みなさん、こんばんは。
私がやさしいいきものを描く理由を書いてみました。
日本は、神話の時代より、戦いを選んできませんでした。
天照大神が天岩戸にこもってしまったときでさえ、
戦って力ずくで解決したのではなく、天岩戸の前で、
「みんなで楽しく」祭りをして、
その楽しそうな雰囲気で天照大神が自ら外を覗いたことで解決したのです。
また日本にはその昔、大量に世界から移民が入ってきました。日本人は、それを受け入れ、さらには、山の神、海の神など、たくさんの神様を受け入れてきた器の広い
優しい民族なのです。
いつのまにか上下ができ、他国と同じように戦いを選ぶ時代が続きましたが、第二次世界大戦後は、日本は戦いを選んでない。
政治論を語るつもりはないけれど、
私たちは、もともと、戦わない優しいDNAを受け継いできているのです。
「龍」の形をしたDNA,
つまり戦わない龍が日本の龍なのです。
だから、優しく描きたい。
龍ばかりを描くつもりはなく、さまざまな神獣たちを今後は描いていきますし、かわいいイラストも描きます。
でも共通してるのは、人に優しいいきもの、他のいきものに優しいいきものたちです。
森羅万象が美しくあってほしい。
皆様の明日が優しくありますよう。