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接客業の夢を持つ吃音の若者が働くカフェを岐阜・愛知で開催したい!

「注文に時間がかかるカフェ」は接客業をしたくても吃音のせいで一歩踏み出せない若者に勇気を、吃音を知らない人にはスタッフとの交流を通して理解を、をコンセプトとした1日限定カフェです。

現在の支援総額

61,100

30%

目標金額は200,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

28

接客業の夢を持つ吃音の若者が働くカフェを岐阜・愛知で開催したい!

現在の支援総額

61,100

30%達成

あと 28

目標金額200,000

支援者数14

「注文に時間がかかるカフェ」は接客業をしたくても吃音のせいで一歩踏み出せない若者に勇気を、吃音を知らない人にはスタッフとの交流を通して理解を、をコンセプトとした1日限定カフェです。

皆さんこんにちは、今回のクラウドファンディングを主催している奥村と申します。

私は幼少期から吃音(きつおん・どもり)を抱えており、子供のころから人との違いに悩んできました。

吃音とは、話したいことが頭に浮かんでいるのに言葉が滑らかに出ないことがある発話障害です。

吃音への認知や理解が十分に広がっていない中、吃音をもつ人々が生きやすい社会を作るために活動してきました。




「吃音があっても接客業に挑戦したい。」

10歳の頃、私の夢はカフェ店員として働くことでした。

しかし、吃音が重かったため、残念ながら接客業の夢を諦めて大人になりました。


「やりたいことを諦める人生なんて、嫌だ。」

そう思った私は2016年に世界で2番目に大きなカフェ文化のある街・オーストラリアのメルボルンに渡り、あるカフェで働き始めました。

そこでは、障害や病気を抱えながらもカフェ店員としてキラキラと輝く人々の姿がありました。


たとえ困難があっても夢は叶えられる。

そう確信した私は帰国した後、接客の夢に挑戦したい吃音者が働ける「注文に時間がかかるカフェ」をはじめました。



吃音を持つ若者には接客の夢に挑戦することで自信を持ってほしい。

吃音を知らない人にはスタッフとの交流を通して理解を深めてほしい。

注文に時間がかかるカフェ(略して注カフェ)はこの2つのコンセプトで活動を行っています。


“吃音がある若者たちが、本当にやりたいことを諦めずに前向きに挑戦できている。“

これが「吃音当事者が幸せに生きられる社会」の重要な要素の一つであると信じていて、私が今一番見たい世界です。

「吃音があっても安心して挑戦できる場」を提供することで、成功体験を通して自信を取り戻し、自分がやりたいことを諦めずに前向きに生きられるきっかけづくりを行います。



工夫① お客様は吃音について説明を受けてから、スタッフとの交流を行います

吃音当事者にとって不安なことの1つは、吃った時に他人からどんな反応をされるかということです。

「注文に時間がかかるカフェ」では、スタッフと接する前に吃音についての説明を受け、一般的な対処法を知ることができます。



工夫② 接客のセリフをマニュアルに入れない

カフェの接客では「いらっしゃいませ」等、マニュアルでセリフが決められています。

吃音者には定型文が苦手な人も多く、言い換えをしたせいで叱られた経験がある人も少なくありません。

2021年、はじめて「注文に時間がかかるカフェ」を開催したとき、私たちはマニュアルに接客のセリフを一切入れないことにしました。

「いらっしゃいませ」が言えなければ「こんにちは!」。「ありがとうございます」が言えなければ「楽しんでくださいね!」

スタッフ一人ひとりが言いやすい言葉で接客した結果、心がこもったあたたかい接客で大変良かった」とのご好評を多数いただいています。



工夫③ 自分が求めるニーズをマスクで表す

「吃音」といっても、人それぞれ症状や求めるニーズは違います。

例えば、私は「最後まで話を聞いてほしいタイプ」なのですが、あるメンバーは「推測して代わりに言ってほしい」と答えました。

店頭で一般的な説明をしますが、必ずしもすべての人が当てはまるわけではないのです。

そのため、スタッフは自分のマスクの頬部分に自分が求めるニーズを記載しています。






吃音に対する無理解や認知の低さから、学校や家庭で辛い経験をした子供が大勢います。

(Twitterにて吃音をもつ人を対象に子ども時代の経験・現在子どもである人には現在起こっていることを調査しました。約160件の体験談から抜粋)

(Twitterで集めた「吃音を持つ子どもの声」抜粋)



多くの人々が身近なコミュニティーでの無理解によって辛い経験をしているなかで、ごく少数の方は辛い経験がまったくなかったと回答しました。

共通した回答は「周囲の理解があった」ということでした。

私はこの調査の中で吃音を持つ人が生きやすい社会をつくるには、世間の理解・認知向上が不可欠だと確信しました。



このクラウドファンディングが成功したら、「注文に時間がかかるカフェ」を岐阜・愛知でオープンしたいと思っています。

吃音を抱えながらも接客業に挑戦したいと願う若者たちに夢を叶えてもらうために、また吃音のある若者たちと交流することで、今まで吃音が身近ではなかった方々にも理解を広げることができます。



株式会社バローホールディングス サステナビリティ推進室室長 秋元 武様

ある社員から「注文に時間がかかるカフェ」のことを教えてもらい、とても素敵な取り組みであると思い、今回、岐阜県多治見市と愛知県名古屋市で私たちが協賛するイベントへの出展をお願いさせていただきました。

私たちは地域のみなさんに寄り添う様々な活動によってお互いが優しくなれる社会にしていきたいと考えています。

東海地区での「注文に時間がかかるカフェ」に参加されるみなさまにとって、優しさ、笑顔があふれる時間になるようみなさまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。



岐阜県出身 大学1年生 髙橋さん
私が吃音症であると知ったのは小学校低学年の時です。思うように言葉が出ない。言葉に詰まってしまう、そんな症状に悩まされました。授業の音読や発表の時には自分の番が回ってくる度激しい動悸に襲われました。

周りから奇異の目で見られることに恐怖感を覚え、話す機会を意図的に避けるようになりました。私は話すこと自体は好きなのですが、やはり人前で話す勇気が持てず、自分に自信をつけるため、今回注カフェに挑戦しようと決めました。

大学1年となった今年。自由な時間が増えたことと地元での開催ということが重なり、かねてより興味を持っていた注カフェに応募しました。実現のために、皆様のお力添えをお願いいたします。


■注カフェ岐阜
会場費:0円

食材費:3,000円

人件費:50,000円

保険費:1,000円

広報費:3,000円

備品費:3,860円

旅費交通費:39,010円

雑費 :130円


■注カフェ愛知

会場費:0円

食材費:3,000円

人件費:50,000円

保険費:1,000円

広報費:3,000円

備品費:3,860円

旅費交通費:39,140円

雑費 :0円

ーーーーー必要資金合計:200,000円



2024年8月中旬 スタッフ募集

2024年9月中旬 スタッフ顔合わせ

2024年10月13日 「注文に時間がかかるカフェ岐阜」開催

2024年11月30日 「注文に時間がかかるカフェ愛知」開催

2024年12月下旬 リターン発送


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。

目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはなく支援がキャンセルされ返金されます。



■注カフェ岐阜
日程:2024年10月13日(日)13:30-17:30(開催期間1日)

場所:岐阜県多治見市旭ケ丘(詳細住所はご予約者様のみに連絡)

内容:コーヒーを中心としたドリンク販売(無料・客席あり)

定員:当日枠20名 予約枠20名

※お客様の一般予約は9月下旬に行う予定です。※スタッフは高校生~大学生のボランティアを募っています。



■注カフェ愛知
日程:2024年11月30日(土)13:30-17:30(開催期間1日)

場所:愛知県名古屋市中区丸の内(詳細住所はご予約者様のみに連絡)

内容:コーヒーを中心としたドリンク販売(無料・客席あり)

定員:当日枠20名 予約枠20名

※お客様の一般予約は11月中旬に行う予定です。※スタッフは高校生~大学生のボランティアを募っています。



■1,000円: 

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1


■3,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 


■10,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③接客に挑戦した若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3 


■30,000円:

①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 

②イベントの報告書をお送りいたします。*2 

③接客に挑戦した若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3  

④活動動画をお送りします。*4 


【備考】 

*1 備考欄にメールに記載するお名前をご記入ください。 

*2 イベント報告書はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*3 感謝メッセージはイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

*4 活動動画はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。



吃音を抱えながらも接客業に挑戦したいと願う若者たち。

彼らの夢を叶えて自信をつけてもらうために、またそういった境遇の若者たちと交流することで吃音について知らなかった方々に吃音への理解を広げることができます。

是非、ご協力いただけないでしょうか?宜しくお願い致します‼



「接客業に挑戦したくても、一歩踏み出せない若者に自信を。」

「吃音を知らないお客様には、スタッフとの交流を通して理解を。」

この2つをコンセプトに、2021年8月から始まった「注文に時間がかかるカフェ」。

もともとは奥村が10歳の頃から持っているカフェ店員の夢を叶えたくて、会社が休みの日に企画していました。


しかし始めた途端、過去の私と同じように「接客業に挑戦したい!…でも吃音があって一歩踏み出せない」という思いを持った全国各地の若者たちから連絡が殺到。


今では勤めていた会社を辞め、トランク1つにカフェ道具を詰めて1人全国を旅して開催地ごとに若者たちを集めて開催しています。




【過去の掲載・出演(一部)】

関西テレビ「報道ランナー」465万回再生


日本テレビ「news every.」155万回再生


朝日新聞 10月22日 朝刊1面

朝日新聞 10月16日 朝刊「天声人語」 

毎日新聞

読売新聞

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      30,000

      ①心を込めてお礼メールをお送りします。*1 ②イベントの報告書をお送りいたします。*2 ③接客に挑戦した若者たちから感謝メッセージをお送りします。*3 ④活動動画をお送りします。*4 【備考】 *1 備考欄にメールに記載するお名前をご記入ください。 *2 イベント報告書はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。 *3 感謝メッセージはイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。 *4 活動動画はイベント終了後にメールにて一度のみお送りいたします。

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