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160年の時を経て甦る青山の風物詩 ~青山星灯篭甦生プログラム~(令和6年)

江戸時代に、二代歌川広重によって描かれた浮世絵「東都青山百人町星灯篭」の風景を現代に甦らせる取り組みです。 この青山星灯篭が、未来に残すべき青山の文化として次世代へ継承するべく、地元有志により毎年開催しています。

現在の支援総額

60,000

6%

目標金額は1,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/30に募集を開始し、 5人の支援により 60,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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160年の時を経て甦る青山の風物詩 ~青山星灯篭甦生プログラム~(令和6年)

現在の支援総額

60,000

6%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2024/07/30に募集を開始し、 5人の支援により 60,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

江戸時代に、二代歌川広重によって描かれた浮世絵「東都青山百人町星灯篭」の風景を現代に甦らせる取り組みです。 この青山星灯篭が、未来に残すべき青山の文化として次世代へ継承するべく、地元有志により毎年開催しています。

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〇自己紹介

私たち青山星灯篭実行委員会は、
二代 歌川広重による浮世絵「諸国名所百景 東都青山百人町星灯篭」と出会い、歴史に鑑みた青山の新しい風物詩を作ることによって、青山らしい暮らしを再発見するために、2017年に地元有志によって発足しました。

 青山星灯篭実行委員メンバー(あいうえお順)

浅葉克己(アートディレクター)
有賀長人
市川博一(ICHYS GALLERY) ※写真左から2番目
合原紀子(ブレイン) ※写真右
後藤 徹(SIG)
遠山秀子(山陽堂書店) ※写真右化から2番目
水野成美(市街地開発) ※写真左
和多利浩一(ワタリウム美術館) ※写真真ん中


青山星灯篭について

「星灯篭」は、江戸時代、二代将軍徳川秀忠の御霊を祀ったことから始まり、明治時代初期頃まで、青山・百人町周辺で行われていたお盆の行事です。 高く掲げられた竹竿の先の提灯が、夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれました。 その記述は、明治に発行された江戸時代の風俗考証や地方風俗を紹介する雑誌「風俗画報」にも残っており、また、北青山2丁目にある海蔵寺境内にある石碑にも星灯篭について詠んだ歌碑があることから、「星灯篭」が当時の人々の暮らしに根付く文化であったと考えられます。

 ↑昨年開催のパンフレット


プロジェクト立ち上げの背景

東京・青山はファッション・トレンドのイメージがありますが、近年の開発の波の中で街が本来持っていた魅力が失われていく危機感を感じています。かつて青山にあった暮らしを再発見するべく歴史を紐解く中で、青山の人々が故人を偲ぶために各家ごとに星灯篭を掲げていたことを知りました。
この土地と暮らしが作りあげてきた文化を通じて、これからの青山らしい街と人の暮らしについて考えるきっかけになることを願っています。



このプロジェクトで実現したいこと・資金の使い道

青山のあちらこちらで灯篭が灯り、大切な人への感謝の気持ちや、亡き人を偲ぶ思いを馳せる、青山の伝統行事として星灯篭が再び人々の生活に根付いたら、、、
青山に住む人、働く人、かつて青山と縁があった人、訪れた人までもが“青山には星灯篭という地域のお祭りがあるよね”と記憶に残るものとなることを願っています。
そんな思いから2018年は青山善光寺(北青山3-5-17) にて、2020年からはののあおやま(北青山3-4-3)にて毎年灯篭を掲げ、ここ数年では、本会場以外の場所でも掲げることができ、少しずつ地域に広がりつつあります。
しかしながら活動の幅を広げれば広げるほど、金銭的な面での負担が大きく今回クラウドファンディングを行なう決意をしました。


集まった資金は、星灯篭の設営、ポスターやチラシの製作費など運営費として使用します。


クラウドファンディング実施スケジュール

9月20日~23日  令和6年青山星灯篭開催
9月30日 クラウドファンディング終了
10月上旬 リターン発送  



これまでの活動

●2017年度 

開催期間:9月23日(土)〜30日(土) 

会場:山陽堂書店(北青山3-5-22) 

実施内容: 
・星と竹の多の森展 
・トークショー「いのちを彫刻するいけばなー遊芸の可能性」  
 出演者:辻 雄貴(華道家 シャクジ能アーティスティックディレクター) 
・トークショー「地霊を寿ぐー青山とシャクジ能」 
 出演者:辻 雄貴(華道家 シャクジ能アーティスティックディレクター) 
     原 瑠璃彦(日本庭園・能楽研究 ドラマトゥルク) 

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●2018年度 

開催期間:2018年7月29日(日)・30日(月) 

会場:青山善光寺(北青山3-5-17) 

実施内容:青山善光寺参道にて星灯篭を再現 

 

 

●2019年度 

開催期間:2019年7月28日(日)・29日(月) 

会場:青山善光寺(北青山3-5-17) 

実施内容: 
・青山善光寺参道にて星灯篭を再現 
・クラウドファンディング「夜道に輝く灯篭で青山に夏の風物詩を作りたい!江戸から続く星灯篭復活プロジェクト」を実施 

  


●2020年度 

開催期間:2020年9月17日(木)〜20日(日) 

会場:ののあおやま(北青山3-4-3) 

実施内容: 
・特別展示「青山星灯篭甦生プログラム」青山 街、暮らし 江戸〜明治 
・星灯篭特別対談〜浮世絵からみる青山〜 
 対談者:浅葉克己(青山星灯篭実行委員/アートディレクター) 
     高橋由美子(東京 高橋工房 六代目代表) 

 

 

●2021年度 

開催期間:2021年9月20日(月・祝)~23日(木・祝) 

本会場:ののあおやま(北青山3-4-3) 

実施内容: 
・ののあおやまにて星灯篭を再現  
・ののもり怪談  
・五人囃子 中秋の名月  
・zer〇 もりのダンス  
・江戸手描提灯ワークショップ  
・下駄鼻緒すげ体験  
・青山星灯篭 森の写真館  
・灯篭絵付け  
・【展示】古地図で見る青山星灯篭  
・港区立青山小学校 出張授業 / 港区立青山小学校6年生制作の灯篭を展示

 座る, 男, フロント, ノートパソコン が含まれている画像 自動的に生成された説明  ジャンプをしている人たち 中程度の精度で自動的に生成された説明

 

●2022年度 

開催期間:2022年9月22日(木)~25日(日)  

本会場:ののあおやま(北青山3-4-3) 

実施内容:  
・ののあおやまおよび周辺にて星灯篭を再現 
・ののもり怪談 
・風の音、葦の音、もりのダンス 
・ののもり星灯篭の茶会 
・灯篭絵付け 
・【展示】古地図で見る青山星灯篭 
・港区立青山小学校 出張授業 / 港区立青山小学校6年生制作の灯篭を展示
・協賛企業での星灯篭関連ワークショップ  

  


●2023年度 

開催期間:2023年9月22日(金)~24日(日)  

本会場:ののあおやま(北青山3-4-3) 

実施内容:  
・ののあおやまおよび周辺にて星灯篭を再現  
・月夜の怪談ばなし 
・特別対談 どこでも茶室 ~茶の湯と建築~ 
・水辺のあおぞら茶会 
・夜空の影絵 ~空飛ぶウサギとサンゴの樹~ 
・灯篭絵付け  
・【展示】古地図で見る青山星灯篭  
・港区立青山小学校 出張授業 / 港区立青山小学校6年生制作の灯篭を展示 
・協賛企業での星灯篭関連ワークショップ   

   



●今年の予定 

開催期間:2024年9月20日(金)~23日(月・祝)  

本会場:ののあおやま(北青山3-4-3) 

実施内容(予定): 
・月夜の怪談ばなし 
・夜空の影絵 
・浅葉克己特別対談
他 

 

最後に 

亡き人を偲ぶため江戸時代に始まった青山星灯篭。 
時を越えて青山の風物詩を再び皆さんと一緒に作っていければと思っています。 
ご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

<募集方式について> 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 

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