2024/09/23 23:35
こんにちは!!弐壱四とかいてにーよん、と読みます。
さてここで思い出話を一つ。
私がシーリングスタンプの存在を知ったのは、昔の児童書や魔女の本、図鑑といったものでした。幼い記憶にその厳かさと儀式的な雰囲気の「特別感」を感じつつ、遠い存在だなと思っていたのを記憶しています。
それから時は流れて〇十年ーーーーー
オーダーグッズビジネスショー2023での出来事でした。
そちらの体験コーナーで眼鏡にスーツの素敵なミドルをお見掛けします。印鑑を掘る体験をしている、というそこで体験をして(その時テンションの上がった私は、体験用の印鑑軸ではなく会場内で販売していたちょっといい軸を持ち込んで彫ってもらったのでした)、印鑑のお話をさせてもらい、商売の話で意気投合して名刺を交わしました。
そして後日。私はその方へお礼を兼ねて電話をかけて、本当にふと、こう問いました。
「シーリングスタンプとかって、掘れたりしないですよね?」
「いや、彫れますよ」
そうしてすべては始まったのです。