外あそび親子サークル やろっこひなっこ
しるくわ
橋本 鮎子
武田さんにはじめてお会いしたのは、4年前、仙南の子どもの居場所づくりをしている人たちが集まった時のこと。
前の用事を済ませてやって来られ、滞在時間はわずか1時間に満たなかったはず。仙北からわざわざ何時間もかけて……なぜここへ!!??
このおじさんは一体何者なのか…???
それが第一印象でした。
その後、カブト虫相撲大会や座談会など折々でお会いし、
武田さんの事がだんだん分かってきました。
いや、手広すぎて多分ほとんどまだ全貌は見えていないのだけれど…
今の小さな確信は、宮城でちいさな場づくりをしている人は
ほとんど武田さんに通じるのではないか、ということ。
「すべての道は武田に通ず!!」のではないでしょうか…。
武田さんの魅力に惹かれて集まった方々が、
あちこちで不思議に交錯し、
エンパワメントされて、自分の場にまた戻っていく。
そんな場面に何度か会いました。
何十年も前から誰よりも崖っぷちで走り続ける、武田さんの存在。
武田さんに魅力を感じる感性を持っている時点で、もう集まった方は大体仲間です。同志です(笑)。
武田さんの好きなことばは、
「誰かに助けてほしい私達は
誰かに助けてほしいそのままで
誰かの助けになれるだろうか」
自然の中で親子で遊ぶ場を立ち上げた私たち。
両手が空いて、身動きが軽い人はほとんど誰もいなくて、
みんな自分の子どもで精いっぱいのお母さん。
でもだからこそ、小さな子どもと一緒に暮らす日々の大変さも楽しさも愛おしさも理解しあえて、
お互い様、の気持ちでお互いを助け合えることができました。
身軽な誰かがいなかったことで、
わたしたちのコミュニティは仲間になれた、
大きな家族となっていけた。
FBで流れてくる武田さんのメッセージに、うんうんとうなづいて背中を押されていました。
武田さんの存在がこれからの誰かの助けとなるよう、
武田さんの言葉が、小さな場づくりをあきらめない誰かの力になるよう、
自叙伝の発売を楽しみにしています!
そして、まきばのこれからの夢の続きを応援しています。
外あそび親子サークル やろっこひなっこ
しるくわ
橋本 鮎子