沢山の方々にクラファン、ご協力いただいております。御礼が追い付いておらず、大変申し訳ないです。本当に感謝しています。
このプログラムを企画する度に、自分がニュージーランドで何を学んだのか、何を伝えられるのか、考えてしまいます。今日はそんな話です。
私は、高校時代に飢餓・貧困問題に興味を持ち、世界規模で食料生産がどうなっているのかを学びたいと思って大学を選びました。結果論ではありますが、今回のプログラムの行き先であるリンカーン大学で本当に良い教育を受けたと思っています。
リンカーン大学の良いところは、個々の学生へのケアが充実しているところです。高卒でニュージーランドに渡った私にとっては「当たり前」でしたが、いつも先生の部屋のドアが開いていて質問しに行けること、宿題に困ったらすぐに相談しに行けるラーニングセンターが図書館にあること、研究室というくくりがなくて、いろんな先生と学生が毎日二回(モーニングとアフタヌーンティーを必ずやるので)集まってワイワイ話したりできること、などなど、思い出すといろいろな部分でユニークな大学だったなと思います。
そして、写真にもありますが、現場実習が充実しているのもリンカーン大学の特徴です。私が卒業した農業科学部では39週間の実習をやらなければなりませんでした。一年間で10週やらないといけないので夏休みがほぼ無い4年間でした。それでも、そこで学んだことは今の強みになっていると感じています。写真はOamaruという町の羊牧場で実習していたころの私です。
こんな雰囲気のリンカーン大学を少しでも感じて欲しいと願っています。