こんにちは、TrueSelf起案者の植木顕伍です。
『どんな自分でも私らしく幸せになれる』
こんな女性を増やし、一緒にいる子どもや
家族も笑顔にするためのプロジェクト
TrueSelfですが、
昨日から公開になりました!
恥かしながら
「一人も支援者が現れなかったらどうしよう...」と
不安で震えながら
プロジェクトの公開ボタンを押していました。
そんな時妻に、
「失敗してもいいんだよ。
楽しんで、何か一つ学びになったら儲けもの!」
こんな風に励まされてました。
僕は、HSP気質というか
敏感で、不安になりやすいたちで
いつもこんな風に妻に支えられてます。
そして、なんと...
二人の方からご支援いただけました!
本っっっっっ当ににありがとうございます!
金額以上に、僕たちのプロジェクトと
叶えたい未来に共感してくれた方がいる。
その事実が何よりも嬉しいですし、
女性をサポートする活動を
もっと頑張ってやり抜こうという
勇気が湧いてきます!
昨日の夜は、初めて支援者ができて、
「どうすれば、メッセージ送れるんだ!?」とか
「リターンの日程調整どうしよう...
あっ、プロジェクト終了後に連絡するんだった!」
みたいな感じで、あたふたして
今度は違う意味で震えていて
水の入ったコップを机から落としかけました...
またしても妻に、
「まあまあ、嬉しいのは分かったから
とりあえず一個ずつ確認しようね。」
と、言われ冷静さを取り戻しました。
僕はこんな感じで、いつも妻に支えられてます。
「こんな人が代表で大丈夫か...」
と不安に思う方もいると思います。
しかし、オランダに移住する前、
2022年頃までの僕は、
震えた姿なんてもちろん、
笑顔もほとんど見せませんでした。
「俺がリーダーだ。俺が一番優秀で完璧で、
正しくないといけない。」
そんな思い込みをもっていて、
仕事のミーティングでは、
仲間の意見は基本聞かない。
意見があっても、論破して
自分の意見を通そうとする。
見栄っ張りで、
尊大な態度と口調で
周囲の人間をコントロールしようとしてました。
そんな人間で、妻に対しても
そんな感じでした。
だから、妻は僕に遠慮して
気持ちや意見を言わなかったし、
僕を通さない範囲で
デザインや動画編集などを
手伝ってくれていました。
けれど、僕は成果を出せずにいました。
むしろ、妻の方が
窓口の方をカウンセリングしたり
営業のサポートをして売り上げを作ったり
成果をだしていました。
僕は、そんな自分に焦りを感じ始め
「ごめん。役に立てなくて。」
と、妻にぼそっとこぼしました。
そしたら、妻が
「役に立ってほしいんじゃない。
あなたらしくいてほしい。」
そう言われ、何か自分の中に
刺さったような気がしました。
昔、看護師を辞めてすぐ
法人代理店営業に挑戦していたころを思い出しました。
その頃は、営業はおろか
仕事のいろはも分かりませんでした。
僕は下っ端で、ただガムシャラに
行動していました。
そんなある時、カフェで他の代理店との方と
ミーティングすることになりました。
僕はカフェオレを頼んでいたのですが、
運ばれてきたコーヒーフレッシュを
受けとろうとして
「それ、僕のですよ。」と
アイスコーヒーを頼んでいた他の代理店の方に言われ、
「僕はカフェオレなのに、何してんだ...」と
恥ずかしがってたら
「植木さんのそういうところ、いいと思います。
実は一番尊敬してるんです。植木さんのこと。」
は?なんでや?と頭の中がえせ関西弁に
なってました。
「何か抜けてるというか、
ビジネスマンぽくないところがいいんですよね。」
正直今でもよく分からないですが、
それが、僕の魅力みたいです。
僕は、優秀じゃないと
一番じゃないと人はついてこない
そう思っていました。
けれど、僕の抜けてるところがいい
という意見もあるんです。
もちろん、嫌な人もいると思います。
でも、全ての人を納得なんてさせられません。
だったら、僕らしくいようと思ったんです。
妻の「あなたらしくいてほしい。」
その言葉を受け入れて、
僕は態度を改めました。
僕は家事育児をして妻をサポートしながら、
妻の的確な意見や指示を聞いて
実践していきました。
妻に対して素直になって、妻を受け入れたら
どんどん仕事が上手く行きはじめ、
オランダ移住の夢を叶えられたんです。
僕はずっと、妻を抑え込んでいたんです。
自分の見栄や
自尊心のために遠回りしていました。
結婚して、家族を持って
自分が一番優秀で、完璧で、
正しくないといけない。
だからこそ、妻から指摘や意見をもらうと
「ちーん」となって、
(僕じゃ妻を幸せにできない...)
こんな思い込みを一人で抱え、
それを隠すために攻撃的になって
相手を無理矢理コントロールしようとして。
何やってんだって感じです。
本当は最初から妻の持つ魅力や才能を見い出して、
対等に歩めばよかったのに。
カフェオレなのに、コーヒーフレッシュを
受けとろうとする抜けた人間なのに。
その抜けた感じを
魅力だって思ってくれた人がいるのに。
僕は長く、勘違いして
自分の首をしめていました。
今は、妻の前で泣き言もいいますし、
強がることもしません。
僕は僕のできることで
妻をサポートしています。
こんな風に等身大の自分で
ありのままの自分でいられる
そんな家庭を増やしていきたいです。
そして、僕の妻がそうだったように
ありのままの魅力や才能を発揮できる
女性をもっと増やしていきたいです。
正直クラウドファンディングは、
失敗前提で動いていました。
支援がなくても、僕が泥臭くバイトでも何でもやりながら
妻をサポートして、
窓口のコーチ・カウンセラーもサポートして
みたいな。
でも、それじゃオランダ移住の前の僕と変わりません。
僕はそんなスーパーマンじゃないし、
一人じゃなんにもできません。
昨日二人の方から支援をいただけて
応援してくれてる人の為にも
成功させたいという気持ちが強くなりました。
僕だけじゃどうにもなりません。
あなたの力が必要です。
暖かい支援をお待ちしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。