自己紹介
私たち「特定非営利活動法人日中友好東京文化センター」は、日本中国友好協会東京都連合会に依拠しながら、太極拳講座や中国語講座及び中国の文化等の講座を開設して、中国の学術、文化、芸術及びスポーツを日本において振興し、ひいては日本人と中国人との間に良好な友好関係を築いていきたいと活動を行っています。
このプロジェクトで実現したいこと
東アジアの諸国は、冷戦状態から一歩抜け出し、平和共存への道を歩み始めました。しかし、国と国の政治的対立が尾を引き、国民同士の信頼関係を築いていくにはまだまだ長い時間と努力が必要です。
本来、各国の国民同士はアジアの仲間、友人であって、平和を求める気持ちは同じです。そのような中で、今年8月21日(水)、日本、中国、韓国、朝鮮、4カ国の文化・芸術を通じた友好交流の祭典が実現します。これは、相互の理解と和解を進める上で、画期的なイベントとなります。
今回のイベントには、著名文化人やプロの方々も多数出演され、会場代などに既に多額の経費を予定しております。
ぜひとも、皆様のご支援により成功させていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
プロジェクト立ち上げの背景
日常的には中国の学術、文化、芸術、スポーツなどを普及振興させる活動や様々な友好活動を行っています。
それらの活動を進める中で、2017年11月4日(土)に、事務局団体である日本中国友好協会東京都連合会が中心となって「東アジア文化フェスタ」を開催しました。第1回目のこのフェスタは「虹をかけよう東アジアの空に」をスローガンにしました。当時は朝鮮半島の和解、米朝の会談実現、日中関係の改善など、東アジア諸国間には平和の風が吹き始めていました。
この流れは、将来の東アジアの共生にとって大きな一歩となるように望まれていました。
しかし、国民同士の交流や友好感情の醸成はまだまだと言わねばなりません。いま大切なのは何よりも民間の力を集めて平和と友好を訴えることだと思います。
次いで、2019年10月11日(金)に、東アジアの日・中・韓・朝鮮・ロシア5カ国の文化を持ち寄り、お互いの共感と理解を得るため、「第2回東アジア文化フェスタ」を開催しました。中国の南京合唱団も来日し、また第1回に続いて昨年3月に亡くなられた宝田明さんも出演され、さらに充実した国際イベントとなりました。
現在の準備状況
8月21日の開催に向け、クラウドファンディングの広報、呼びかけを実施しております。
リターンについて
10,000円:
S席チケット1枚(4,000円相当)及びプログラムにお名前記載(ご希望による)
※座席指定は出来ません。
5,000円:
A席1枚(3,000円相当)及びプログラムにお名前の記載(希望による)
※座席指定は出来ません。
3,000円:
B席1枚(2,000円相当)及びプログラムにお名前の記載(希望による)
※座席指定は出来ません。
1,000円:
プログラムにお名前の記載(希望による)
スケジュール
2024年4月 チケット販売開始
2024年7月 クラウドファンディング終了
2024年8月 リターン発送
2024年8月21日 イベント実施
資金の使い道
設備費:約20万円
人件費:約10万円
広報費:約10万円
手数料(17%+税):約10万円
最後に
私たちは このイベントを東アジアの「不再戦と平和」を掲げた友好交流の一環と位置付けています。 是非、このイベントの開催の意義を汲み取っていただき、協賛・ご賛同をお願い申し上げる次第です 。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る東アジア文化フェスタの実施が近づいてまいりました。
2024/07/13 16:17第3回東アジア文化フェスタは、8月21日(水)の開催まで1か月あまりとなり、着々と準備が進んでおります。開催に先立ち、7月11日に記者発表を行い、劉妍(りゅう・けん)さんと、夫の劉東風(りゅう・とうふう) さんに変面を実際に演じて頂きました。8月21日(水) のイベントでは、実際に観る機会があまりない、変面を東アジア文化フェスタ では実際にご覧いただけます。在日京劇俳優・劉東風さんと劉妍さんのホームページはこちら。http://soliusya.com/index.htmlクラウドファンディングのご支援はこちらから。観覧券のリターンがあります。https://camp-fire.jp/projects/view/754256他にも様々な演者が、一堂に会するこのイベント、是非、ご支援よろしくお願いいたします!概要は以下の通りです。フェスタは3回目ですが、コロナ禍で開催を控えてきたため2019年以来5年ぶりです。中国の国家機密とも言われる伝統技能の「変面」(へんめん)をはじめ、日本では普段見る機会の少ない技を含む本場の多彩な舞踊や演奏が、一同に集まる貴重な場になります。国際情勢が不透明な中、文化交流を通じた相互理解の糸口とすることで、反目しあっている国々がお互いの文化を知り、多様性を受入れ、共存するための基盤が築かれます。我々は文化交流がアジアの平和に寄与することを切に願っています。■在留孤児2世がオリジナルの「双人変面」を披露 フェスタの目玉は、中国の国家機密とも言われ、そのからくりが門外不出とされる「変面」です。踊り手が顔に手をかざしたりマントを翻したりした瞬間、目にも止まらぬ速さで喜怒哀楽を表現するマスクが変わる技です。日本で本格的な変面を鑑賞できる機会は、多くはありません。 フェスタで演じるのは、残留孤児2世の劉妍(りゅう・けん)さんと、夫の劉東風(りゅう・とうふう)さんの夫妻。現在はともに日本在住です。劉妍さんは1985年に瀋陽京劇院に入団して技を磨き、コンテストでの受賞歴も豊富。劉東風さんは1981年に国立北京京劇院に入団し、数々の演目で主演を務めた経験があります。2人が演じるのは、変面に京劇の動作を加えたオリジナルの「双人変面」。1回の演技で顔を変えるのは通常は20回程度ですが、2人は40回ほども顔を変えることができ見ごたえ十分です。■多彩な演者が観客を魅了 東京朝鮮中高級学校舞踊部の朝鮮民族舞踊は本格的です。学校が朝鮮民族の伝統文化継承に力を入れていることもあり、過去には海外でも公演するなど技量は折り紙付きです。韓国の民族楽器のカヤグム(弦楽器)、ヘグム(同)、そして非常に珍しいピリ(笛)の共演も見ものです。 中国からはほかに、バリトン・ソプラノ歌手や二胡、太極拳のプロが出演。日本を代表して、民族歌舞団「荒馬座」が和太鼓に乗って勇壮に踊り、※1「伊是名(いぜな)の会」の琉球舞踊が優雅に観客を魅了します。※1沖縄・奄美の舞踊を創作し国内外に紹介する創作舞踊集団。■「強いつながりを認識してこその平和」 フェスタ実行委員会の事務局を担当する北中一永・日中友好東京文化センター事務局長は「アジアは一つ。各国の文化を知り、互いの強いつながりを認識してこそ、平和があります」と開催の意義を語り、来場を呼びかけています。 もっと見る
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