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西屋の茅葺屋根を改修し、再び美しい原風景を取り戻したい!

歴史ある温泉地で唯一火災を免れた茅葺の宿。日本人の心に普遍的な懐かしさを呼び起こす古き良き佇まいを、何とか未来に残していきたい。近代化が加速する中、茅葺建築の維持がどんどん難しくなりつつある現状を一人でも多くの方に知って頂きたい。そんな思いから、意を決してクラウドファンディングを立ち上げました。

現在の支援総額

7,521,029

188%

目標金額は4,000,000円

支援者数

315

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/01に募集を開始し、 315人の支援により 7,521,029円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

7,521,029

188%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数315

このプロジェクトは、2024/05/01に募集を開始し、 315人の支援により 7,521,029円の資金を集め、 2024/05/31に募集を終了しました

歴史ある温泉地で唯一火災を免れた茅葺の宿。日本人の心に普遍的な懐かしさを呼び起こす古き良き佇まいを、何とか未来に残していきたい。近代化が加速する中、茅葺建築の維持がどんどん難しくなりつつある現状を一人でも多くの方に知って頂きたい。そんな思いから、意を決してクラウドファンディングを立ち上げました。

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 先月末、来年の葺き替え作業について様々打ち合わせをするため、福島県の大内宿から茅葺屋根職人の小椋竹彦さんにご来館頂きました。現在南会津にお住いの小椋(おぐら)さんは、12年前の大改修でもお世話になった若手職人さんで、西屋の屋根を知り尽くした恩人でもあります。

 小椋さんには早速、クラウドファンディングがおかげさまで大成功に終わったこと、それによって当初の予定よりも範囲を広げて修復が可能になったこと、また、「屋根葺き替え体験」のリターンをご希望された方が予想以上にたくさんいらっしゃることをご報告しました。
 今まで一般の方に葺き替え体験の手ほどきをされたことはあるそうですが、伝統的な景観を維持していくことにこうして高い関心とご支持をお寄せいただいたことに、小椋さんもとても喜んでくださいました。

 西屋の茅葺屋根改修は、秋の茅刈り、ひと冬かけての保管と乾燥、そして春の農作業がひと段落した後になりますので、実際作業が行われるのは約1年後になります。少し先のことではありますが、葺き替え体験の日程調整の都合もあることから、このたび早めに段取りを打ち合わせた次第です。


茅葺改修作業の大まかの流れは以下の通りです。

①葺き替え時期

2025年6月下旬~7月中旬ごろ
…天候次第ですが、およそ3週間ほどを見込んでいます。

②修復(差し萱)予定場所

玄関側、正面、破風を跨いで広場側の前面
…屋根の周囲に足場を組み、そこから屋根へ上がります。

…安全面には十分配慮いたしますが、高所での作業になりますので
職人さんの作業スペース確保や 作業に参加される方々の体力等
十分配慮しながら、体験の詳しい内容と具体的な期間を調整中です。


なお、葺き替え体験希望の方にも上記と同様のメッセージを送信し、職人さんとの打ち合わせ内容や来年の予定について分かる範囲でお伝えしました。
参加される皆さんにとって良き体験の思い出となりますよう、
しっかりと準備を整えたいと考えております。

(文責:女将)

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