● 高知県内の障害者施設の利用者さん・特別支援学校の生徒さんと一緒に作ったカレンダーです。
● 今回は5年目の制作!過去最多の12施設の参加を予定しています。
● 障害のある方々が携わるクリエイティブな作業をひとつでも増やしたい!
● 寄付をお願いするものではなく、お仕事の対価・商品の対価になります。
● ご購入いただくことで障害者施設・団体の収入になります。
● 高知の野に咲く花や植物、浜辺で拾った素材などをたくさん使用し、みんなが自由に数字や文字を作りました。
● カラフルでハッピーなカレンダーを買ってください!
写真 / Evan Aroko
こんにちは! 私たちは高知県土佐町を拠点に事業をする合同会社 風の石川拓也と鳥山百合子です。
合同会社 風は、高知県という環境だからこそできるものづくりや制作・出版などを行う会社です。
土佐町の暮らしや環境の美しさを伝えるためのメディア「とさちょうものがたり」を7年間運営しています。
合同会社 風の主な事業の一つとして、「ものづくり x 障害者支援」があります。
高知県という環境ならではのものづくりを、近隣の障害をもつ方々のお仕事にしていく。お客様に喜んでいただけるものづくりを行い、販売をすることで障害のある方々・支援施設の作業代を生み出す。そうして作ったモノをたくさんの方々が使っていただけることで、社会や人との繋がりを生み出す。そこにお金と人間関係の良い循環を作り出す。そういったことが目的の取り組みです。
具体的な取り組みは例えば‥
● シルクスクリーン事業 (シルクスクリーンという印刷技術を使って近隣の方々が着るTシャツなどを制作販売)
● 鹿の角ガチャ (鹿の角を加工し、「鹿の角御守り」としてガチャで販売)
● 風のカレンダー(障がいのある方々が描いた数字や絵でカレンダーを制作販売)
などがあります。
「風のカレンダー」は高知県の障害者施設とともに協働し、各々が自由に描いた数字や文字などを使って、一冊のカレンダーを作り販売するという取り組みで、今回で5年目になります。
最初は高知県嶺北地方の3施設から始めたものが、昨年(2023年)は8施設に、そして今年は12施設の参加と拡がりを見せています。
ちなみに名称の「風のカレンダー」は、制作期間中のもの。毎年、カレンダー完成時点でその年のタイトルを決定しています。
当プロジェクトは、この「風のカレンダー」をさらに広く周知したい・ご購入をお願いしたいという目的で行われています。
このカレンダーを作り始めたのはコロナ禍の最中であった2020年。
初年度は、高知県嶺北地方の障害者施設3施設との制作でした。
コロナ禍で様々な事業・商売が苦境に喘ぐ中、「障害者施設の事業も例外ではなく、仕事が減っていて困っている」という声を聞いたのがきっかけでした。
施設の方々の仕事を増やすためにも何かできないだろうか? そう考えて始まったのがこのカレンダー制作の取り組みです。
1年目(2020年制作)
みんなで作り、みんなで売る
まったくの手探りで始めたこの取り組みは、地元の方々の応援もいただき、1年目の2020年はなんとか採算の取れる結果で完了しました。
施設の方々から『「自由に何かを作る」という仕事が、支援施設ではとても珍しいのですごく楽しんで仕事ができた』といった感想を複数いただき、とても嬉しく感じたのでした。
2年目(2021年制作)
2年目の2021年も同様に嶺北地方の3施設と制作。しかし販売は苦戦、前年2020年よりも売り上げは下がってしまいました。
3年目(2022年制作)
3年目の2022年(昨年)は、参加施設を7施設に拡充。高知県の他の市町村の施設にも声をかけ、香美市や高知市の施設も参加していただくこととなりました。各施設や地元の方々のご協力もいただき、3年目の販売は過去最高のものとなりました。
4年目(2023年制作)
そして5年目の今回
2024年5月末時点での参加予定施設は12施設。以下に記載している高知県内の施設です。
● 就労継続支援B型事業所 りんどう 本山町
● 就労継続支援B型ワークセンター ファースト 大豊町
● やまびこ倶楽部 土佐町
● 障害者支援施設 白ゆり 香美市
● 社会福祉法人 土佐あけぼの会 サポートぴあ 高知市
● 高知県立高知ろう学校 高知市
● 就労継続支援B型事業所 青い空 高知市
● 社会福祉法人一条協会 四万十工房 四万十市
● こうち絆ファーム いの町・安芸市
● Uプロジェクト 高知市
● 就労継続支援B型事業所 なぎ 高知市
● おしごと画楽 高知市
カレンダーの製作はもうスタートしており、2024年6月28日時点ですでに8施設が制作を終えています。
このプロジェクトの目的は、
① 販売冊数の増加‥このCFで販売することで、実売数を伸ばしたい。
② 周知・宣伝効果‥このカレンダーの取り組みを、高知や四国に限らずたくさんの方々に知ってほしい。
③ 協賛の募集‥10部以上ご購入いただいた企業様や商店様(個人も可)のロゴをカレンダーの裏表紙(表2)に掲載します。50部以上ご購入いただけるとページトップの一番目立つ位置に大きくロゴを掲載させていただきます。
広告宣伝・CSRの一環としてご理解いただけたら、ぜひご協力をお願いします!
大事なお金の流れの説明です。
「風のカレンダー2025」は、一部あたり1,650円(税込)。
① 消費税を除いた¥1,500のうち、20%にあたる¥300が各施設へお支払いされます。例えばある施設が100部販売した場合、100部x300円=30,000円がお支払いされます。
② 諸経費 印刷費など経費・来年の制作費・人件費など。「風のカレンダー」は多くの書店や店舗・ネットショップなどでも販売していただいていますが、その際の販売手数料もここに含まれます。
③ 消費税
*上記のものとは別に、参加いただいた各施設に原稿料として¥10,000-がお支払いされます。
実施スケジュール
2024年4月~7月末 各施設での制作期間
2024年8月~ デザイン作業
2024年8月中旬~下旬 印刷・販売準備
2024年9月中旬- 10月 リターン発送
このプロジェクトのリターンは全て「風のカレンダー2025」です。
ご購入いただける部数で異なるリターンを用意いたしました。
■ リターン① 「風のカレンダー2025」を1部ご購入 ¥1,650
● 「風のカレンダー2025」を1部購入。
● カレンダーのページ内にお名前を掲載させていただきます。
● 備考欄に記載するお名前を書いてください。
● お届けは2024年10月を予定しています。
・掲載期間:カレンダー2025年度版に掲載
・注意事項:支援時、備考欄に掲載を希望されるお名前を必ずご記入ください
●ご支援時、システム利用料 ¥250(税込) が別途かかります。
■ リターン② 「風のカレンダー2025」を10部以上ご購入 企業協賛ーロゴ掲載 ¥16,500
● 10部以上のご購入で、企業様や商店様にはカレンダー内のページにて御社のロゴを掲載させていただきます。
● 個人名も可能です。
● お届けは2024年10月を予定しています。
● jpgなどロゴ画像データを、メールにて2024年7月31日までにご提供ください。
● ロゴ画像がない場合や文字での掲載をご希望の場合は、その旨お伝えいただければありがたいです。
・掲載期間:カレンダー2025年度版に掲載
・注意事項:支援後、ロゴの画像データをメールにてお送りください
●ご支援時、システム利用料 ¥412(税込) が別途かかります。
■ リターン③ カレンダー50部以上をご購入 企業協賛ーロゴ掲載 ¥82,500
● 50部以上のご購入で、一番目立つトップ位置に御社のロゴを掲載します。
● 個人名も可です。
● お届けは2024年10月を予定しています。
● jpgなどロゴ画像データを、メールにて2024年7月31日までにご提供ください。
● ロゴ画像がない場合や文字での掲載をご希望の場合は、その旨お伝えいただければありがたいです。
・掲載期間:カレンダー2025年度版に掲載
・注意事項:支援後、ロゴの画像データをメールにてお送りください
●ご支援時、システム利用料 ¥2,060(税込) が別途かかります。
「風のカレンダー2025」の制作は現在絶賛進行中です。
今年の制作は、高知の野で咲く花や植物、浜辺で拾ってきた素材などを多用し、自由にのびのびと好きな数字を作っています。
カラフルでハッピーなカレンダーになること間違いなし!です。
● 白ゆり(香美市)
●りんどう(本山町)
● 高知県・香美市社会福祉協議会 徳弘博国 (社会福祉士)
”このカレンダーは、いろんな意味でめちゃめちゃ素敵です。純粋な作品としておしゃれでカッコいいのでお勧めであるうえに、高知県内の様々な障害のある方々との共同作業で楽しみながら作成している。そんな「幸せ×幸せ」なカレンダーを多くの方に手に取ってもらいたい。このCFの挑戦を心から応援します。”
● 日本パクチー狂会 会長 佐谷恭
”『とさちょうものがたり』のファンです。土佐町ならではの才能・個性が、美しいビジュアルときれいな文章で表現されています。障害者との協働の話も聞いていましたが、「自由に何かをつくる」という「支援施設ではとても珍しい」ことを実現できていると聞いて、ますます興味を持ちました。CFを通じて、より多くの人たちに伝わるように願っています。”
● 高知県・高知新聞社 森本敦士(報道部記者)
”障害者の皆さんの楽しい表現活動がお金を生み、やりがいになり、社会とつながっていく。このカレンダーづくりは、「とさちょうものがたり」が続けている素敵なものづくりの仕組みです。高知新聞も意義を感じ、これまで何度も取材して紹介してきました。CFを通じて、より多くの方に触れてほしいと思います。”
● 地域福祉コーディネーター 田岡香織
”コロナ禍で始まったカレンダー作りも今回で4回目。何かと行動規制が多い施設や、障害者団体相手に一つの作品を作り上げるのもご苦労があったと思われます。
コロナ体制も幾分緩和し今回からは思いっきり動けますね。皆の持っている力、魅力を存分に引き出し面白い作品に仕上げてください(^^)/ 楽しみにしています。”
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
最後になりますが、私たちが行っている障害者支援の取り組みは、寄付をお願いするものではありません。
お客様が喜んでくれたり必要とされたりするお仕事を、障がいのある方々がその手で行うことで、「対価」としてお金をいただくというごく当たり前の仕組みを作ろうという試みです。
もしこの根幹の考え方にご共感いただけましたら大変嬉しいことと思います。その共感とともにご支援いただければ尚のこと嬉しく思います。よろしくお願いいたします!
合同会社 風 (ごうどうがいしゃ かぜ)
住所:〒781-3401 高知県土佐郡土佐町土居177 電話:0887-72-9260
合同会社 風は、”地域とともに 地域を耕す” を合言葉に、地域に根ざした活動を通じて制作・出版・Webサイト運営・物販・障がい者支援事業などを行う会社です。高知県土佐町のメディア「とさちょうものがたり」を運営しています。
過去の受賞歴
2020年 日本地域情報コンテンツ大賞2020 地方創生部門 内閣府地方創生推進事務局長賞・優秀賞
2022年 第12回地域再生大賞 優秀賞
2023年 高知県地場産業大賞 地場産業奨励賞
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る完成しました!
2024/09/12 11:36ご支援いただきました皆様長らく間が空いてしまいすみません。クラファンご報告の続きになります。皆様に以前ご支援いただきました「風のカレンダー2025」は予定通りの進行でデザイン作業が終わり、9月の上旬に印刷工程も完了いたしました。そして先日、ついに完成したカレンダー2025が土佐町の弊社事務所に届きました!今回は参加施設も12施設と過去最大の数。ちょうど12施設を1ヶ月ずつの担当にしています。参加いただいた施設の利用者さんたちももちろん過去最多人数。多くの方々が参加して作ったこのカレンダー、たくさんの方々のお手元に届くように願っています。上の写真は、発送準備中のもの。今週から発送作業が進んでいますので、もしかしたらもう届いている方もいらっしゃるかもしれません。当プロジェクト「今年もやります! 障害をもつ方々が作ったカレンダー!【高知県】」は、こうしてご支援いただいた皆様のおかげで無事完了となりました。皆様、いつもありがとうございます。カレンダーの到着を楽しみにしていただけましたら幸いです。 もっと見る
皆様ありがとうございます!
2024/08/12 16:42ご支援いただきました皆様いつもありがとうございます!皆様のご支援のおかげで、当プロジェクトは104%で達成することができました。全て皆様のご支援・お力添えのおかげです。2025年版カレンダーの完成を楽しみにお待ちください!現在、当プロジェクトは、12施設の原画制作を完了し、デザイン・レイアウトの段階に入っています。このまま予定通りに行けばお盆明けには校了・印刷工程へゴーできる見込みで進行しています。5年目のこのプロジェクトで、今回は初の12施設の参加です。高知県嶺北の3施設から始まったこの取り組みも、年を追うごとに参加施設が増えていき、昨年は8施設、今年はとうとう12施設の参加となりました。これは12ヶ月のカレンダーにきれいに収まる施設数です。1ヶ月のページを1施設が担当する形でデザイン作業が進行しています。デザイン作業も現在8合目ぐらいまで到達しています。今日はちょっとだけ、制作途中のページをチラ見せします。お見せするのは1月を担当する高知市のサポートぴあさんのページ。*まだ途中なのでこのまま完成とはならないのでご注意ください。毎日暑さが続きます。お体に気をつけて素敵なお盆をお過ごしください。 もっと見る
12施設での制作が終わりました!
2024/07/16 12:13支援者の皆さま興味を持ってご覧いただいている皆さまありがとうございます。前回の活動報告から少し間が空いてしまいましたが、昨日7月16日に12施設最後の制作を終えました。昨日は高知市のUプロジェクトさんでの制作。Uプロジェクトさんは障害をもった子供たちとアート活動やスポーツなどさまざまなアクティブティを行っている団体です。昨日は10時からの開催で、10分前くらいには続々と集まり始める子供たち。総勢約40人。保護者の方も一緒においでになって一緒に制作。Uプロジェクトの若いスタッフもたくさん来てくれて、会場はおそらく80人ぐらいになっていたのでは?子供たちの弾けるようなエネルギーが画用紙に炸裂した1日となりました。当プロジェクト、今日15日で折り返し地点です。残り15日。これからラストスパートに入ります!皆さま引き続きの応援をよろしくお願いいたします! もっと見る
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