2024/06/16 21:00

社長、店長、

管理職、幹部、上司など・・・

 

 

立場として、

「上」に立つ方には、

絶対に見てほしい1節です!

 

 

下に責任の追及をするなえあ、

「上の立場」やめた方がいいです。

向いてないから。

 

 

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第3章6節

【責任を追求するな!原因を追求しろ!】

 

 

仕事は必ず

社員やスタッフなど

他人に任せる事になるわけですが、

 

 

その上で必ずついてくるのが

「失敗・ミス」です。

 

 

ただ、ここで当人の

「責任を追求」するかのように、

責めてしまっては元も子もありません。

 

 

例えば、

会議の書類を部下が紛失したとします。

そんな部下に対して、

 

 

「お前のせいで会議の書類が失くなった!

 次の会議に間に合わへんやろ!

 どうやって責任をとるんや!」

 

 

と、

「責任の追求」を

しても全く意味などないことは、

客観的に見れば誰でもわかることです。

 

 

部下を問い詰めても

書類は出てこないし、

そんな時間があれば

次の一手を考えるのが上司の仕事です。

 

 

また、このように

「責任の追求」をしていれば、

ミスや失敗を報告しづらい雰囲気を作ってしまい、 

今度は「隠蔽」が始まります。

 

 

一度でも隠蔽をすればクセになり、

次に発見された時は収集が

つかないほどの事態へと発展をします。

 

 

ミスをしない人はいませんし、

逆にミスをした時に隠さず報告をして

次の改善策を早急に打ち、

困難を乗り越える組織こそ強い組織と言えます。

 

 

また、フォローされるのと

責任を追求をされるのでは、

フォローをし合える方が

圧倒的に仕事はしやすいからです。

 

 

ましてや真剣に仕事をした結果、

ミスをしたのであれば尚更です。

 

 

その上で、

【「なぜ」ミスが発生したのか?】

を考える必要があります。

 

 

「部下やスタッフに対して、

 注意喚起が出来ていなかったのはなぜか?

 このようなミスが起こらないようにマニュアル改定を行おう!」

 

 

というように

「原因の追求」

を行う必要があります。

 

 

また決して、

「気をつける」などと言った曖昧な対策で

「原因」をうやむやにしてはいけません。

 

 

しかし、それでも、

ミスや失敗を重ねまくり、

改善の余地がない「実害」を発生させる人もいます。

 

 

その場合は、

「我が社との相性が合わなかっただけ」
「採用ミス・教育ミス・外注ミス」

 

 

として次へ活かしていくしかありません。

もし「責任の追求」をしようとしたら

一度呼吸を置いてください。

 

 

やるべきことは「原因の追求」です。

「なぜ、そうなってしまったのか?」

仕組みやマニュアルなど、

原因が他にあるかもしれないからです。

 

 

「人を憎まず、罪を憎む」というマインドが必要なのです。

 

 

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