こんばんは!弐壱四と書いてにーよん、と読みます。さて今回は、SNSや運用時に見かけた質問に対してお答えしていきたいと思います。
「そもそも『シグネットリング』って何?」という質問をいただきました。
シグネットリングとは、Signet Ringというように綴り、Signetの意味は「(指輪などに掘った)認印、印鑑」というものです。
その歴史は古く、元となったものは紀元前まで遡れますが、今のイメージに最もそぐう形をしているのは14世紀のヨーロッパの貴族たちが、手紙を自分の書いたものであると証明するために用いたものでしょう。
つまり、シグネットリングは押した手紙が公的な文章という担保であり、自己の証明だったのです。
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勿論今ではこれらに法的な効力はありません。
しかし、今でもアクセサリーの一種としてそれらは生き残っており、さり気ない美しさで指を飾っています。
かつて何かの証であったシグネットリング。
あなただけの証をそっと刻んで指もとに身に着けてみませんか??
(ちなみにシグネットリングは基本的には「左手の小指」につけるものだったようです。今のファッションにおいてはその限りではありませんので、好きな指のサイズでご注文下さいね!!)