でお互いの窯業産地の技術を融合させたブランド"蘇嶐窯"を立ち上げました。
京焼青磁と小石原焼飛鉋を融合し青磁飛鉋という新しい青磁の表現を行っています。作品は茶道具から食器、アクセサリーまで幅広く展開されており、伝統技術を活かしつつ日常使いに適した器を提供することを心がけています。また、工房見学やオーダーメイドも受けており、多くの人に青磁の美しさを伝えています。

●創和木芸 北川正明 さま(伝統木工)
https://www.instagram.com/sohwamokugei/
京都の伝統木工職人であり、創和木芸を運営しています。彼は精緻な「継手」や「指物」技術を駆使し、現代のライフスタイルに適応したデザインを取り入れた作品を制作しています。伝統技術を守りつつ、モダンなインテリアや家具にも挑戦し、新たな可能性を探求しています。また、彼の工房では見学者が制作過程を体験でき、木工技術の奥深さを理解する機会を提供しています。

●京都ほづ藍工房 吉川佳代子 さま(藍染加工)
http://www.hozuai.com/
彼女は30代前半までWEB・DTPデザイナーの仕事をし、その後先代でもあり父でもある吉川慶一の指導の元、藍染めや様々な染め技術を習得。
2021年に跡を継ぎ、京都ほづ藍工房の二代目として伝統的な藍染め技術の普及に尽力しています。
先代が復活させた京の水藍「京保藍」の栽培・染料化・加工まで一貫通して行い全国に広める活動と共に、琉球藍を使用した藍染め加工品を日本全国・様々な国へ展開しています。
また藍染め体験教室を年間通して開催しており、誰もが気軽に藍にふれられる場所として京都亀岡の観光スポットとしても注目を浴びています。

●中村ろうそく 田川広一 さま(京都和蝋燭)
https://www.kyorousoku.jp/
京都伏見にある1887年創業の有限会社中村ローソクの代表取締役です。和蝋燭職人として四代目の田川氏は、和蝋燭の伝統技術を守りつつ、次世代にその魅力を伝えることに力を入れています。中村ローソクでは、手作りの和蝋燭や京蝋燭を製造・販売し、製造体験や絵付け体験などのワークショップも開催しています。和蝋燭は植物性原料を使用し、環境に優しく心地よい炎が特徴です。

●株式会社京都絞美京 松岡輝一さま(京鹿の子絞)
https://kyoto-shibori.com/
雅号は輝染 (きせん)。昭和43年京都府生まれ。「京鹿の子絞」染色部門の伝統工芸士。「株式会社京都絞美京」の三代目として「京鹿の子絞」と京呉服の製造・プロデュース。最近では海外展開にも意欲的で、日本の伝統技術である絞り染めを用いて作られた着物を世界へ送り届けるために、新しい製品の開発に積極的に取り組んでいる。

◆SIONE SHOWKO さま  ( SIONEブランドデザイナー・陶板画作家)
https://sione.jp/
330年続く茶陶の窯元「真葛焼」に生まれる。
佐賀での陶芸の修行の後、2005年に京都に戻り自身の工房を立ち上げ陶板画作家として独特の技法で制作をはじめる。
その後、グラフィックデザイナーとしての経験をもとに、器の可能性を探求。
2009年、工房を法人化し
読む器というコンセプトで物語のあるブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げる。
2016年に銀閣寺界隈にて直営店をオープン。
陶板画制作やアートワークなどを通じて、もてなしの時間や空間を創造し国内外にて展覧会を開催。日本をはじめ、ミラノ、パリ、中国、台湾などに活動を広げている。
・『感性のある人が習慣にしていること』発売中
https://amzn.asia/d/0hckVVEK

・新刊『私らしい言葉で話す 自分の軸に自信を持つために』発売中
https://amzn.asia/d/0iOeTIO3

◆有限会社 勝美商店 上林博之 さま (のれんの京都染元しょうび苑)
https://norenya.jp/
京都で生まれ育ち、30年以上にわたる臈纈染の経験があります。また、アパレル業界での経験を持ち、テキスタイル事業をスタートさせました。伝統技術を現代に活かす方法を追求し、当工房の2代目として、国内外で高い評価を受けています。

◆Glass Studio Calore 松本大督 さま 
https://www.calore-glass.com/
京都府亀岡市にあるGlass Studio Caloreを運営し、吹きガラスの作 家として活躍しています。2015年に設立したGlass Studio Caloreでは、屋号にある 「Calore」とはイタリア語で「ぬくもり」を意味し、「ぬくもり」をテーマに、日常 で使っていただける器を中心に、酒器、花器、茶器など多様な作品を制作していま す。松本さんは、各地での展示会、亀岡の工房ではワークショップを主催し、ガラス 工芸の魅力を多くの人々に伝えることに力を入れています。

◆株式会社山元染工場 山元宏泰 さま(舞台等衣装専⾨製造一式型友禅)
https://yamamoto-some.jp/
昭和5年に、京都壬生で初代当主である山元光が創業しました。一般の呉服の染めとは一線を画し、役者や踊りのお師匠さんなどの「プロ」が身につけ、パフォーマンスをするための衣裳に特化し、デザイン、染めから仕立てまで、一貫で制作してきました。お客様のご要望に応えるための「創造力」を鍛え続けて、これまでに培ったノウハウを現在は四代目の山元宏泰が引き継ぎ営業させていただいております。10万枚を超える型紙、染め巻見本、柄見本帳など、舞台衣裳専門だからこそのデザインを蓄積しています。

スケジュール

2024年8月24日: クラウドファンディング終了。この時点で、資金の集計と受領を確認し、プロジェクトの次のフェーズに必要な資金計画を最終確認します。
2024年8月後半: プロトタイプ開発に着手。ここでは、デザインの最終確認、材料の調達、そして初期の製造プロセスに入ります。このフェーズには十分な時間を確保し、品質を最優先に考えます。
2024年9月後半: プロトタイプの完成とテスト。完成したプロトタイプの品質検査とテストを行い、必要に応じて微調整を加えます。この期間を設けることで、最終製品の品質を保証します。
2024年10月中旬: リターン発送準備。リターン品の最終検品と梱包作業を行います。
2024年10月後半: リターン発送。サポーターへの感謝の気持ちを込めて、リターン品を発送します。
2024年10月後半: プロトタイプ発送。余裕を持たせたスケジュールで、プロトタイプの最終確認後、予定通り発送します。

資金の使い道

プロジェクトの第一目標は150万円ですが、次のステップを踏まえた第二目標、第三目標、第四目標、第五目標も設定しました。各目標に応じた資金の使い道をご説明します。

第一目標: 150万円
返礼品職人さまへのお支払い: 約60万円
動画制作費用: プロモーション動画制作と編集
キット制作費用: 材料(木材)、彫刻刀セット、冊子、見本の製造と梱包
市販のSaaS製品利用料: デザインや設定費(月約20,000円×6ヶ月分+α)
運営費: 通信費、郵送費、事務用品など
広報費:SNS広告、プレスリリース配信、イベント参加
Campfire手数料など 約30万円

第二目標: 300万円
返礼品職人さまへのお支払い: 約120万円
次回の職人動画制作: さらなる伝統工芸の魅力発信
パートナー募集: 体制強化
追加のキット開発: 新しいキット開発
市販のSaaS製品利用料: デザインや設定費(月約20,000円×18ヶ月分+α)
Campfire手数料など 約60万円

第三目標: 500万円
返礼品職人さまへのお支払い: 約200万円
東京・京都でリアルイベント開催
社員、パートナー募集: 体制強化
関東ワークショップ開催: 各地でワークショップ実施
オンラインプラットフォーム強化: 機能強化とコンテンツ追加
パートナーシップ拡大: 他の職人や工房との連携
独自ドメイン取得と開発
Campfire手数料など 約100万円

第四目標: 700万円
返礼品職人さまへのお支払い: 約300万円
全国ワークショップ開催: 日本各地でイベント実施
定期イベント開催: コミュニティ形成と持続可能なビジネスモデル確立
工房ツアー企画: 支援者対象の工房訪問ツアー
独自ドメイン運用費用
プロモーション強化: 国内外イベントや展示会参加
Campfire手数料など 約150万円

第五目標: 1000万円
返礼品職人さまへのお支払い: 約400万円
SBTでのステータス管理: テクノロジー検討、検証、開発
海外調査: 英語版キット制作と国際市場の検討
定期イベント開催: コミュニティ形成と持続可能なビジネスモデル確立
工房ツアー企画: 支援者対象の工房訪問ツアー
Campfire手数料など 約200万円


お世話になった方々からのコメント

土御門仏所 仏師 三浦耀山 様

小川さんと知り合ったのは週末工芸の起点となった「クラフトソン2020」でした。その後起業されたことを知り、週末工芸に賭ける並々ならぬ熱い思いを感じました。

これまでの伝統工芸の世界は作られたモノは見えてもそれを作っているヒトがなかなか見えづらい世界でした。週末工芸はその突破口の一つになると思っています。週末工芸を通して私たち職人が表舞台に出て多くの人にその技術や歴史を伝えられたらと思っています。


株式会社パソナ グループエキスパート役員 塩谷愛 様

伝統産業が今まで残っているには意味がある。
伝統産業には長い歴史があります。
その長い間、ずっと求められているから現代まで残ってきました。
そして求められるから職人さんから職人さんに技が伝えられてきました。
そこにはきっと大切にされてきた想いがあります。
そんな想いを大切に、現代における価値を見出すサポートを続けられている小川さんの活動に期待いたします。


スタートアップ・ミックスジュース(SMJ)   代表 福西毅 様

廃れつつある京都の伝統工芸をもっと盛り上げていきたいー小川さんの独立の相談を受けたのがもう3年前になります。
私自身、創業を希望される方には「できること」「やりたいこと」「伸びる分野かどうか」、3つがクロスしているかどうかをしっかりと考えるようにと伝えていますが、小川さんにあったのは「やりたいこと」、もっと言えば京都人として「やらなければならない」という思いだけ、しかしその思いは非常に強かったことを記憶しています。50歳を過ぎて独立し、ときに肉体労働のアルバイトなどもしながら芸術系の大学に通い、工芸への造詣を深め「できること」を増やしていかれた小川さん。今回の企画は、そんな小川さんが伝統工芸の面白さ、魅力をもっと知ってもらいたいとの思いから、提案されたものです。是非、思いを汲んでご賛同いただければ幸いです。

Qrethonとは

https://www.qrethon.com/

Question×Response×Marathonの造語です。「問いの答えを出し続け。」という意思で考えました。世の中には色々な課題や問いが存在します。その答えは考えれば二つ以上や変化もする場合もあります。社会やお客様の課題を問い続けていきます。

そしてもう一つの思いがあります。読み方の「クレソン」はステーキなどメイン料理の付け合わせ野菜ですが消化を高めたり、血液をきれいにしたりするスーパーフードです。メインの料理を引き立てるクレソンのように質の高いサービスでお客様をサポートする会社でありたいと思います。

また会社のロゴも葉っぱが碁盤の目になっており京都を表します。
虫メガネで京都の課題(Q)を覗き、淡香色と紫色で雅(京都)をOn(発展)する意味もあります。

最後に

過去3年間、困難な時期もありましたが、情熱を失ったことはありません。アイデアを形にする挑戦はサラリーマン時代とは異なりますが、今が新しい始まりだと確信しています。クラフトソンで体験した伝統工芸への愛、職人たちへの敬意、支持してくれる人々への感謝を持ち、日本の工芸に新しい息吹をもたらしたいと思います。日本食、漫画、アニメに続き、世界に認知される日本の伝統工芸をより身近にし、進化し続ける文化として伝えることが目標です。デジタルツールを活用し、新たなビジネスモデルで現代の職人が新しい役割を果たせるプラットフォームを提供し、週末工芸を通じて、物作りを超えた新しい職人像を示すことで、これからの伝統工芸の1000年に少しでも貢献できるサービスにしたいと考えています。このサイトをご覧の皆様へ、心からの感謝を込めて。ご支援とご声援をお願い申し上げます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ご支援者の皆様いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。現在の進捗状況についてご報告させていただきます。これまで、山元染工場様、創和木芸様、中村ローソク様、木彫前田工房様より返礼品を無事に受け取りました。またこれから「期間限定パートナー会議参加券」の日程調整を進めてまいります。一回目は10月28日実施です。すでに対応完了したリターンは以下の通りです:・週末工芸応援コース【お礼のメッセージ】完了・週末工芸応援コース【お礼のメッセージ動画】完了・週末工芸応援コース【お名前をウェブサイトに掲載する権利】完了クラウドファンディングが終了した際に新たなアイデアが浮かび、少し手作りの品を工芸の返礼品と一緒にお送りすることにいたしました。どんなものかはまたこちらでご報告させていただきます。現在随時作成中のため、皆様のお手元に届くまで、もう少しお待ちいただけますと幸いです。現在の予定【10月末まで】・週末工芸応援コース 10,000円コース 動画公開終わったので10月末までに配送【11月初旬随時】ある添付品完成後随時・京都デニムさま・でにぐま・太田畳店さま「飾り畳」豊・創和木芸さま 名刺ケース(パープルハート)and(タガヤサン)・株式会社木彫前田工房さま(RIJINDA)枡(家紋シリーズ)・中村ローソクさま 桐箱入手書き絵蝋燭 2匁5本入り・株式会社京都絞美京 さま KIZOMÉ a.un バッグ ルームシューズ モロッコなど・山元染工場さまより手ぬぐい【作成中】納期わかり次第個別にメッセージ送付します。・わらべ仏(お釈迦様)・Glass Studio Calore さま・ビアグラス ~sou~(ペア)・のれんの京都染元しょうび苑 さま・感謝のれん・SIONE さまプレート(ML):わし座とこと座 Ⅰ・京都ほづ藍工房さま オリジナルTシャツ・蘇嶐窯さま ミニ縄文土偶  現在、私は一人で梱包作業の準備を進めており、皆様への感謝の気持ちを込めて作業を行っています。進捗状況は随時ご報告いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。重ねて、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。株式会社Qrethon小川清誠(オガワソン) もっと見る

  • 【活動報告】クラウドファンディングの返礼品をいただきに伺いました。京都デニム様、太田畳店様、京都絞美京様のお力添えがなければ、今回のプロジェクトは実現できませんでした。職人さんに対してお支払いができる喜びを感じており、これこそクラウドファンディングの意義だと実感しています。現在、自宅で一人で皆様への感謝の気持ちで返礼品の梱包を行い、職人さんと緊急で手作りの品を製作中です。「職人さんファースト」の精神で、工芸品の価値を伝えるコンテンツ作りに注力しています。お届けまで今しばらくお待ちください。進捗状況は随時ご報告いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。株式会社Qrethon 小川清誠(オガワソン) もっと見る

  • CAMPFIREご支援の入金完了と進捗報告

    2024/10/03 10:19

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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  1. 2024/07/31 17:19

    プロジェクトも返礼品も小川さんもめちゃくちゃ素敵だと思います!! 応援してます!!


  2. 2024/07/26 11:09

    応援してます!!頑張ってください!!

    1. 2024/07/29 14:10

      ありがとうございます!!頑張ります!!!


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