一般社団法人 野のゆり
代表 須藤九二子
《応援メッセージ》
30年以上も前に、もし宝くじが当たったら自宅のローンを払って、
教会を建てて、教会の周りに循環農場みたいなのを作って、
そこで障害者の方たちが働けて、、、、と、
「宝くじが当たったら」の夢を語り、笑われていました。
そのころブログで、その夢を(循環農業)実現しようとしている武田さんを知った。
後にファミリホームを開設した私は、その研修で武田さんと一緒になったときはおどろきました。
まきばフリースクールから始まり必要に迫られ、すでにファミリホーム、自立援助ホーム、
B型就労、老人デイサービスと、私には想像もつかないことをしている武田さんでした。
私が初めて迎えた里子がめでたく高校卒業、社会人になって実家に戻り「やったー!」とおもったら、
出勤3日目で自爆事故、車は廃車。半年もしないうちに2台目の事故、廃車。
入社一年もしないうちに会社で問題を起こし実家からも追い出されホームレス状態に。
それでもいたって能天気な彼に居場所を提供してくれたのが武田さんです。
あれから10年、武田さんやまきばの方々の忍耐と愛が、凸凹で規格外の彼を成長させ、自立して給料をもらっている。
私にはこれだけやって、まだやりたいことがある武田さんに圧倒される。
そこには夢と希望と愛があるはずです。応援したいです。
一般社団法人 野のゆり
代表 須藤九二子