ご協賛いただきました皆様にプロジェクト結果のご報告です。
7月7日 廣田八幡神社 七夕祭りは盛況のうちに執り納めることができました。
神社として初めて地元有志の皆様のご協力により、茅の輪を作成しました。みんなで「あぁでもない、こうでもない」と言いながら立派な茅の輪が完成。
予想以上の出来に皆さん誇らしげでした。
そんな茅の輪をはじめ、ひまわり、紫陽花などの季節の花を中心とした花手水も神社として初めて作成し、祭りにお越しいただいた皆様をお迎え致しました。
境内には皆様からご奉納いただきました提灯、風鈴を社殿前にお飾りし、風鈴の音に涼を感じられた方も多かったとお聞きしています。
午前、午後の大祓神事の後は提灯に明かりを灯し、どこか懐かしい雰囲気が。
本プロジェクトを通しまして日本全国、海外はソウルからもご支援を賜り、奉納板も賑やかでございました。
日中は音楽イベント神社フェスを開催し、キッチンカーやワークショップの出店も多く、1日を通して人の絶えることがなく、これまで開催した3回の神事とマルシェの合同開催を遥かに超える人出となりました。
そんな七夕祭りの最後に、いよいよ神社隣の池の中央より打ち上げ花火の点火。今回は大変多くの方が池の周囲に集まられることが予想され、危険も伴いますので、安全面を考慮し、小型煙火という高く上がらないタイプのものを花火師さんの勧めて選ばせて頂きました。
花火が近づくにつれ、人出も増え、池の周りには本当にたくさんの人が集まってくださいました。
打ち上げ準備は地域青年会の皆様。暑い中本当にありがとうございました。
花火が打ち上がると池の周りから拍手と歓声が。
近くで迫力の連発花火が約10分間の打ち上げとなりました。
祭りでは中高生たちが久しぶりに再会する声が聞こえたり、かつての恩師と再会している声も聞こえてきました。
祭りの繋いだ縁。これも和の力です。
そしてもっと小さなお子様やその親御さんたちにとっても素晴らしい思い出になったことと思います。
子供達の笑顔や笑い声の絶えない1日。花火をニコニコ、キラキラした目で見つめる子どもたちにはこの景色はどのように見えたでしょうか。
親御さんにとっても子どもたちとの素敵な夏の思い出のひとつになったでしょうか。
祭りが終わったときに、出店者の方からこんなお声を聞きました。
「お客さんがこんなに人が集まって楽しい時間は昔みたいだよ。昔の祭りはこんなんだった。懐かしい気分になる。と言って喜んでいました。」と。
子どもたちも大きくなった時、同じように思って欲しい。そんな風に思える時間でした。
こうした時間を作ることができたのも皆様のご支援、ご協力のおかげさまでございます。本当にありがとうございました。
この祭りがこの先も継続できるよう引き続き尽力して参ります。
リターンの御守りも完成し、大祓神事にてお祓いしております。桐箱に入れて、準備ができましたら順番に送付させていただきます。
この七夕から来年の七夕までの健康と身の安全を願うお守りとしてお持ちください。
この度は本当にありがとうございました。